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犬飼のの 笠井あゆみ
とほこ
ネタバレ
今度、弟の部屋にある恐竜図鑑をこっそり見ようと思います。 ティラノの図を見て可畏だ~とか言ってる姿を見られないように… 今の社会には恐竜遺伝子を持つ人たちがたくさんいて 弱肉強食、上には強い者が、その強い者に弱い者がつく という構図が出来てるんだ~って納得しました(笑) そういう風に考えたら、まだ生きて行けそうです。 (あの社長はなんの恐竜遺伝子持ってるのかな?みたいな) 可…
かえっちょ
犬飼ののさん、初読みです。 恐竜BLってどんななの?と思いましたが、成る程うまく纏まってます。 恐竜遺伝子を持つ竜人族が、裏社会で強大な力を持っている設定で、 その竜人族の次期トップである可畏が潤を見初めて、彼のハレムに無理矢理入れるところから、物語は始まります。 全てが強引で、潤の意思など関係なく事は進んでいくのですが、 潤の特殊能力である、心を読めてしまうことによって可畏の心の内…
犬飼のの 彩
雲絶間姫
これまで犬飼ののさんの作品は初期のものを中心に何点か読みました。 文章はきらびやかだし、独特の世界観も確立されてるのですが ①さしたる必然性も感じられないところで攻めが受けに暴力をふるう ②同じく、受けが女装する ③途中で攻めがヘタレる などの点でいまひとつ趣味にあわなかったためしばらく遠ざかっていましたが・・・ このシリーズは文句なく面白かった!普通年の差カップルで育て…
桃すもも
主人公潤(受)は、最初から痛い目にあってます。 車に撥ねられた挙句、可畏(攻)に目をつけられ、母と妹を安全と引き換えに無理やり竜人が集う全寮制の学園に転校させられ、愛人として囲われます(エロエロ)。 だけど、潤には動物の心の声を聴く能力があり、暴君である可畏の隠された心の声を聴いてしまい。 また、暴君である可畏の自分に対する行動の中に優しさを感じ惹かれていきます。 そして、可畏も……
marun
こんな展開ありですかと思わず唸ってしまうくらいある意味新鮮なファンタジー。 タイトル通りの暴君竜だけど、ありがちなオレ様攻めなど生ぬるい、 最強の肉食恐竜の遺伝子を持って現代に進化してきた一族が出てくる話で面白い。 受けの潤はかなりイケメンの人間で生き物の声が聞こえる能力を持ってはいるが 普通の人間でそれが竜人の可畏の車に引かれて瀕死だったのに可畏の力で助けられ それがきっかけで竜の…
茶鬼
いやぁ~面白かった! エンタメ要素満載で、最初から最後まで楽しめた1冊でした☆☆☆ 面白い、といってもコメディの面白さとは違います。 その設定や展開かもしれません。 自分的に犬飼のの作品の特徴はこうしたファンタジー設定を置く時、それなりに他の作家さん達もオリジナルの設定などを持って独自性を出してはいるんですが、この方のは一味違うモノがあると思うんですよ。 吸血鬼モノにしてもしかり、他生物…
柊流架
さすが犬飼さん!エロが多めなんですがちゃんと読ませる所もあり、甘々になるのかな~と思ったら最後はシリアスもありで良かったです。 恐竜vs恐竜対決なんかもあって、ちょっと痛い表現(怪我)もあるので苦手な方は注意!! そして笠井さんのイラストがまた綺麗で、相変わらずエロくて素敵でした。1ページだけですが恐竜(ヴェロキラプトル)のイラストも書かれています。 あとがきで作者さんも書かれてますが表…
犬飼のの 國沢智
素敵シリーズの息子編もやっぱり素敵でしたね、魔王になった薫が本当の意味で 相手を思うちょっと人間っぽい感情を手に入れる展開になっていました。 それも、恒久の命を持つはずの馨が死に瀕してしまうと言うかなりショッキング展開で 繰り広げられる人間の幼馴染である理玖との恋は簡単にはいかない設定でドキハラです。 しばらく読んでいると馨が理玖と恋人だといいながらも白鳥王子と番になってしまった 叔…
犬飼のの Ciel
mangosteen
この作品をきっかけに、犬飼ののさんを好きになりました! 恋愛ものというよりは、政治がからんだ息をつかせぬストーリー展開で、最後までドキドキハラハラしながら読みました。 政治優先なので、主人公カップルは最初は陰謀から始まって、途中むちゃくちゃにすれ違い、内心惹かれあうものの、両思いで出来上がるのはもう最後です。 (成立するまえから淫靡でエッチなシーンは色々ありますが) 中世~近世…
犬飼のの つくだ仁南
受けの子の一人称で話が進みます。 最初は登場人物の中で一番常識的な子に思えたのですが、読んでる途中から、何だか変だな変だなと思えてきて…。 最後まで読んで、「あ、この子根っからMっ子だった」と気づいて、最初から読み直したら、印象が全然違いました。 ご主人様と奴隷っていうのは、私には共感できない関係なので、 奴隷である語り手の感覚に違和感がありまくり、その違和感が妙にクセになったとい…