total review:286615today:41
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
66/123(合計:1229件)
雪代鞠絵 金ひかる
りん
ネタバレ
雪代さんの久しぶりの新作ということで、とても楽しみにしていました。発売を待ちかねて買って読みましたが、期待外れもいいところでがっかりしました。 正直、受けの佐紀の年齢だけで興味半減でしたし、どちらのキャラクターも魅力的とは感じませんでした。 しかしそれ以上に、とにかく書き下ろしの表題作の洗浄だのなんだので嫌気が差しました。 私が読みたいのはファンタジーとしてのボーイズラブで、ゲイのリアル…
ピピン
「雪代鞠絵さんの新作小説が読みた~い~~~!!」 と、心の中で叫んでいたら(出版社に手紙を書けよ! …いや、それは会社さまにお送りする文面を書ける筆力に自信が無くて……ダメ人間) 本書が出ました。快哉! 私の記憶では(間違っていたらごめんなさい)、新装版以外のオリジナル小説の新刊(マンガ原作と超訳の新刊はありましたけどね)は、2008年の「純白の条件」以来じゃないでしょうか。私も執念深く待っ…
リカコ
少し前に超訳で新作を出されていましたが、新刊は本当に久しぶりの作家さんです。昔から大好きで既刊本はほとんど読んでいますが、今作は作風を変えたのかなという印象を持ちました。 10代や学生の可愛らしく健気な受けがとても魅力的な作家さんなのですが、今作は少し年齢も高く純真無垢な健気というよりは強がりで一人で突っ走るタイプの健気な受けでした。 ラストのベッドシーンも、以前は良い意味でBLらしいファンタ…
志水ゆき 新也美樹 北沢きょう 橋本あおい 未槻直 雨隠ギド カキネ 三池ろむこ 立野真琴 木下けい子 ねぎしきょうこ 阿部あかね 小椋ムク 津守時生 門地かおり 夏目イサク 南野ましろ 麻生海 二宮悦巳 草間さかえ 北上れん 小鳩めばる 藤川桐子 金ひかる 木原音瀬 栗城偲 一穂ミチ 久我有加 榎田尤利
拓海
番外編あり、ミニドラマCDあり、人気作家さん達が描かれる『是』ありで、超豪華な1冊になっています。 まず、最初のページのカラーイラストにウットリします。そして、『キャラクター&ストーリーズ』では、このシーン好きとか、懐かしいとか、振り返って楽しめます。 中でも一番好きだったのは、人気作家さんによる、コミックです。 特に面白かったのは ◎新也美樹さんの『愛の試練?』 新也さんら…
御堂なな子 金ひかる
東雲月虹
どのみち私は年下攻めが好きだなと思ってしまうのですがw 5年前まで大手建設会社に勤務していた怜司は 今は個人事務所をかまえ、 32歳の若さで血の繋がらない20歳の娘・結花と二人暮らし。 結花が通う料理教室へ迎えに行くと 親しげな男性・橘川直哉(27)と対面し 娘の想い人なのかと警戒しつつ とても好印象ではありました。 後日、仕事先近くで橘川と偶然再会し、 昔よく通った店のカレ…
一穂ミチ 金ひかる
宮原きの子
一穂ミチ先生の作品はイエスノーが初読みで主人公にドン引きした訳ですが、まあ他の作品も読んでみようと思いました。 出だしから雰囲気が一般小説ようです。 この作品の葛西草てどこかのアパートみたいですよね。 ひらがなにすると、かさいそう で、かさい荘。 そんなことを思ってしまったもんだから、そればかり気になってしまってます……。 で、会話や文章にも読みにくい所がけっこうあって……け…
砂原糖子 金ひかる
ふゆき
好みの作品がないかなとちるちるでランダムに探していて、この作品のあらすじを読んだらどうも知っている話の気がする。でもちるちるの読了の本棚にも入っていないし、手元に本もないし、Kindleにもなし他の電子版にもなしと、うーんとずいぶん考えて思い出しました。以前CDを聴いたことがあったのです。 そっかそっかと、そうなるとどうしても読みたくなり、Kindle版を早速購入。 一葉は自分の顔にとても…
かわい有美子 金ひかる
ミューオタでもあり特に「オペラ座の怪人」が好きなワタシとしては読まずにはいられませんでした! 作家さんと同じくクリスがファントムを選んでほしい派なので、この物語に気持ちよく酔えました。 時代は大正。この時代背景もなんかそそられます。 ウィーンに留学していた英彬は、東洋人にもかかわらずオペラ歌手としてたいへん期待されていた。だが嫉妬にかられた何者かに放火され半身に火傷を負い日本へ戻る。 …
Hinana
あしながおじさん、マイフェアレディ的なストーリーです。 将来を期待されていたオペラ歌手の攻めが酷い火傷をおってしまい、夢も希望もなくなって排他的になっていたところ、純真無垢な盲目の受けに出会って救われていきます。 カタルシスです。 親子のような関係性だったので、萌えはあまり感じませんでしたが、純粋に良い話でした。 幼い受けが攻めに学ぶことの楽しさや人としての喜びを教えてもらう場面では、思わ…
だん
「人でなしの恋」と少しだけリンクしている作品だそうです 自分は読んでいないので、主人公以外でフルネームでの登場人物だったので あれ?と思っていましたが・・・ 最後の最後でこういうことか!とリンクしている部分に感心です 半身に酷い火傷をおって顔には仮面をしている攻め様と どこぞの外国の血を半分持っている盲目の受け様。 オペラ座の怪人のお話を知らない自分なので、どちらかというと・・…