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牧山とも 香林セージ
東雲月虹
ネタバレ
牧山ともさんは『世界はきみでできている』がとても楽しかったので また読みたい作家さんとなりましたが今作タイトル長ぁああ!!w アズ文庫では最長らしいですよww でもこういうタイトルで興味を持ってしまうのは多少否めませんw コンビニのバイトをしている陽向は やや中性的な見た目と細やかな接客が評判で 朗らか且つ素直で人当たりが良い大学生です。 ある日、長身のスタイリッシュなイケメンが…
水戸泉 香林セージ
渋茶
魔導士の家系、七十二柱全ての魔人を支配下に置きソロモンの指輪を手に入れる、って設定からオカルトファンタジーを期待していたのだけど、いまいちだった。 まず受けの清家(さやか)がパッとしなかった。 力関係のバランスが悪いってのもあってやけにプライドが高い割に弱っちいせいで、召喚された魔人セーレが派手な流血沙汰になっているし。 エッチシーンは玩具プレイとか出てくるし、何やら前世絡みのエピソ…
千島かさね 香林セージ
タロんちゅ
こちらのお話だけでも十分読めますが、前作を読むとなお一層こと細かな詳細がわかると思うので楽しめると思います。 前作の感想で、もう一息で中華ファンタジーと感じていたのですがなかなか仕上がってる感じがよかったです。 著者があとがきで書かれているのですが花嫁と表題についておりますが一切花嫁らしい装いや働きはしておりません。 おいしそうな花嫁を求められて題名買いした方は絶対前作を読んでから読まれたほ…
月東湊 香林セージ
表紙からしてイクメンものかと勘違いしそうな感じだけど違っていた。 代々嫁いだ花嫁に呪いがかかるという家系にまつわるオカルト要素と、それぞれにナイーブさを持つ登場人物のバランスが上手く取れている。 カップリングもひねってあって、女装は完璧で繊細な攻め×襲われる側だけど優しく包容力のある若社長という組み合わせ。 普段なら攻め受け逆のほうが私の好みなんだけどな(笑)。 ちなみにこの話は、…
はるぽん
官能小説家×コンビニでバイト中のDT大学生。 攻めのおこないが強姦魔以外の何者でもないです。これでなぜ許される&受けくんがなびくのかわかりません。受けくんは強姦されて逃げ回ってたくせに、アホの子みたいに毎度毎度引っかかって、この子ほんとに大丈夫かな…と思いました。 攻めの描写もひどい。客観的に見たらまったく大した男じゃないのに、褒め称えられすぎてて、寒い気持ちになりました。自分でも称える、説明…
拓海
月東湊さんの書く、健気な受けが好きです。 今回の受けのレイは、美人で、女装が似合って、男らしくて、一途でした。 レイと無口な少年の睦月は、二人で除霊の仕事をしています。ある日、近衛崎海運5代目社長(雄一郎)の秘書から、仕事を頼まれます。雄一郎には、晩餐会の同伴者を頼んだことにしていますが。 呪われた家系のために、誰とも深く関わってこなかった雄一郎は、くったくなく接してくるレイに、いつ…
中華ファンタジーと括るのには若干薄い内容のような気がしますが割とよくできていたので読んでいて飽きるようなことはなかったです。 舞台に合わせてだと思うのですが文章がずいぶん固く作られているように思いました。でも堅苦しすぎて読みづらいとかもなく逆に雰囲気にとってもあっていてよかったです。 最後のほうが少しうーんと思うことやここは最後どうなったの?(作中の内容にはそれほど支障はないところなのですが)…
うずしお
かなり辛辣気味の意見になってしまいます。 私個人の意見ですので気を悪くされた方がいらしたらごめんなさい。 まず物語冒頭の主人公の説明文がやたらと長すぎます。無自覚イケメン、というか要するに無自覚鈍感イケメンという説明だったと思うのですがとにかく「本人は気がついてないけど周りにはここが魅力的です、本人は気がついてないけど」という感じのあざといアピール?説明文が何個も何個も続いて少しうんざ…
雲絶間姫
中華ファンタジーの身代わり花嫁モノ。続編が出てたのは意外でした。前作で過不足なくお話は完結してるように思われたので、この上何を書く? と。 読み終わった今も、いまいちつかめません。なにを書きたかったのだろう? 王と妃の甘あまラブなら前作でもうおなかいっぱいだし、前作で生き残った悪役が懲りずにちょっかいを出してくるのですが、これが小物すぎて揺さぶりにもなってない感じだし。あとは雪の男なのに周…
本編では障害を乗り越えて絆が深まり、本当の夫婦(?)になった二人のお話です。 見た目は女の子っぽい雪だけど、本当は男らしく剣が使えるようになって虎隆を守りたいと考えています。焼きもち焼きの虎隆に、側仕えの10歳の小龍に剣の稽古を教えてもらいたいとお願いして、了承をもらうことに成功しました。ペーパーでは、そんなやり取りの一場面でした。 小龍に教わる前に自分が相手をすると言う虎龍と剣を合わ…