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華藤えれな 八千代ハル
雀影
すっかり定着した感のあるオメガバース。 今回は、運命の人とのただ一度の交わりで番になり、本当の自分の素性さえ明かさないまま隠れて子供を産んだ主人公が、子供のため、運命の番の相手のため、誇りをもって苦難に耐えるお話です。 お話そのものが受け視点とはいえ、この相手のアルファがなかなかのアレで、、、 一応主人公が、運命の人として愛し続ける位なので、お金持ちのお貴族様の、アルファにしては進歩的で頭の…
空豆まめた
ネタバレ
一生懸命に頑張る健気な受けです。強い意志の持ち主でただの健気ではありません。 攻めのキースは優杏に執着(裏切られたと思っている・愛した人に似ている)しているので、彼の仕事に手を回しクビにしていきます。優杏は優しいキースを知っているので、どんなに酷いことをされても彼を嫌いにはならないし、過去に体を重ね愛した人が自分であるという事も黙っています。 息子のジュリアンの為にも力仕事をしたり一生懸命…
あーちゃん2016
オメガバース苦手なんですが冷酷そうな顔してる金髪イケメンさんの魅力に負けて購入。受けさんが頑張ったからか、そんなに抵抗なく読み終えることができました。おいおいそこまで追い込んじゃう?というぐらい頑張る受けさんが好きなので萌2よりの萌です。本編のみ280P弱(うち、エピローグ8Pほどは攻めさん視点)+先生のあとがき。表紙にあるようにお子様は出てきますが、出産なんかのシーンはざっくり割愛されていること…
ぴれーね
実は私は、オメガバースが大好きなのです。 オメガバースと言うと、発情期とか本能とか、とかくエロエロな部分が印象強いと思うのですが、この世界観の真骨頂はそこでは無いと思うのです。 これぞ私がBLに求めているものなのですが、「たった一人の運命の相手」に「人生で一度きりの恋」です。 そう実は、めちゃくちゃロマンチックなんですよー!! で、今回、まさに私が求めるオメガバースだったのです。 超…
marilyn
クリスティアーノと付き合うようになってから怪我をしなくなった流依。 それは数週間前、マスコミの取材で起きた出来事。 流依の怪我の説明をしながらクリスティアーノが、その場でこっそり絶妙に流依に刺激を与える悪戯をしかけ、この上なく恥ずかしい思いをしたからです。二度と怪我をするかと決意する流依。 図らずも辱めを受ける流依の様子が何とも言えず、二人の攻防はある意味微笑ましいです。 クリスティア…
華藤えれな えすとえむ
華藤えれな&えすとえむのスペイン闘牛物と言ったら、これはもうお馴染みのテッパンです。 美貌の闘牛士に絡むのが医者だったり医学生だなんて設定も、これもお馴染みな感じで、そんなテッパン作品が2作品に加えて、ちょっと毛色の変わった、騎馬闘牛士と馬のお話の詰め合わせ。 短編のオムニバス形式なので、それぞれの作品がちょっと駆け足なのがちょっと物足りないともいえるし、ギュッと濃縮された違う味わいのエッセン…
kurinn
本編の続きが気になっていたので小冊子があって良かった。日向は子どもが欲しいけど、自分のような孤独な生き方をさせたくないフィレンツ。自分が本当に見たいものを見せてと井戸に頼んだ結末は、生きていた時の両親の姿ではなく、曽祖父の結婚式の場面でした。同じく井戸の力で母親に会いに来てたフィレンツ、お母さんの写真の謎と日向の曽祖父の本当の気持ち。 童話の話と合わせて華藤先生は本当に小道具の使い方が上手いです…
華藤えれな yoco
面白かった。華藤先生のヨーロッパ物大好きです。親族が向こうにいるので余計に物語の舞台の想像(妄想)が掻き立てられます。ハンガリーのスープのレシピを思わず検索してしまいました。途中、日向よ、何故気が付かないと焦ったくなりましたが、そこは龍伯爵ことフィレンツの切なさが伝わって来て萌えたので良しとします。こう言う切ないの大好物です。ハンガリーの森の奥の薔薇園のあるお城見てみたいですね。それにしても教会の…
スペイン舞台で闘牛士が題材のオムニバス3編。 それぞれトーンが違っているので華藤えれな先生の作品がどんなのか知りたい人にも良いかな~と。 そして、スペイン&闘牛愛に溢れる作品でした。細かいディテールやリアルさからもそれが感じられました。どの作品もエロシーンは少ないですが、スペインの気候や匂いが感じられ濃密濃厚です! 「情熱の国で溺愛されて」 成分は少なめですが、表紙のちみっこ君…
華藤えれな 周防佑未
渋茶
5年前より上海マフィア絡みで捜査に関わった刑事が犠牲になっている連続殺人事件。 受・穂宮の兄も事件に巻き込まれ、意識不明の重体のままだ。 穂宮は偶然出逢った謎の男・鳴海に対して、真相を知る人物だと直感したのだった。 なるべくネタばれしない方向で感想を語るってのって難しいが、攻めに関してはそうだったのか!!って種明かしは読んだ人自身で確認してもらったほうが楽しめると思う。 読んでいて、ふ…