華藤えれなさんのレビュー一覧

蜜月~マフィアの恋~書き下ろし小冊子 特典

チッチョの恋?

もしかしたら本編よりも切なさが漂っている気がします。
まだ子供のチッチョの視点で大人社会、マフィアに属する家族の
心の矛盾や叶うことがない切ない恋心。

その恋心も、子供が考える内容にしてはかなり奥深くて切ない。
恋心と家族への愛情をプラスしたらこんな切ない未来になるのかと
アンハッピーな番外編だけれど、この番外編をきっかけに、
出来ればチッチョ主役で明るい光が見える未来を掴むような…

2

蜜月~マフィアの恋~ 小説

華藤えれな  周防佑未 

甘いマフィア

運命のいたずらのように気づいたばかりの初恋が砕け散り、12年の歳月を経て
またしても数奇な運命に導かれるように再会して、それぞれが敵対する組織に属し
それでも胸に秘めた忘れることが出来ない初恋を1週間と言う期間限定のあの日々を
やり直し、過去の約束を果たしたときにそれぞれが今居るべき場所へ帰ろうとするが
互いに相手を命を賭けてまで守ろうとする気持ちは思い出にするには強過ぎて
危険を伴う茨…

3

蜜月~マフィアの恋~ 書き下ろしショートペーパー 特典

かわいいのは貴方です!

攻・エヴァン視点のラブラブ後日談。
エヴァンの心の狭いヤキモチが面白すぎますv

どれだけ激しく抱こうとも、
恋人の怜史は
必ず朝6時に起きて道場へ向かう。

(…忌々しい。このクソまじめ日本人め)
ってエヴァンの心の声に爆笑ww

いくらベッドでイチャイチャできないからって
腕っぷしで怜史に敵わないから
自分は練習に参加できないからって
その美貌でその悪態はあんまりです…

1

蜜月~マフィアの恋~ 小説

華藤えれな  周防佑未 

ファーレ・アモーレ・ドルミーレ♪

ヤって寝てばっかやないかい!
と突っ込みたくなる超エロ甘展開が
シチリアという美しく開放的な舞台に
素晴らしくマッチしていて
脳内バカンス気分に浸れる本作品。

その前後の、テロに引き裂かれた初恋や
マフィアと捜査官の道ならぬ再会愛には
作中にも出てくる「ニュー・シネマ・パラダイス」や
「ゴッドファザー」に通ずる哀愁が漂っており
イタリアという多面的な顔をもつ国の魅力が凝縮され…

8

フリージング アイ 小説

華藤えれな  雪舟薫 

ドラマcdから入ってまんまとはまりました。

数あるbl小説の中でもお気に入りの作品。
大人な抱擁攻め×クールビューティーツンデレ受け。
前篇は大人の駆け引きな感じですが、後編はお互いの弱みやくっつくまでの葛藤が描かれていて素敵でした。
エロく美しくといった感じで素晴らしかったです。
特に早瀬が過去の確執で苦しんでるときのセックス中の若宮と早瀬の掛け合いや別れを告げたあとに泣きながら追いかける早瀬のシーンがお気に入りです。
場面やツ…

2

飼育の小部屋~監禁チェリスト~ 小説

華藤えれな  小山田あみ 

嫌いじゃないけど何か違う?

内容的には切なく苦しくも愛する人への思いと音楽が作品から感じられる素敵な作品。
でもね、タイトルから連想する内容とはかけ離れている気がするのです。

飼育の小部屋ですよ?監禁チェリストですよ?
もっとドロドロの人間の闇部分やままならない劣情なんかを想像しちゃいますよね。
でも蓋を開けたら意地っ張りで大好きな人に自分の忌まわしい過去を知られたくなくて
精一杯の虚勢を張ってる健気な受けの朔…

6

あの愛にいたぶられたい(表題作 彼の愛にいたぶられたい) 小説

華藤えれな 

男たちの生き様に感動!

四作品の番外編同人誌。

『雪の褥に赤い椿』の番外編目的で購入。
本編で描かれなかった、より深い愛情に感動しました!!
また、スピンオフ元である『恋愛派閥』番外編がすごく面白かったです。


■【ある代議士の告解】from 雪の褥に赤い椿
国会から故郷へ帰ってきた矢神は
出迎えてくれる朝加の笑顔に癒されつつも、
ある秘密を彼に打ち明けるべきか迷っていた。
それは、幼いころ朝加…

4

寵辱カリビアンハーレム 小説

華藤えれな  周防佑未 

綺麗な心を持つ殺し屋?

麻薬の売買を国家でしていると噂される国の皇子と麻薬の根絶を
願う元警察官の殺し屋との禁断のラブでしょうか。

大まかな舞台は世界の富豪たちが集まり豪遊する豪華客船、
その船の持ち主が攻めになる皇子のイアンでイアンの暗殺を請け負うのが
日本人の晄希で、晄希は過去に両親を麻薬中毒の青年に殺されたことから
麻薬を憎み麻薬で暴利を得ているような人物を影で暗殺しているのです。

元々は刑事で…

3

寵辱カリビアンハーレム 小説

華藤えれな  周防佑未 

想像が追いつかないの…

豪華クルーズ船の描写がすごくて…最初は想像しながら楽しく読んでいたのですが、ついに想像が追いつかないように……
出てくる出てくる煌びやかな部屋、大きな庭、プール。
ちょっとしたクルーズ船なら乗ったこともあるんですが、規模が違いすぎて目がチカチカ★昔テレビで見た豪華客船を想像しながら読んだわけですが、それでも「すごいなぁ(ポカーン)」というような豪華さでした。

晄希(受)は信念を持ったス…

1

クリスマスワルツ 伯爵家の情人 小説

華藤えれな  葛西リカコ 

どうなることかと…

久しぶりに小説を読もうと、表紙買いしました。
華藤先生の作品を読むのは初めてだったのですが、外国が舞台の作品にもかかわらず、
イメージがしやすい描写の仕方だと思いました。

話の内容がシビアだったので最後まで読むのに時間がかかるかと思ったのですが、一度読み始めたら一気に物語の世界観に引き込まれてしまい読み切ってしまいました。

しかし、メインキャラクターの性格の芯は掴めても、場面が変わ…

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