街子マドカさんのレビュー一覧

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

外来種の能力の凄まじさ!

こちらの表紙に国蝶オオムラサキとナナフシがいます。先生があとがきで「隠れるくらいしか特徴が無いナナフシの控えめさに地味萌え」とあって、私もその地味萌えにやられました!!
表紙のナナフシも地味で目立ちません。

歩の何に萌えたかというと、普段地味で目立たないのに、歩のお父さん(ナナフシの外来種)の能力のアニソモルファのフェロモンが、活発化して発情したときの豹変ぶり。
その姿にハイクラスのあの…

15

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

本能って怖い・・・

ムシシリーズ5冊目!

シリーズ物ですが単品でも問題ないと思います
過去の作品に出てきた方が、ちょい脇役で出てこられるので
誰だろう?なんか気になる登場人物だな?となる程度です

今回も涙なくしては読めない作品でした(;´Д`)
シリーズ内で私的には前回の作品「愛の罠にはまれ! 」が
設定や内容としては1番だったので今回は☆4つ

今回の受け様も自分の価値が見出せずに悩んでいま…

8

妖精王と二人の花嫁 小説

秋山みち花  街子マドカ 

異世界トリップですよ~

双子が異世界トリップですよ!
異世界物もいいですがトリップ物いいですよね!

あらすじからして、ひとりがチヤホヤされて
もうひとりは疎んじられ冷たくされて・・なにか波乱の予感ですよね

初っ端から、受け様のお兄ちゃんの方は
周りの人から疎まれていて可愛そうな感じです
ゆいいつ、チヤホヤされている弟の頼みとあって
攻め様も弟の方が救世主と心を寄せているので
弟の頼みで兄の待遇を良…

3

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

自分自身を好きになること。

虫シリーズも、もう5冊目。評価でいうなら星5ですが、このシリーズでの評価という意味で辛めの星4にしました。
未読の方もいるかと思いますが、この1冊だけでも全然OKではないでしょうか。

地球に栄えていた文明が滅亡し、生き残るために強い生命力をもつ節足動物と融合した人類が誕生、その世界は弱肉強食の『強』であるハイクラスと、『弱』となるロウクラスの2種類とで構成されている、というのがこの虫シリー…

12

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

新たなエロ要員?

シリーズ唯一の真面目でまともな攻のような気がします。
粗野ではあるけれど、相手の気持を慮ることを知っている。寝とり寝取られの本能には驚かされましたが、その種の習性と闘う強さも持っています。
運命の相手って、何でもしてくれる王子様のような相手ではなく、この二人のようにお互いの言動で成長していける相手だと思うのです。歩は辛い過去を持っているけれど、大和と出会うことで将来を前向きに考えることができた…

18

愛の本能に従え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

期待を裏切りません!

こちらの作品は樋口先生のムシシリーズ、5作目!の新作になります。
このシリーズは毎回毎回、出るたびに前作の萌えやら切なさを超えてくるシリーズだと思っています。
4作目の『愛の罠にはまれ!』で、過去最高の満足度を記録したので新作はどうなんだろう?と思いながら読みました。
既存のキャラではなく新キャラでの展開になりますが、ムシの特徴を活かしたキャラ設定が今回も本当にお上手で、分厚さも相余って、読…

28

妖精王と二人の花嫁 小説

秋山みち花  街子マドカ 

双子が異世界で頑張ります

異世界ファンタジーに興味を惹かれて、手に取りました。異世界で救世主として召喚された双子の話になります。同じ双子なのに、一方は大事にされるのにもう一方は冷遇されるという、2人の境遇が切なかったです。

高校生の奏矢と天音は、目が覚めると草原の真ん中に立っていました。途方に暮れていると、耳の尖った長身の男たちがやって来て、天音を囲みます。
そして2人に、天音はエルフ族のクリスヴァルト王の花嫁とし…

11

こどもの瞳 小説

木原音瀬  街子マドカ 

短編の方の続きって、ないのかな

夏休みだし、少しでも片付けたいのでドナドナ箱を整理していて、つい、うっかりどっぷり読み直し。
さすがに、木原先生というか、ちょっと読み始めると、もう、ぐいぐいぐんぐん読めちゃうんだけど、なんというか、この設定。
記憶障害で心が6歳になっちゃった生き別れの実兄とのセックスに溺れる子持ちやもめの弟のお話なんだが、
読み終えて、ふと我に返ると、
いやぁ、ないよね、
いくらなんでも、これは、、、…

1

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

親子愛の深さに、鼻水たらしてボロ泣き

虫シリーズ第4弾です。

まさか……このような結果になろうとは…。

話の内容などは、後から語るとして、とにかく「地雷」です!
「ぎゃあああああ、1巻と同じような地雷キターー!!」と
思いました。
ちなみに1巻の評価は「しゅみじゃない」です(スンマセン)

「地雷」は「地雷」でも、地雷だらけ!なんです……。

でも、そんな地雷群を乗り越え、この「神作品」は、
私の元へやって…

22

愛の裁きを受けろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

超絶!!スーパー・ハイパー健気受け!!

樋口美沙緒さん著の虫の擬人化シリーズ
第3巻になります。

虫なんて、気持ち悪い!!と
思われるかもしれませんが、
「擬人化」なので、ホント平気です。

しかも、舞台も現代日本で、
みんな、普通の人間って感じで暮らしているので、
全然違和感が無く、読むことができます。

今回の攻めは、1巻の「愛の巣へ落ちろ!」で
悪者だった人物です。


   ◆◆   ◆◆   ◆…

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