京山あつきさんのレビュー一覧

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

寂しいと人肌恋しくなるよね。

日常会話のテンポよく流れる軽口や、ほのぼのした絵の雰囲気がマッチしててかわいらしい作品。
BLってどちらかが女性でも違和感ない作品が多いのですが、この作品は、
両方の男性が男の性格のまま、自然に一緒になっていくステップが描かれていると思いました。
パンツを自分で下げた、 天国みたいだろ?、好きかどうか考えなかった。など要所要所で印象に残るセリフが、ストーリーをぐっと引き締めていて一気に読んで…

2

すのーふれーくす コミック

京山あつき 

先生がめっさ好みでした。

ああ、やはり上手いですね、京山さん。
野球部シリーズしか読んだことがなかったのですが、こっちの方が好みでした。もう最初から先生が好みすぎて!
最初、主人公があまりにあんまりなので、これ読み進められるかしら?と不安になるレベルでしたが、そんなことは杞憂でした。
本来なら、性的にどうしようもない子が何人もの間でフラフラしている話は嫌いなのですが、この話は特別でした。
主人公が打算的ではないから…

2

すのーふれーくす コミック

京山あつき 

これもまたある一つの青春ストーリー

京山あつきさんの初読み作品。
「ヘブンリーホームシック」の電子化を待ってる間に、こちらが先行して配信され始めたので読んでみました。

「ヘブンリーホームシック」は大人の孤独感とか寂しさがすごくリアルに描かれている作品でしたが、こちらは如何にも思春期の少年らしい未熟ゆえのフワフワ感フラフラ感が感じられるお話でした。

主人公の〔タケル〕が中々の変態なんですよね。おぼこい顔のくせに!(笑)

4

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

「孤独(寂しさ)」と「天国(幸せ)」はワンセット

これ絶対私が好きなやつだ!と思って電子化を心待ちにしてました。
期待を裏切らず、というかむしろ期待以上に良かったです!

単身の海外赴任で重度のホームシックにかかったリーマン2人。
おまけに舞台は、“悪天候続きで1~2月は国民全員が鬱状態に陥る”なんてことが囁かれたり囁かれなかったりする真冬のロンドン。
これだけでもBL的には期待を大いに煽られる素敵設定なんですけど、これを萌えメインのフ…

6

すのーふれーくす コミック

京山あつき 

風景描写が素敵です

好きな作家さんなのですが、この作品は雑誌連載中に第一話を読み、主人公の惨めな変態ぶりにちょっと引いてしまいました。単行本になっても購入を躊躇していました…そんな中、電子書籍で48時間限定1チケットになっていたのでチャンスとばかりにレンタル。読んでよかった!名作です!よくもまあ見事に1冊にお話をまとめてあるなと感嘆します。
特に胸をうたれたのは背景描写。この作家さんの過去作品と比べてもラフな絵や書…

3

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

京山作品のなかで一番エロチック?

京山さんの作品はほぼチェックしてますが、本作が一番エロかったように思います(笑)
ご本人も、ちるちるのインタビューで仰っていますね。
天国みたいだろ?のときのユキサダの表情とか、ユキサダのことをかわいくてたまらんって言っちゃう太田とか。我慢の蓋が外れたときの太田の必死ぶりとか。
ユキサダが一緒に寝たい、という自分の言葉の意味に気づいて、自分の気持ちを受け入れる→なだれ込むようにベッドイン、の…

5

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

やさしく触れるのたまらない

ぜひたくさんの人に読んでほしいと思える作品です。

大好きになってしまったカップル!
太田と行貞(ゆきさだ)です。転勤先のロンドンで超偶然再会するふたりは高校の同級生で、クラスは違ったがテニス部の仲間だった。最後に日本で会ったのが6年ほど前らしい...というところから始まります。太田はこのときすでに重度のホームシックにかかっていたので、行貞と再会したときには"もう二度とオマエを離さ…

11

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

萌え?…

すっごく萌えましたので神評価です!、とゆう『神』ではなく
全体的な物語と読み終えた後の心地良さからのこの評価です。
BL漫画を読んだとゆうよりも、可愛い詩集を読んだような感覚。
共感できる部分が沢山あるのも読んでて心地良かったポイントなのかな…??
上手く言えないのが悔しいですが(>_<)手にとって良かったなぁって思える一冊です!
なんかBL漫画なのに…恋したくなります。笑

4

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

「寂しい」感情は、人間の哀しい性

突然ですが、私は寂しがりやです。
物凄く寂しがりやです。

どのくらい寂しがりやかというと、
地球100周してもまだ足りないとか、
そのくらいの規模の、とても言葉では表せない
超絶な寂しがりやです。

なので、この1冊への共感度は、とてつもないものでした。

ああ、この共感度を、どう言葉で表現すればいいのか……!!!
激しく感情が揺さぶられました。

「寂しい」という感情…

6

ヘブンリーホームシック コミック

京山あつき 

驚異の膝枕率。

二人ともなんてかわいいんだ!
特に甘えんぼの行貞のかわいさときたら…。(;o;)

驚異の膝枕率です。二人で過ごす時はだいたい膝枕してましたね。表紙でも膝枕。書き下ろしでも膝枕でした。
膝枕で始まり膝枕で終わってました。

二人ともホームシック限界。
オータより長くロンドンでの生活を過ごしていた行貞。
ホームシックの寂しさのあまりにオータに甘えまくる行貞だけど、愛しさを感じ始めた…

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