高階佑さんのレビュー一覧

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

面白い!

今更ながら読ませていただきました!

刑務所の中ということで、もっと性格が最低な看守など出てくるかなー?と思ったけどそういうキャラクターはあまり出ず、人種間対立もあまり激しい描写はなく、暴力描写が苦手でも大丈夫そうな内容。
主人公二人の恋模様は前半ほとんど出てこず、後半に詰め込まれた感じです。でも、内容がしっかりしているので楽しんで読めました。

ユウトとディックよりも脇役の人たちがお気に入りにな…

7

DEADLOCK外伝 SIMPLEX 小説

英田サキ  高階佑 

ロブは本当にいい男だと思う

DEADLOCKシリーズでは2作目から登場。
辛い思いをしたユウトをずっと支え続けたすっごく良い人、ロブ・コナーズの物語です。
誰もが彼に幸せになって欲しかった♪
でも、ロブは、自分が幸せになるより相手を幸せにしてあげたいんだね。
そして、それで相手が幸せになってくれることがロブの幸せなんだ~本当に良い人過ぎる(笑)
そんなロブのお相手は一見クールビューティ、実は不器用な子供、ヨシュアで…

8

蝶落~雲居の巫女~ 小説

沙野風結子  高階佑 

好き嫌いわかれるお話と思う

これは好き嫌いわかれると思います。
レーベルが花丸文庫BLACK。
これを見ただけでお話の内容が理解できるような・・・血はあまり流れませんが他は色々・・・。
島という閉鎖された空間での神(神という名の怖れられるもの)と神託を行う巫女(男だけどね)
幼馴染みの二人が艱難辛苦を乗り越えていくわけですが、神の残酷さ人の欲深さがひしひしと伝わる作品です。
私的には得意分野ではなかったけれど、高階…

1

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

BL小説と言ったら

一度は読むべし読むべし!!

凝った設定、
はらはらする展開、
魅力的なキャラクターたち、
まるで映画さながら!!

どれをとっても素晴らしい!
しかもBL要素に大事な萌えもしっかりある。

ハードボイルド加減と、萌え萌えする部分と、
その絶妙な合わせ技が神がかっている!!

こんなに完成度が高くて、物語としてもBLとしても面白い作品は、
他に類をみないと思う。

13

DEADLOCK 1 コミック

高階佑  英田サキ 

すてきなコミカライズ

大興奮で夢中になって読んだ『DEADLOCK』の漫画化です。

麻薬捜査官だった日系人ユウト・レニックスは、同僚殺人の冤罪で投獄される。
収監されたのはカルフォルニア州立シェルガー刑務所。
暴力、レイプ、人種間抗争に日々溢れた刑務所内部が、舞台です。

ストーリーはかなり原作に忠実。
小説を読んだ時にも、高階先生の美麗な挿絵にウットリしたものだが
その絵でストーリーが綴られていきま…

6

DEADLOCK 番外編 Sweet moment & Old friend   特典

申し込んで良かった

DEADLOCK小説とコミック連動の全プレ小冊子です。
発行が当初の予定より伸び、さらに地域的に配達が遅れる中、首を長くして待っていました(笑)
英田さんの小説「HARD TIME」後のお話です。
ルイスの新作、映画化、エドワード・ボスコ(ルイス)お披露目のパーティーを軸にダグ・ルイス、ロブ・ヨシュア、ディック・ユウト、3カップルのショートストーリー + 高階さんの「DEADLOCK」時代の…

4

DEADLOCK 番外編 Sweet moment & Old friend   特典

キーワードはパーティーと夜!

「DEADLOCK」シリーズ、「SIMPLEX」、「HARD TIME」の3カプの後日談。
小説3つ+漫画(刑務所時代のディック&ユウト)が入ってます♪
小説の方は、それぞれの話に他作品のカプや、なつかしのアノヒトが登場してます。

大きな出来事は、ルイスの小説の映画化記念パーティー。
そのパーティー場面だったり、帰宅後だったり、二日前だったり・・・時間軸が前後して語られる3カプ…

4

テ・キエロ・ムーチョ 小説

英田サキ  高階佑 

ネトとロブ!

『DEADLOCK』シリーズ番外編

『テ・キエロ・ムーチョ』
ディックがユウトと暮す為にLAにやって来た日、
ロブ、トーニャ、ネトはユウトと一緒に空港に迎えに行く。
ユウト達の新居にも招かれるが、彼らを二人きりにしてやろうと早々に切り上げ
その後ロブはトーニャの店で飲んでいる。

いつも通りの顔をしながら、いつもよりピッチが早いロブ。
気遣うトーニャとネト。
ネトは飲み過ぎた…

8

DEADLOCK 3 DEADSHOT 小説

英田サキ  高階佑 

最高としか言いようがない!

DEADLOCKシリーズ完結ということでしたが、もう最高としか良いようがありませんでした。
英田サキさんの作品は、始めて読んだのですが、この本に出会えて本当に良かったと思っています。
色々な方々に読んでもらいたいとも思いますし、
読まなきゃ本当に損だと思います!
まず、これはシリーズ全作品に共通しますが疾走感に溢れる作品でした。
とにかく、自分が本当にアクション映画の中にいるようで、この…

4

熱砂の王と冷たい月 小説

愁堂れな  高階佑 

終盤まで適度な緊張があるのがいい

細かいことを言うと色々あるんですが、この作品でよかったのは、終盤まで王子の本音がはっきり分からないせいで、適度な緊張感があるところかなと思いました。
王子がユウを傍に置くのは体の関係を持って気に入ったからなのか、それとも殺し屋という身元がバレていて、そばに置く方がユウの行動を掴めやすいからなのか?
とても優秀な殺し屋のユウなんですが、結構行き当たりばったりな所があって、ほんとにこれで優秀なの?…

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