八千代ハルさんのレビュー一覧

かわいいお風呂屋さん 小説

小鳥屋りと子  八千代ハル 

甘ちゃんな受けと小者な攻め

下町の商店街とか、家業が立ちゆかず奮闘する受け系のお話が個人的にそう好きではないのですが、作者さんの前作の『びんぼう草の君』がなかなか良かったのと、イラストが可愛らしかったので手に取った本です。

受けは祖父の営む銭湯を手伝っている青年。大学を出て銭湯でバイトしていて、いずれは跡を継ぎたいと思っているのだけど、当の祖父からは「自分の代で銭湯は閉める、お前に跡は継がせない」と言われています。

4

かわいいお風呂屋さん 小説

小鳥屋りと子  八千代ハル 

前半だけなら萌2、後半は趣味じゃない

文字通り、タイトルと表紙がかわいいので手に取りました
初めて読む作家さんだと思ったら、新人さんでした
新人さんといっても、文章は読みやすいし、特に問題はなかったです
でも期待しすぎました

主人公の受けは生まれ育った実家の銭湯を継ぎたいと思っていて、それを反対する祖父が入院中、ひとりできりもりしていると外国人の攻めがあらわれて、さらに銭湯のあるさびれた商店街の再開発話には、もちろん攻めが…

7

劣等生のシゴき方 小説

高原りく  八千代ハル 

タイトル・あらすじ通り。

タイトル・あらすじ通りのお話。
他に付け加えるべきことは何もない、大変潔い作品です。笑

ライトなアホエロ話なので、さくっと読んで、あーおもしろかった!と言って読み終えることのできる作品。
攻めが強引で受けが流されていくのですが、その強引さに読んでいるこっちも流されて、BL展開も強引に感じなくなる感じです。

切ない展開もちゃんとあり、また攻めがご褒美&お仕置きを仕掛ける理由もちゃんと…

1

「うちの殺し屋さんが可愛すぎる」コミコミ特典SSカード 特典

幸せのカタチとは

本品は『うちの殺し屋さんが可愛すぎる』の
コミコミスタジオオリジナル特製イラストカードです。

特製カードは
表面が文庫カバーを使ったカラーイラスト、
裏面にショートショートが掲載されています。

本編後、2人が初詣に行くお話にです。

ヤクザの組長の恋女房が
不倫の挙句に生んだ亜鳥は
その生い立ち故に
普通とは違った感覚の持ち主です。

亜鳥と恋人同士になった総一…

1

社長と猫もふライフ 小説

有実ゆひ  八千代ハル 

最後まで読めませんでした…(´・_・`)

初めて途中で読むことを断念しました。
なんていうか…本当に始まりから受け付けれない箇所がちらほらと出てきて、時間が勿体無い!と思ってしまったので、好きな方には本当にごめんなさいm(_ _)m

受けさんの佑斗がまず自分には合わず…。
改めて雇用主となった攻めさんに対して初めてのお家へのお呼ばれにも関わらず、ご飯を食べる時の一言目が「うめえー!」っていうのに引っかかり。
新しい猫を飼うこと…

5

うちの殺し屋さんが可愛すぎる 小説

朝香りく  八千代ハル 

ウブで健気な殺し屋受け

あらすじ:
フリーランスのボディガード・聡一郎(攻め)は、ヤクザ組長の元愛人だという青年・亜鳥(受け)を預かることに。
世間知らずで、性的なことにも全く不慣れな亜鳥の正体は…

タイトルから亜鳥の正体はモロバレですが、作中の亜鳥はとても殺し屋とは思えない天真爛漫な青年。
彼は本当に殺し屋なのか?どんな経緯で殺し屋になったのか?という謎は物語クライマックスまでお預けという構成です。

5

社長と猫もふライフ 小説

有実ゆひ  八千代ハル 

タイトル通り

やり手社長に憧れて証券会社に就職したものの、性格的に仕事について行けずに半年で退職することになった佑斗(受け)。しかし退職の日、偶然出会った社長・氷室(攻め)に、次の就職先が決まっていないのなら自宅の猫の世話と家事をしてくれないか、と勧誘され…。


という、やり手社長×元社員のペットシッターのお話です。
猫がたくさん出てきて、それは可愛かったのですが、途中で「私は何を読んでるんだろう」と…

6

俺の淫らなお兄さん♥ 小説

高原りく  八千代ハル 

年下・美形、健気だけど腹黒な攻め

攻めが年下の美青年で、健気だけど計算高い人です。
純粋一途な健気さと、ここまでは許されると計算してやっている微腹黒さ、そして性格は明るく甘え上手という3点を兼ね備えているので、押して引いての駆け引きがうまい印象。
年上のはずの受けが、なんだかんだでいつも押し切られちゃうのも仕方ないかなって笑いながら読めます。

健気攻め、腹黒攻めにありがちな、粘着質な暗く重い感じはなし。
明るく、受けと…

0

だめにして 小説

崎谷はるひ  八千代ハル 

大好物です!

電子書籍で購入。
196ページとボリューム少な目ですが、全然気になりません。

私、こういった話が大好きってことを思い出しました。
勘違いスレ違いもの。

いやぁ、良かった。
萌えまくりました。

両片想いって、言うのでしょうか?
神視点の読者はわかるのに、互いに頑ななほどわからないっていう。

それが、全然、わざとらしくないの。
すごく、自然。
ずっと第一線で活躍さ…

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