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6/11(合計:106件)
久松エイト 雪林
ぷれぱーる
ネタバレ
美しくファンタジーな作品。 姿見を通じて行き来する、花道の次期家元・沙羅と、王子・シャーラ。 てっきり、異世界トリップものだと思って読んでいましたが、現代世界の違う国々のお話でした。 二人の出会いは偶然じゃなく、名が花が引き合わせてくれた運命だと思う。 香り立つような花々が、とても美しかったです。 着物と民族衣装、白肌と褐色……和と洋の対比も素敵だと思いました。 両親も見ている…
久松エイト
みざき
初読み作家さまでした。 他作品は未読。未読でも問題なく読めました。 スタイリッシュなカバーイラストに惹かれて購入したのですが、ちょっとイメージが違ったかな。 既に恋人同士な2人の、前向きで、甘くて、お互いを信頼する気持ちが溢れている作品でした。 本当に良い意味でイメージと違った。 キラキラしているのだけれど、どこか等身大というか… 登場人物達の言動や行動に親しみを感じるのは、きっと彼ら…
碧雲
この本には藤の花が挿し絵に入っていて、うちの田舎の家の門が白藤の棚で出来ていたのを思い出しました。藤の花には微毒があって、猪除けにしていたようです。 この巻に納められた作品の共通項は「秘密の愛の毒」と言えばいいのかな。脆い状況を一筋の愛が崩壊を防いで支えているような秘めた愛。 いい愛だなー。巻末に登場人物のプロットがあるので、いつか続篇が出るのじゃないかと期待。面白かった。神評価。 あら…
kurinn
「ランウェイの行方を知りたいか」が面白かったので、こちらも購入しました。 こちらから先に読んでいればと後悔しました。 多田が地方の田舎出身で、馴染めなくて逃げるように上京して来たところから始まってました。 過去の出来事から素直に言葉に出来ない多田。 そんな多田が波野と出会い変わって行きます。出会った事で変化するのは波野も同じでした。 やがて2人が恋に堕ちて行く様子が何とも萌え…
波野がマネージャーと台本の確認作業中に、多田がソファーの裏側から波野の後頭部を掴んでおもむろにキスしてきました。 呆れているマネージャーは慣れてるようで、表情も変わりません。 波野だけが赤面して焦っています。 「えっ⁉︎」「俺いまなんでキスされたの⁉︎」とたずねる波野に対して、多田はさも当然のように「だってお前すきな時にしていいって言った…」と答えてました。 ええいいですと…
izumix
【ランウェイの行方を知りたいか 】で、久松エイト先生を知り、 過去作を読みたくなり検索していたところこちらに出会いました。 しかしタイトルの11人目のこいびとくんというところで、 10人他に彼氏がいて、11人目の表紙の彼が本命になるお話かなぁ?と思い ビッチ受けがそこまで好きなわけではないのでなんとなく読んでいませんでした。 でも、ちるちるさんのレビューを読んでそういう話じゃないんだなっ…
波野が服を着ようとしていて、背中が痛いらしく「痛…っ、なんだろ背中イタ…」と戸惑っています。 多田が波野見るとそこにはズタボロになった背中がありました。 ぞっとした顔をして、自分の爪先を見つめる多田。 そうなんです。本編の初エッチの時に多田がもの凄く爪を立てて居るのが気になっていたし、背中にも爪の痕が描かれてたんですよね。ww 波野の背中に残る爪痕を見てしまった多田は 「…
NEONの方は未読です。 初読み作家さんで初めはセリフと線が煩くて、自分には合わないかなとちょっとだけ思ってしまいました。 常にキラキラして美しい多田とそんな多田が大好きで真っ直ぐな波野は読モで、波野は大学生で多田はスタイリストをしています。 波野が俳優としてスカウトされた事によって、マネージャーに恋人がいる事、それが同性の多田だと言う事は絶対に秘密にしろと言われてしまいます。生…
誰
初読みの作家さんで表紙をみて勝手にビッチのクソ受けをイメージ しかもスピンオフものとの情報で敬遠していたのですがご縁があって今回購入しました とりあえずストーリーは諸先輩方にお任せして スピンオフのくせに元ネタがまったく気にならないテンポの良さと 受けの可愛さより攻めの不器用もさることながら ゆっくりだけど丁寧に自分に起こるすべてを受け入れようとする姿に絆され しまいにはなんだか読ん…
うーゆむ
単話配信から追っていました。 とにかく、きらきらしている。 まとめて読むと、波野真っ直ぐ物語だった事に気がつきました。 多田と波野はいつも一緒にいますよね。 モデルを続けながら、それぞれが並行しながら他の事をしてるんです。 多田が、綺麗な女王さまといった感じなんですが嫌味じゃない。 好きな事と自分に誇りをもっているからぶれない強さが有るんですよね。 だからこそ、波野も好き…