高階佑さんのレビュー一覧

輝血様と巫女 小説

沙野風結子  高階佑 

プレイ、プレイ、プレイwww

おもしろかったです~何がって!?
いろんなプレイを堪能出来ましたww
巫女ってだけで女々しい受を想像して敬遠してたんですが、
いざ読んでみると、案外少年らしい言葉遣いに安心しました。
どっちかって言うと、もうちょっと丁寧語使った方がかわいいん
でないの?って思うぐらいの元気良さ。
戒滋は表紙から判断するに、外国人にしか見えないんですが
バリバリ日本人でございます。
黒髪の和少年受は…

2

うたかたの愛は、海の彼方へ 小説

華藤えれな  高階佑 

こうでなくっちゃ

綾なす愛憎。
謀略と、恩讐。
中世のベネツィアを舞台に繰り広げられる、愛と復讐の物語。

華藤さんの受けって、志高く、高潔。
もちろん超絶美形。
その受けが、自分のしっかりした意志で、攻めの陵辱や調教を受け入れ、あまつさえ、攻めが自分に対して、そうせざるを得なくなった心情にまでおもんぱかる。

これですよ!

戦う姫は、何をされても汚れることはない!

ただの自己犠牲の自己…

2

義を継ぐ者 小説

水原とほる  高階佑 

極道なのにモラリスト

ただひたすら恩義ある組長・桂の役に立つために生きてきた義仁は、桂が高齢になったことを機に、極道の世界から二人して引退しようと考えていたのですが、準備が整わないうちに桂が急死してしまって・・・

傍若無人な年下の男・矢島の背景があまりはっきりしないままお話が進むので、どうして矢島がこうも義仁に執着するのかが分かりづらかったのですが、二代目を巡るあれこれや、義仁の背景などの展開が面白かったので、萌…

1

うたかたの愛は、海の彼方へ 小説

華藤えれな  高階佑 

下剋上なんだけどな。

15世紀後半あたりのトルコとヴェネチアのお話。
ヴェネチアの元首一家に連なるレオーネは「海との結婚式」の日、アンドレアと出会う。
職を求めていたアンドレアはレオーネの家で雇われ、やがてレオーネの従者に。
しかし、ある海戦でアンドレアを守ろうとレオーネが起こした行動が結果的にアンドレアを裏切る形になり。
死んだと思っていたアンドレアと再会を果たすが、彼はトルコの特使となっていて、レオーネにス…

3

DEADLOCK 2 DEADHEAT 小説

英田サキ  高階佑 

刑務所の外で

前作のDEADLOCKが刑務所内でのお話でしたが、こんどは刑務所の外でディックとユウトがコルブスを居って奔走します。
爆破事件があったり、最後はカーチェイスがあったりと、アクションも全編よりグレードアップです!

FBI捜査官としてコルブスを追うユウト、スーツがとても素敵です。
ユウトはNY、DC、LAと大忙しで、この話のスケールの大きさを物語っている気がします。
そしてこの作品でも一貫…

11

法医学者と刑事の相性 小説

愁堂れな  高階佑 

キュン少なめ

法医学者でクールビューティー 冬城(受)と、もっさい刑事 江夏(攻)のサスペンス劇場(ちょっとだけ恋愛風味)なお話。

冬城に届いた脅迫状がきっかけで出会う二人。そして3年前の事件へと物語は繋がっていきます。とてもテンポ良くお話が進むので読み易い。ページ数も少な目で、一気にざっくりと読めます。

ただキュンが少ない、ってかほとんどない!
そこが残念。BLなんだから恋愛面もがっつり読みたい…

0

堕ちゆく者の記録 小説

秀香穂里  高階佑 

恋愛はどこいった?

ワクワク、ドキドキする展開はなく、読んでて盛り上がりに欠ける。
監禁ものだけど、ハラハラもなかったな。
読み進めていっても話に変化がないから飽きてくる。
正直つまらんかった・・

2

DEADLOCK 小説

英田サキ  高階佑 

ユウト!ディック!

3作続くDEADLOCKシリーズの記念すべき1冊目!
以前から書店で、高階さんによる美しいディックとユウトに見つめられて買うか買わないか迷ってましたが…
買ってよかった!本当に!
高階さんの美しい絵と、英田さんの丁寧な文章、どちらもお金を出して買う価値アリです。

あらすじは皆さんが書いていらっしゃるので私は省略します。笑
アメリカの刑務所モノということで、少し洋画/アメリカドラマ的な…

17

夜の華 小説

榊花月  高階佑 

変な話

設定が好みだったので読んでみましたが、すべてが上っ面で、いつ、おもしろくなるのかなと思っているうちに、ちっとも盛り上がりがないまま、終わってしまった感じ。

まず、返す責任もない借金を、ただの意地で返す主人公に、まったく共感できない。
その意地の原点になったセリフも、別に重要人物が言ったわけでもなく、親の復讐というのも途中から出てくるし、攻めのやくざの生い立ちも主人公に絡んでくるのかと思えば…

0

夜の華 小説

榊花月  高階佑 

最後の最後まで・・・

両親の借金を必死に返済する譲は、ホストクラブで働く。
慣れない仕事だが、指名してくれる澤戸の存在が大きかった。
枕営業をせずに、人脈だけでなりあがった譲だが、両親の死が命日が近づくと、暗くなる。
ヤクザではあるが、譲をささえる澤戸が大人で、譲が子どもぽくみえてしまう。両親の死の原因の男に復讐を提案した父親の秘書により、奈落に落とされる!提案内容は澤戸に話をしていたのに澤戸がヤクザだからと拒否…

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