高遠琉加さんのレビュー一覧

純情不埒 小説

高遠琉加  香坂あきほ 

年下の彼氏

中立と趣味じゃないの間くらいです。
最初はよかったのですが、あまり攻めキャラが好きになれなかったのがネックだったかも。

前編後編からなる二編の小説。前編は攻めの唯司視点、後半は受けの佐倉視点です。
内容は面白くないという程ではないけど、わりとよくあるお話かなあ?と思い、けっこうあっさり読み終えてしまいました。

ホストの唯司はお金ほしさに、客である女性からゲイである旦那と離婚したいか…

0

ラブレター 神様も知らない(3) 小説

高遠琉加  高階佑 

流刑事の情熱と無念さ

CPに関しては皆様のご感想が参考になりますので、刑事コンビの感想を簡潔に。
攻め・慧介が受け・司を匿っているとき、相棒の流刑事に激怒されている時のセリフが切なかったです。
「僕は警察官に向いてないかもしれません」
「向いてる向いてないではなく、お前はもうすでに警察官なんだよ!」
流刑事のこの答えに、胸がつまる思いでした。
流刑事のこの激怒の一言は、佐季を司を救わなければならない。どんなに…

5

こいのうた 小説

高遠琉加  三池ろむこ 

それぞれのキャラを振り返ってみた

「神様も知らない」シリーズが良すぎて、追っかけてこちらも読んでみました。
全体的にどうにも好みにはならなかったです。
攻め・八尋はいい男で、家庭に不満を持ちながらもグレることなかったのは堪え性があり、受けの教師や級友たちとのコミュニケーションも大人げあります。
仲が良かった同級生の女の子は、攻め・八尋に密かに気持ちを寄せていたのでしょうか。その女の子は表立って告白しないですが。でも攻め・八尋…

2

愛と混乱のレストラン 小説

高遠琉加  麻生海 

萌え?

と、悩む感じの評価です。
高評価が多い中 真逆の評価もあって・・・正直自分が混乱(笑)
読んでみなきゃ分からないわぁと手に取りました。なぜか3冊全部。
以下3巻までの総評になります。

攻めの結構な俺様ぶりと受けの異様なほどのツンツンぶり
受けのツンツンは過去のトラウマで納得ですが・・・ちょっと頑固すぎました。攻めの作った料理をほんとにおいしくなさそうに食べてる・・・
2巻が終わって…

0

君は僕の初恋の人 小説

高遠琉加  小椋ムク 

出会ったころからやり直せたら

学生もので寮もので、大人になってからの再開ものです。
スピンオフ作品らしいのですが、そうとは知らずそちらのほうは未読。
でもこれ単品でも読める作品です。

寮という閉ざされたシチュエーションは舞台としてとても好き。
前半は学生の頃、後半は成長して教師として再び学校に戻ってきてからのお話です。教師で寮が舞台というのは珍しいかも。
前半と後半で時間の経過が大きいのですが、高遠さんは、作品の…

3

さよならのない国で 小説

高遠琉加  葛西リカコ 

お久しぶりの新刊!

Charaレーベル創刊20周年を記念して発行された高遠琉加先生のお久しぶりの新刊にして初のファンタジーものです。
内容はボリュームたっぷりの2段組で文庫本2冊分だとか。時間に余裕のあるときに読むのをお勧めします。

お話の舞台は『死者に会えるホテル』。
ピアノ講師の春希と、春希に想いを寄せる同居人の康。しかし春希は、今は亡き恩師であり康の叔父でもある月彦への想いに囚われていた。
そんな彼…

5

ホテル・ラヴィアンローズ 小説

高遠琉加  北上れん 

染みる作品

みっつのお話しが入っています。

◆青◆
──青い。
読み終わって、思わずそうつぶやいてしまうほど、タイトル通りのお話。
少しずつ大人に近づく高校生。
けれど少年の心をまだ持ち続ける彼らの逃避行。
このまま、ずっと──なんて無理なことは分かってる。
いつか終わりがくることも。まだあどけない彼らの精一杯の背伸びが描かれています。
胸がきゅっと切なくなる。
滝口が守ろうとしたものは…

3

葛城副編集長の最後の賭け 小説

高遠琉加  高永ひなこ 

可憐な健気受け

「成澤准教授の最後の恋」のスピンオフ。元の作品は読んでないけど、これ単体でOKでした。

地元の名家を飛び出して、編集長をしている葛城夏彦、なっちゃん。もっさり風味ながら素材が良いのでなにやら貴公子の臭いが。
一方、実家で使用人をつとめてきた諒。かわいくて純情ながら、使用人として自分の感情は表に出さず静かに暮らしている。健気受けくんが可憐で可愛い。
これまでのいきさつや事件、子供の頃からの…

0

ホテル・ラヴィアンローズ 小説

高遠琉加  北上れん 

夏休みの逃避行

東京の外れにあるレトロなホテルを題材したオムニバス小説です。
3作品とも、全部すごくよかった!

「ホテル・ラヴィアンローズ 青」
逃避行もの、それも学生のものに弱いです…。全部捨ててっていう開放感と、終わりもつねに予感している悲壮感が混ざったせつない感じが堪らないというか。
家を出る、先生から逃げる、大人になれば簡単なことが、この時はどうしても出来なくて、だから逃げるという策をとるし…

4

好きで好きで好きで 小説

高遠琉加  佐々成美 

両視点が読める前後編

受け視点・攻め視点からなる前後編です。

5年前に振られた相手に再会し、今でも好きだけど相手にはもう恋人が居て2度目の失恋…というせつない設定。
お話の幅は広くなくてさらっと読めます。
それが両視点で描かれており、うまくまとまってます。

だた、あまりにも攻めの堂島のキャラクターが好きになれず、読んでいて複雑でした。現在の恋人・由紀子さんも「心から好き」というわけでなく、けれど5年前に…

4
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