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華藤えれな 三雲アズ
夛椛
華藤えれなさんの作品では「シナプスの柩」をCDで聴いたくらいしかなくて、今回実際に初めて書籍を購入させていただきました。 京都の芸大に務める蒼史(受)は一族が陶芸家である中、卓逸した才能を持ち合わせているわけでもなく、また、母親の私生児として肩身の狭い生活を送ってきたため目立たぬよう生きてきました。 あるとき蒼史の目の前に現れたのがチェコからの留学生であり若き天才彫刻家・カレルだったのです…
marun
ネタバレ
小さなクマの話「金のフォーク銀の匙」番外編 本編で入院した受け様の為にクマのマスコット付の フラワーアレンジメントを送った攻め様だったのですが 受け様はそれを大事に鞄に付けているんですよね。 そして受け様はそのクマが攻め様に似ていると攻め様の名前を 付けてるんです。 それを聞いた攻め様は、そのクマが受け様に似ていると思っていて なんだか、全然違う二人なんですが似たもの同士かなんて思う…
華藤えれな 実相寺紫子
霧島伊都
鳥海さんが出演しているCDをチェックしている時に、 『ルナノベルズ フェア2011 ~番外編CD全員サービス~』 のフェアがあるのを知りました。 番外編CDの内容が、この本の番外編ということで、 この作品の本編はドラマCD化されていないようで、 番外編CDを聴く前に本編を知っておきたかったので、 購入しました。 読んでみて…、 単純に殴る蹴るの暴力やリンチまでなら何とか耐え…
華藤えれな 高階佑
さえらっこ
中世の水の都ヴェネツィア、それを舞台に繰り広げられる金の獅子のような青年将校とエキゾチックなオスマン・トルコの特使(元従者)との愛憎交じった恋。 最初の方は文章が浮かび上がらせる光景がロマンチックで綺麗でうわぁぁぁあ〜ステキーー!! 、とテンション上がったのですが、最後の方のまとめが急ではじめの期待感がしぼんでしまいました。 もう少し憎しみが氷解してく過程やらレオーネがなんでそんなにアンド…
華藤えれな 緒田涼歌
サガン。
あらすじに惹かれて読んでみたのですが………。 うーん、ドラマティック☆ ロマンティックというか。 そういうのが好きな人にはいいんでしょうけど、自分があらすじから想像していたものとは違っていて。 リスボンを訪れた叶多は、ある日酒場で出会ったマフィアのレイナルドにファドを歌えるようにと無理矢理抱かれて。 その悔しさを復讐心に変えてリスボンで彼と対峙する日を待ちながら過ごす。 そして、再…
華藤えれな Ciel
アラブが舞台で王位継承を巡ってのクーデターを背景ににした 切なくも強い思いが感じられるストーリーでした。 攻め様である王子は17才の時はから国を裏切るものだと 濡れ衣を着せられ何度も命を狙われ、今は王宮の使われなくなった ハレムに閉じ込められている日々を送っている。 受け様はヴァイオリニストとして活躍の場を広げようと日々努力を していたが、亡き両親譲りの美貌が、逆に受け様のヴァイオリニ…
本編後の茨の道を歩む二人の日常のお話です。 相変わらず二人で闘牛の興業地を車で回ってる時の出来事で 受け様に独占欲を匂わせる物騒な軽口をたたきながらも それなりに幸せなんだろうと感じさせる内容です。 そして同じ闘牛士であるロサリオが闘牛後にインタビューで 応えた「醜い牛と戦うくらいなら闘牛場で裸踊りしたほがマ…
華藤えれな 朝南かつみ
魂の底から惹かれあう二人、でもその二人が共に或ることで 互いを呪縛しているかのような狂気にも似た執着が不幸を連鎖的に 呼び込んでしまう。 互いを思い合うゆえの行為が互いを不幸にしてしまうお話で 離れなければ安寧の道が見えないという悲しく苦しい愛の形です。 良く当たると言う占い師に幼い時に不吉な未来を示された二人 攻め様にとって受け様は死神、受け様にとっての攻め様は悪霊 神に祝福さ…
みんく
ジプシーと貴族の身分違いの恋。 お互いにどんな自己犠牲も厭わない、貫き通す二人の恋心。お互いを大切に想うが故に擦れ違い、不吉な予言に翻弄されてゆく。 想い人の貴族アベルと対等の立場を手に入れ、二人で一緒にいる…ただそれだけの為にサタナスは闘牛士を目指し、アベルは彼を闘牛士にするため没落し爵位を奪われてしまう。アベルは身を投げ出してでも援助し続ける。そんな中でサタナスは刑務所に収容され…
リスボンで迎える4年目のクリスマス・イブに恩師の願いで 1曲だけ教会でミサ曲を歌い過ごした受け様ですが 攻め様が仕事で帰国がイブに間に合わないと知り寂しさが 湧いてくる受け様ですがそんな我侭をいって攻め様を困らせては いけないとあくまで己に厳しい受け様。 そして恩師が恋人と二人で過ごすと言うので受け様は一人 住まいへ帰ろうとした時に攻め様が薔薇の花束を抱えて目の前に さすがラテン系の…