それから、君を考える

sorekara kimi wo kangaeru

それから、君を考える
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神130
  • 萌×258
  • 萌41
  • 中立35
  • しゅみじゃない22

--

レビュー数
45
得点
1040
評価数
286
平均
3.8 / 5
神率
45.5%
著者
 
媒体
BL漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
価格
¥660(税抜)  ¥713(税込)
ISBN
9784829685693

あらすじ

高3の夏。
幼馴染みの同級生。
口にできない想い。


「心の底から、大好きでした」


娯楽も何もない退屈な田舎町。
そんな町で幼い頃から共に過ごしてきたタカシとヤスは、
高校生になった今でも一番の親友同士。
しかし、ヤスはタカシに
友達以上の感情を抱いていた。
想いを口にできないまま
季節は受験シーズンへ突入し、
そこでタカシから東京の大学に受験することを
打ち明けられる……。

思春期の揺れる気持ちを繊細に描いた、
小松・渾身のデビュー作!

表題作それから、君を考える

ヤス,高校3年生,親友
タカシ,東京の大学受験を希望する高校3年生

同時収録作品最後の命令

同時収録作品Young oh! oh!

荒井辰郎,ヤンキー高校生
佐古啓二,三次元女子がこわい八方美人の高校生

同時収録作品夜明け前が一番暗い

大輔,高校生,親友
要,親の離婚に落ち込む真面目な高校生

その他の収録作品

  • カバー下:漫画
修正依頼一時停止中

評価・レビューする

レビュー投稿数45

味のある作品

表紙とタイトルに惹かれて購入、短編集です。

濃い短編集でどのお話も楽しめました。濃いめの1冊なのでは無いでしょうか。
私はとても好きでした。基本的に切ないとか、現実のシビアさみたいなものもあって
どこか物悲しいような人間の描写が好きな人にオススメです。

ただ、表題作に関しては終わり方は肩透かしというか、
読む読者さんの「汲む技量」に助けられている作品だと感じました。
もちろん、それだけではなくて独特の作家性というものがあってこそだと思いますが。
またここに関しても、表紙とはまた違った味がありました。
表紙の印象よりは、ちょっと玄人向けかなと思っています。

個人的には、青春の思い出を切り取った一コマとして
キラッと光った一瞬だけをつまんだような読後感があり、たまに思い出してしまいます。

3

細い線が好きな人は要確認

期待しすぎました。

うーん、いまいちでした。
表紙や一枚絵はとてもお上手だけど、中は少し筆タッチが強く感じられます。
よいしょよいしょで使うのならいいけどずーっとこの描き方だとページが見づらいです。
でも、夏の暑い時期に狭いアパートに二人暮らししてて扇風機を回してるような描写にはとても合う絵柄だと思います。
個人的に表題作はいまいちピンときませんでした。
2人の関係性が始まる前に終わってるっていうのは、それが「それから、君を考える」だからいいんですが…
単純にキャラの魅力が伝わりませんでした。
なんだかなー、そんな高評価な作品かな?という感じです。

ただ、主人公のタカシが電車の中で泣いているシーンはかなりグッときました。
線も表紙や一枚絵のように比較的細めで綺麗だし、髪はトーンが貼ってあって見やすい。きれいなシーン。

「夜明け前が1番暗い」の要ちゃんがかわいい。
攻めはタイプじゃありませんでしたがストーリー的には合ってると思います。

(余談:個人的には、要ちゃんは受けじゃなくて金髪童顔キャラへの攻めに回ってほしい容姿でした。)

0

ごめんなさい

表紙がとても美しく、またタイトルとも合っていて購入しました。しかしちょっと期待しすぎたようでした。読者に考えさせるような終わり方は嫌いではないのですが、あまりに味気ないように思えてしまいまして、私には合いませんでした。表紙とタイトルが素晴らしすぎたが故に、残念です。

0

キラキラした青春のちょっと切ないお話。

とにかく雰囲気が凄いです。
絵も人物だけでなく、背景やコマ割りなど含め作品の空気感が綺麗で素敵で作者さんの個性が感じられます。
絵から、しっとりした空気が伝わってくるような…切ないストーリーと絵柄が120%マッチしていて素晴らしいです。
表紙のカラーの絵と漫画の中のモノクロの絵の雰囲気が、本当に、全く変わらないです。凄い…!

お話はどれも思春期特有の…なんだか、もぞもぞする感じです…!

ハッピーエンドじゃないかもしれないけど、若いんだし…まだ未来も希望もあるよ!というお話は、ちょっと胸が苦しくなるような切ない、素敵なお話なんですが…
私のようなババアにはちょっとだけ…痒いです…笑 若さが眩しすぎて…もぞもぞします…。

男臭さなし!の綺麗な作品です。

0

せ、せつない…

すごく切ないお話でとても泣きました…
表題作と最後の命令はあまり救いを感じられない終わり方だったので、読む時には注意がいるかもです。
でも私的にはそんな悲しい終わり方も好きなので凄く良かったとおもいます。
実際に家庭問題などに経験のない自分でも作品に入り込んで心を動かされるような心理描写の上手さで、読んでいて胸が張り裂けそうでした。
最後のページまで手をぬくことなく切なさを醸し出していました。
読んだ後の喪失感が半端なかったです。
ですが明るい話もあってそれはそれでかわいいお話でした。
男子高校生の喫煙と飲酒描写もあるのでそういうのが受け入れられない方は気をつけてください。
私としてはとても満足のいく作品でした。

2

すれ違いがもどかしい

カバーデザインの完成度と評価の高さに
ちょっと期待が高まり過ぎたかもしれません。
思春期特有のモダモダや切なさを
とてもうまく表現されている作品ではありますが、
萌えるというよりは苦々しさが残りました。
カバーからプラトニックないちゃいちゃが見れるのかと思いきや
大人になりかけている攻と、子供のままの受のすれ違いがもどかしい。
二人のこれからが気になる!というよりは
「ガキだったなぁ」
と数年後に振り返っている二人を思い浮かべて本を閉じる、
という読み方が合っている作品のような気がします。

2

このカバーイラストはホントに素敵

高校生の男の子達の、その年頃ゆえの悩みや迷いを描いた短編集です。
高校卒業後の進路が別れることで、ようやく認めたお互いの気持ち(表題作)
高校時代の二人だけの秘めた関係(最後の命令)
しつこく告白してくる女の子から逃げるために、手近な男子を捕まえてホモ宣言したら、そいつがスッゴクヤンキーな見た目で、でも、そんな外見とは裏腹に、俺に告白を真に受けちゃって(Young oh! oh!)
幼馴染みの両親が離婚することになって、家出してきた幼馴染みと過ごすうちに(夜明け前が一番暗い)
どの作品も、これぞ思春期って感じで、お話はとってもいい。
ただ、タバコ吸ってるおっさんくさい高校生はちょっと嫌かな。

1

短編として綺麗にまとまっている

表題作 学生·シリアス
2つめ 社会人(学生時代の描写メイン)·シリアス
3つめ 学生·明るめ
4つめ 学生·シリアス
総合して学生それも同級生、切ない傾向や片思い、お好きな方にお勧めしたい一冊。かわいめの爽やかな絵なんですが現実を突きつけてくるような描写もあります。

表題作は切なさと田舎住みの主人公が感じている閉塞感がじんじんきます。田舎生まれなので共感できる所もあったり。ラストが切なくて、でもこのまま報われない方が作品として綺麗なんだろうな。

3つめは明るくて可愛い言ってしまえばよくあるお話なんです……が、ヘタレくんがやらかした時にうわあああって思わず叫んでしまいました。よく見る展開だと思うんですがこっちに与えてくるダメージはんぱないし学生の会話描写がリアルで。引き込まれるんですね。その後はもうにやにや。終わり方も良かった。

4つめは途中まではとても好みだったんですが……終わってみると他収録の展開のほうが好きという結果に。長かったからかなあ。でも攻めキャラが受けを励ますための行為について悩む描写が皮肉な感じも相まって苦しくてとても良かった~

「ここで終わってしまうからこそ良い」にとても共感する短編集でした。




3

切なくてきゅんもあり、コミカル+きゅんもありました

 表紙の2人がきらきらわらっていて、まず表紙に惹かれました。
 
表題作の「それから、君を考える」
ストーリーは切なくて、好きだなーと思いました。
ここで終わるの!?ではありましたが、これからの2人はどう過ごしていくんだろう、どうなるんだろう、とはげしく想像力をかきたてられます。
 でも、ごめんなさい。
どうも私にはヤスとタカシの区別がつきにくかったです。
え?これはどっち?とページを戻ったり、ヤスかなぁ?と自信なく読み進めたりしてしまいました。
2人とも黒髪だからかな。私、老眼入ってますね。
それで、ちょいちょいのりきれないところもあったのですが。
それでも、ヤスが机で寝てるタカシの頭にキスして、顔を覆っちゃうところや、ラストの目の前をじっと見据えて涙を流してるヤスの姿にはきゅんとしました。

 後好きだったのは、「Young oh oh」
辰郎くんのホンキの一挙手一同に引いてる佐古くんの表情がおかしすぎ。
笑わせて頂きました。
ヤンキーな見た目に反して純情照れ屋な辰郎君、かわいかったです。
ちょいちょい笑いときゅんをいい感じに盛り込んでいて、とてもほほえましい(と言っていいのか?)2人のお話でした。

4

子どもじゃない、でも大人でもない

不安定で不確かで、未熟で繊細な若者たち。
刹那な一瞬を切り取った短編集。


◆それから、君を考える◆

田舎町を出て東京へ行くタカシと田舎町に残り家業を継ぐヤス。
唯一無二の親友。
このお話は、タカシを応援するも、本音は行って欲しくないヤスのジレンマが切なかった。
答えを欲しがらない、独白のような告白が心臓を鷲づかみ。
何年後かは分からないけど、二人は必ず再会する。そんな望みを持ってしまいました。


◆最後の命令◆

学生時代、パシリにされていた佐野とパシリにしていた周防。
端から見れば佐野が振り回されているようだけれど…
追いつめられていたのは、むしろ周防なのかもしれない。
なんだか刺さるお話でした。


◆Young oh! oh!◆

三次元女子にトラウマを持つ佐古。
趣味をひた隠し八方美人な佐古は告白を断るために、通りすがりの男を捕まえ、こいつが恋人だと嘘をつく。
嘘、から始まる二人がなんともかわいい。
見た目ヤンキー、だけど純情な辰郎がツボでした。


◆夜明け前が一番暗い◆

両親の離婚に落ち込む要。
そんな要を慰め寄り添う大輔。
大輔はずっと要を思っていたけれど、要は───?
大輔が男前すぎてツライ。
大輔だから、したくない。そんな要の強い思いにグッときました。


子どもとは言えない、けれど大人とも言いきれない。
そんなアンバランスな男の子たちの恋愛模様。
思春期だなぁ…としみじみ感じる一冊でした。

1

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