髙月まつりさんのレビュー一覧

こんなハズじゃなかったのにさ 小説

髙月まつり  海奈 

できるのできないのどっちなの

美人×コワモテ
大好物CPのハズなのになんだか腑に落ちないのは
里久(受け)の設定のせいかなあ。
自分の性癖(ゲイであること)をずっと押し殺してきた里久。
30歳の誕生日を節目に自分に正直に生きようと
男同士の付き合いの予行演習の為にデートクラブを利用するところからお話が始まるんですが…
時春(攻め)にテクで流されるのはBLとしてしょうがないとは思いますよ。
でも時春の口からでまかせ…

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こんなハズじゃなかったのにさ 小説

髙月まつり  海奈 

若っていったら、やっぱヤクザって、私だけか?

30歳の誕生日、今まで考えていたけど、なかなか実現出来なかったことを、しよう!と、考えた里久。
デートクラブ『アンダー・ザ・ローズ』で擬似恋愛をするはずだった。

小さくて可愛い男の子は、やって来なかった。
チェンジしようとしたら、高額のため諦める。
里久自信が用意したケーキにチキン、ワインは時春により、高級ワインとケーキにかわった。

おれにつけとけばいい。
何回頼んでも、…

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そばにいるなら触りたい 小説

髙月まつり  天王寺ミオ 

前作に続き。。。

長谷崎家次男で元モデル(現スタイリスト)の大地(攻)と宮野家三男で小説家の義隆(受)のお話。前作に続き、設定が華やか。

小説を書く事と容姿だけが取り柄、天然の義隆をノーマルだったはずの大地が好きになる。前作と良く似てる(今回は攻め視点だけど)。

最後までどうなるか分からない、ハラハラする作品を読んだ後、こんな終始甘々な王道ストーリーが欲しくなるんです!
安心して読める楽しさってのも時…

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君と緋色の恋を抱き 小説

髙月まつり  夢花李 

恋。

泣きました。。

すっごい良かったです。読み手にとっては
バットエンドかもしれませんが、わたしは
ハピエンとしてとらえました。

最後は一緒に永遠に。
というお話です。

たまには、こういうシリアスなのも悪くはないなぁ~

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俺がいないとダメだから 小説

髙月まつり  宝井さき 

乙女系S攻!

めっちゃ萌えました~!
ってのも、筋肉もしっかりついてる受君なんです♪
逆に、攻君は大きな目にバラ色の頬、華奢な体格で
どこから見ても色白の美少女って設定なんですよね~★
榎田さんの「きみがいなけりゃ息もできない」のベッド上の立場を
逆にしたような設定でしたが、これはこれで萌えました。

ユキは鈍感な良太郎のために健気な程、ひたすら見返りも求めず
尽くすんですよね。
でも、鈍感で…

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ラブショップ・ア・ゴーゴー 小説

髙月まつり  藤河るり 

お姉さんの言いなりで!

姉が無類のブランド好きで、金使いが粗く弟の湊にまで、お金の無心され続けたため、会社の他に交通整備のバイトをしていたが、上司にバレ会社を首になった。自宅に帰れば姉がお金の無心。今月の生活費をもっていかれた。
家賃も払えず、湊だけが世の中の不幸を集めてるくらいの不幸だと、考えていた。
姉の指示で再就職先も大手アパレルメーカーを指示して帰っていった。
とりあえず、履歴書を送り面接にまでたどり着く。…

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幸福遊戯 小説

髙月まつり  蔵王大志 

大正浪漫薫る銀座界隈

ちょっとばかり、オカルト風味でした。

時生は偶然入ったカフェで、伯爵家を勘当となった娘を母に持つ育巳と出逢う。家庭環境に興味を持ち、育巳が働くビリヤード場へ通ううちに常連に。
ある日、店で育巳と会えなかったので自宅を訪ねると、そこには育巳の母親に金を払って育巳を抱きに来た男達と遭遇して――

育巳が勤めるビリヤード場のオーナー(?)の冴子と育巳の母親・ゆかりには、過去に確執(特に冴子に…

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楽園までの距離 小説

髙月まつり  蔵王大志 

座敷牢という閉ざされた空間

高月先生には珍しいサスペンス仕立てではないかしら?

「日比野家」という名門旧家が舞台。
実父を殺した遥遼(はるか)は、庭に建てられている座敷牢に閉じ込められてしまうが、この家の顧問弁護士をしている支倉から自分の甥である望の写真を見せられ、パートナーにと望む。
それから3年後… 両親が事故死したことにより、日比野家に引き取られる事になった望。そこで初めて自分の母がこの旧家の出だと知る。

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ボディーガードは愛を継ぐ 小説

髙月まつり  蔵王大志 

唾をつけたモン勝ち

蔵王さんが表紙・挿絵を描いているので購入。高月さんの話は何冊か持っているので、そこら辺は安心して読むことが出来ました。

伯父のボディガードの紗霧を16歳で見染めて、20歳で伯父の仕事と共に紗霧を託された穏香。
最初は、元の雇用主に操を立ててなかなか契約しないワンコな紗霧ですが、徐々に穏香の境遇や置かれている立場に触れて、ついには陥落。

ところで、亡くなった伯父には穏香と年の近い弟(穏…

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俺がいないとダメだから 小説

髙月まつり  宝井さき 

本気を判っていないのは

今回は高校でデビューして以来人気のラノベ作家と
家電メーカー総務部で人事を担当する会社員のお話です。

年上の幼馴染の登場とよこやりで
幼馴染の関係から恋人関係に昇格するまで。

受様と攻様は親が親友同士だった為、
生まれる前から両家は仲が良く、
二人はいつも一緒に育ってきました。

攻様は色素の薄く華奢な体格で
黙っていればまさに美少女という外見な上
頭も良かったのですが…

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