それから、君を考える

sorekara kimi wo kangaeru

それから、君を考える
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神137
  • 萌×263
  • 萌45
  • 中立37
  • しゅみじゃない25

--

レビュー数
48
得点
1109
評価数
307
平均
3.8 / 5
神率
44.6%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784829685693

あらすじ

高3の夏。
幼馴染みの同級生。
口にできない想い。


「心の底から、大好きでした」


娯楽も何もない退屈な田舎町。
そんな町で幼い頃から共に過ごしてきたタカシとヤスは、
高校生になった今でも一番の親友同士。
しかし、ヤスはタカシに
友達以上の感情を抱いていた。
想いを口にできないまま
季節は受験シーズンへ突入し、
そこでタカシから東京の大学に受験することを
打ち明けられる……。

思春期の揺れる気持ちを繊細に描いた、
小松・渾身のデビュー作!

表題作それから、君を考える

ヤス,高校3年生,親友
タカシ,東京の大学受験を希望する高校3年生

同時収録作品最後の命令

同時収録作品Young oh! oh!

荒井辰郎,ヤンキー高校生
佐古啓二,三次元女子がこわい八方美人の高校生

同時収録作品夜明け前が一番暗い

大輔,高校生,親友
要,親の離婚に落ち込む真面目な高校生

その他の収録作品

  • カバー下:漫画

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数48

綺麗な叶わない恋

あまり主軸のふたりが幸せにならない作品は買わない、もしくは好きになりにくい私が唯一これはいいと思ったのが表題の作品です。

友人としての感情と、それ以上のゆき過ぎた感情とが、せめぎ合って表裏一体で。堪えて堪えた先で静かに溢れるような。

「ヤスだけが」が最初につくタカシの言葉は、ヤスの本音を奥底に封じてしまい、タカシの期待する「唯一の応援者」の型にはまろうとする。

一方でタカシは「結婚したい男No.1」なヤスの友だちを応援するその言動に助けられ、彼の優しさに隠された本音を見抜けない。

誰がみてもすぐにそれと分かるようなキラキラとハッキリしたものこそあまりないけれど、確かに淡く儚く存在していた感情を繊細に描いていると思います。
本編読んでからカバー裏に行くと、「あぁぁぁぁ…」ってなりますのでお気を確かに。

ほかの作品も短編なので読みやすいです。
「Young oh! oh!」の荒井くんめっちゃ健気でいい子です。
「夜明け前が一番暗い」は内容が重ためですが、我慢の限界のその先で本当の温かさと幸せを知る要と、好きであることを謝る大ちゃん。そんな大ちゃんに要が襲われかけた時に言うセリフに要の大ちゃんに対する気持ちが全て詰まってる気がします。

初めてBLの短編を買いましたが、この本で良かったと思います。




0

強い好きという気持ち、届け!

表紙がとても気になってました。

それから、君を考える
表題作ですね。良かった!!!
田舎の閉塞感はよくでる設定ですよね。
でもそこを抜け出して東京に行って自分の人生を切り拓きたいタカシと、タカシを好きだった幼なじみのヤス。ヤスがタカシの上京話や受験やこの町を嫌う話をどんな思いで聞いていたかと思うと。
そして受験勉強を応援して、最後にタカシがいるからこの町を好きだった。タカシがうちの豆腐を好きだから豆腐屋を継ぐと告白して頑張れよって言ったのが泣ける。

それからどうなるの?再会してももう展開はないのかな?ヤスがいい男だよー!
さすが結婚したい男ナンバー1。カバー下のタカシが女だったらというのも考えちゃいます。

ただ二人の書き分けが見ずらかったです。

Young oh! oh!
面白かったです。佐古のトラウマや平均値でいることにこだわるのはわかります。
辰郎がいい人すぎる!
別れさせる作戦も効果なしでノートに可愛いこと書いてて。フィギュアも受け入れてくれて。
最後に酷いこと言われたのになんていい男なんでしょう!お幸せに。
勢いのあるお話でした。

人多いね、と佐古が言ったから、今日は手繋ぎ記念日
勝手に作りました。

夜明け前が一番暗い
こちらもいいお話でした。要ちゃんが不憫で。一人だけいい子でいて家族をなんとかしようとしてたのに。
大ちゃんと気持ちは通じたのかな?エッチはしたけどその好きはどの好き?
大ちゃんが要の母や妹にちゃんと言ってくれるのが良かったです。
要の気がすむまで付き合ってくれるのも。

0

昔は「萌」だったけど久しぶりに読み返したら神よりの「萌萌」に。

超〜久しぶりに読み返しました。
答姐の「ヤンキー受け」を求める質問を見て、そういえばここに私の大好きなヤンキー受けがいたはず‥と。
それは同時収録作の【Young oh! oh!】なんですが、久しぶりに読み返して愕然としました。

攻め受け未定じゃん…
しかも、情報登録はヤンキーくんが攻めになってる…。

しつこい女子からの告白をかわすのに「実は俺はホモで彼のことが好きなんだ、付き合ってください!」と、たまたま通りがかった人の腕を掴んだ高校生のケイジ。
掴んだ相手を良くみたら同じ学校の超ヤンキーだった。
おまけに告白を受け入れてくれちゃって後に引けず…みたいなお話です。

怖い見た目に反して、実は純情ピュアでノートに「ケイジと手つなぎ作戦!!」なんてメモメモしてるヤンキーくん。
俺:「はぐれるなよ」※さりげなく手をとる!!
な〜んて、自分がリードするつもりで書いてるけど、実際はあと一歩手を伸ばせず、ケイジが手を伸ばしてようやく手をつなげてる始末。

私は純情ヤンキー受けが大好物なのでヤンキーが受けで確定していたのだけど、読み返してみたら「超ドヘタレ純情ヤンキー攻め×さりげにリードしてくれる隠れ男前受け」もおいしいなと新たな発見が。
でもやっぱりこのヤンキーくんが体格小さい攻めに抱かれてヒンヒン泣いちゃうところも見たいし…。

あ〜悩むぅぅ〜
それならリバればいいんでは?!

そんなことをつらつら考える昼下がりは、猛暑のせいで脳みそ増し増し発酵中です。


残りの三作品は切ない感情に満ち満ちているので、できればじっくりじんわりと秋冬に読みたいのだけど、あえて真夏に読み返してみての感想。
「ままらない」「どうしようもない」出来事、感情を描いてて好きです。
恋愛は自分の気持ちだけではどうしようもない、相手がいてこそ成り立つものだなぁと読んでて感じました。

【それから君を考える】
潮浪に閉じ込められたまるで孤島のよう雰囲気を持つ小さな町を舞台に、進路で悩み苦しむ高校生たちのお話。
アニメイト特典を読んでハッピーエンド補完済みです。
最初読んだ時は、うわぁ切ない!ありえない!この子たちを幸せにしておくれ!!と思う一心で、アニメイト特典をゲットしたのですが、耐性がついたのかこのままの切ない別離でも結構いいかも…と思うまでになりました。

【最後の命令】
これは好き。14Pと短いながらもうまくまとまっていて、切なさを味わいたいときに読みます。

【夜明け前が一番暗い】
最初読んだときは、なんだか説教臭いというか理屈っぽい内容だなぁと思ってあまり好きではなかったのですが、再読したら攻めの言う「…でも、どうしようもないことってあるよね」というセリフが胸に響きました。
あれこれ考えてもどうしようもないこともある。
自分にはどうしようもできないこともある。
登場人物は高校生なので、自分の力ではどうしようもできない不甲斐なさ、無力感を痛切に感じているけれど、大人になっても無力感とは無縁になれない…

「萌」評価になってますが、これは以前の自分の仕業で(レビューせず評価だけしていて、もう変更できない)現在は神寄りの「萌萌」です。
評価を変更したいよー!

0

味のある作品

表紙とタイトルに惹かれて購入、短編集です。

濃い短編集でどのお話も楽しめました。濃いめの1冊なのでは無いでしょうか。
私はとても好きでした。基本的に切ないとか、現実のシビアさみたいなものもあって
どこか物悲しいような人間の描写が好きな人にオススメです。

ただ、表題作に関しては終わり方は肩透かしというか、
読む読者さんの「汲む技量」に助けられている作品だと感じました。
もちろん、それだけではなくて独特の作家性というものがあってこそだと思いますが。
またここに関しても、表紙とはまた違った味がありました。
表紙の印象よりは、ちょっと玄人向けかなと思っています。

個人的には、青春の思い出を切り取った一コマとして
キラッと光った一瞬だけをつまんだような読後感があり、たまに思い出してしまいます。

4

細い線が好きな人は要確認

期待しすぎました。

うーん、いまいちでした。
表紙や一枚絵はとてもお上手だけど、中は少し筆タッチが強く感じられます。
よいしょよいしょで使うのならいいけどずーっとこの描き方だとページが見づらいです。
でも、夏の暑い時期に狭いアパートに二人暮らししてて扇風機を回してるような描写にはとても合う絵柄だと思います。
個人的に表題作はいまいちピンときませんでした。
2人の関係性が始まる前に終わってるっていうのは、それが「それから、君を考える」だからいいんですが…
単純にキャラの魅力が伝わりませんでした。
なんだかなー、そんな高評価な作品かな?という感じです。

ただ、主人公のタカシが電車の中で泣いているシーンはかなりグッときました。
線も表紙や一枚絵のように比較的細めで綺麗だし、髪はトーンが貼ってあって見やすい。きれいなシーン。

「夜明け前が1番暗い」の要ちゃんがかわいい。
攻めはタイプじゃありませんでしたがストーリー的には合ってると思います。

(余談:個人的には、要ちゃんは受けじゃなくて金髪童顔キャラへの攻めに回ってほしい容姿でした。)

0

ごめんなさい

表紙がとても美しく、またタイトルとも合っていて購入しました。しかしちょっと期待しすぎたようでした。読者に考えさせるような終わり方は嫌いではないのですが、あまりに味気ないように思えてしまいまして、私には合いませんでした。表紙とタイトルが素晴らしすぎたが故に、残念です。

0

キラキラした青春のちょっと切ないお話。

とにかく雰囲気が凄いです。
絵も人物だけでなく、背景やコマ割りなど含め作品の空気感が綺麗で素敵で作者さんの個性が感じられます。
絵から、しっとりした空気が伝わってくるような…切ないストーリーと絵柄が120%マッチしていて素晴らしいです。
表紙のカラーの絵と漫画の中のモノクロの絵の雰囲気が、本当に、全く変わらないです。凄い…!

お話はどれも思春期特有の…なんだか、もぞもぞする感じです…!

ハッピーエンドじゃないかもしれないけど、若いんだし…まだ未来も希望もあるよ!というお話は、ちょっと胸が苦しくなるような切ない、素敵なお話なんですが…
私のようなババアにはちょっとだけ…痒いです…笑 若さが眩しすぎて…もぞもぞします…。

男臭さなし!の綺麗な作品です。

1

せ、せつない…

すごく切ないお話でとても泣きました…
表題作と最後の命令はあまり救いを感じられない終わり方だったので、読む時には注意がいるかもです。
でも私的にはそんな悲しい終わり方も好きなので凄く良かったとおもいます。
実際に家庭問題などに経験のない自分でも作品に入り込んで心を動かされるような心理描写の上手さで、読んでいて胸が張り裂けそうでした。
最後のページまで手をぬくことなく切なさを醸し出していました。
読んだ後の喪失感が半端なかったです。
ですが明るい話もあってそれはそれでかわいいお話でした。
男子高校生の喫煙と飲酒描写もあるのでそういうのが受け入れられない方は気をつけてください。
私としてはとても満足のいく作品でした。

2

すれ違いがもどかしい

カバーデザインの完成度と評価の高さに
ちょっと期待が高まり過ぎたかもしれません。
思春期特有のモダモダや切なさを
とてもうまく表現されている作品ではありますが、
萌えるというよりは苦々しさが残りました。
カバーからプラトニックないちゃいちゃが見れるのかと思いきや
大人になりかけている攻と、子供のままの受のすれ違いがもどかしい。
二人のこれからが気になる!というよりは
「ガキだったなぁ」
と数年後に振り返っている二人を思い浮かべて本を閉じる、
という読み方が合っている作品のような気がします。

2

このカバーイラストはホントに素敵

高校生の男の子達の、その年頃ゆえの悩みや迷いを描いた短編集です。
高校卒業後の進路が別れることで、ようやく認めたお互いの気持ち(表題作)
高校時代の二人だけの秘めた関係(最後の命令)
しつこく告白してくる女の子から逃げるために、手近な男子を捕まえてホモ宣言したら、そいつがスッゴクヤンキーな見た目で、でも、そんな外見とは裏腹に、俺に告白を真に受けちゃって(Young oh! oh!)
幼馴染みの両親が離婚することになって、家出してきた幼馴染みと過ごすうちに(夜明け前が一番暗い)
どの作品も、これぞ思春期って感じで、お話はとってもいい。
ただ、タバコ吸ってるおっさんくさい高校生はちょっと嫌かな。

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