髙月まつりさんのレビュー一覧

俺のご主人様 小説

髙月まつり  中田アキラ 

SMラブコメ

ラブグッズの製造販売やイベント企画を行う「ゼッツリーン」。
その社内で繰り広げられる、〜理想のスレイブとご主人様を探して〜、なお話。
関係性はSMだけど痛いどころか甘くてクスッと笑えるラブコメです。
ちなみに、ゼッツリーンは作家さんの創作史の中ではかなりの老舗に相当するとのことで、驚きました笑

30才にして広報課長の百井は属性S。社内で相手を探すのはタブーとしてきたのに、別の課に所属す…

5

終わりよければすべてラブ 小説

髙月まつり  海奈 

M汁

スピンオフ元の前作?は未読です
高月さんの癖のある文章にちょっと慣れてきました
癖というか校正やってるのか?という文章で
台詞とか地の文が『ん…?』って首を傾げるような繋ぎ方で
正直すごいよみづらいんですが読み慣れてきました

攻めはS、意地悪でえっちで優しいSです
受けは優しさに飢えたちょっと天然入った危なっかしいツンデレ
受けがホントに危なっかしいんです
ちょっと優しくされた…

0

この指で愛を語ろう 小説

髙月まつり  嶋田二毛作 

全然頭に入ってこない

内容の前に文章があまりにもあんまりです
視点がころころ変わって『今誰の心情!?』って混乱して
ぜんぜん集中できなかったです
もう少しどうにかならなかったのですか…

展開も上滑りというか
シリアスにもコメディにもなり切れないワチャワチャ感で
表紙でエロ多めなのかと思ったらそうでもなかったし
少ない描写で濃厚というわけでもないし
最後まで読んで残ったのは受けがやたらパンダ推しだった…

1

恋の調べはランチに乗せて 小説

髙月まつり  八百 

残念なイケメンとブラコン兄

新規店のシェフをスカウトに来たのに、一目惚れした受けに仕事を忘れいきなりプロポーズしだす攻め。早くに亡くした両親に代わり二人の弟を育てている超ブラコンな受け。二人ともテンションが高くてちょっと置いて行かれ気味でした。

「恋の調べはランチに乗せて」「ラブソングは弁当箱に押し込めて」の中編2編編成です。
表題作は恋人になるまで、2編目は攻めの趣味が招いたトラブルに受けの兄弟みんなで巻き込まれる…

0

恋の調べはランチに乗せて 小説

髙月まつり  八百 

あー楽しかった!って思える1冊

テンションアゲアゲな攻めさんによる、ギャグテイスト満載の1冊。
楽しませてもらいました。笑わせてもらいました。
読後感、本当に元気になる内容だったように思います。

このお話のキーマンはやっぱり攻めさんの聡司。
ワンコ属性の無邪気で押せ押せな攻めさん。
というのは、受け視点の攻めさんで。
実は計算高い腹黒い部分も兼ね備えた、やり手営業マンであり御曹司。
そんな聡司に見事に騙されちゃ…

3

恋の調べはランチに乗せて 小説

髙月まつり  八百 

テンションに慄いてしまいました…

漢気があり、亡き両親の代わりに弟二人を養う弁当屋“十条屋”の主、学。
彼に一目惚れしたのは、大手鷹原グループ外食部門スカウトの聡司で
出会ったその日から猛烈なアタックが始まりますが…。

ジャケからして、これは凄く好きな設定&展開だと思いました。
更には見た目にそぐわぬ可愛いもの好きで、
ギャップも最高!!のはずなんですが……。
すみません、全体のテンションについていく事が出来ません…

2

「恋の調べはランチに乗せて」コミコミ特典書き下ろしSSペーパー 特典

電波男も慣れると可愛いようです

本品は『恋の調べはランチに乗せて』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、学視点で
2人が食べ歩きデートをするお話です。

学の恋人である鷹原聡司は
学と出かけるたびに
最近話題の店に誘います。

学は弁当店を営んでいるので
食べ歩きも好きではありますが
女性達が大勢並ぶ列に並ぶには
正直気恥ずかしいのです。

なのに聡司は
女性の列に入って…

0

おうちのルールで恋をしよう 小説

髙月まつり  海奈 

気軽にワハハと。

生活能力無しの超美形モデルと、彼の若き義父を中心にして巻き起こるハイテンションなラブコメBL。

ストーリーの合理的などうのこうのなどは置いておいて……という感じで、最初から最後までハイテンションで進みます。登場人物の全員がテンション高くよく喋ってる……。そんな感じのおはなしでした。

メインとなるカップル(義理の親子ですが)から、友人、仕事関連の人たち、当て馬に至るまで全員が本当に賑やか…

2

恋するスイートホーム 小説

髙月まつり  こうじま奈月 

可愛がっていた義弟に口説かれ…

あらすじ:
9歳下の親戚・聡介(攻め・20歳)を実の弟のように世話してきた湊(受け・29歳)。
大学2年生になった聡介は、やたら湊へのスキンシップが激しく…

攻めは長身美形でやや強引、受けは身長170cm後半でサバサバ系で女子人気イマイチ…という高月まつりさん作品お決まりの設定。
もはや黄金のワンパターン?という感じですが、やり取りのテンポの良さや受けの言動の威勢の良さが結構ツボで、毎…

4

お前の首輪はキスマーク 小説

髙月まつり  すがはら竜 

モフりたい

久しぶりに読んだ、高月作品。
ちょっと偉そうな人外の攻めと、一見弱そうでも実はしっかりしている人間の受けの、恋と服従の駆け引きを描いたファンタジー。
設定は、妖獣を使役して魔を祓う一族の子が、18歳になって自分の獣を手に入れて調教するって言う、結構コテコテのファンタジーなのだが、登場するキャラクター達がみんな、揃いも揃って個性的。
幸倫は、気位は高いけど子どもっぽい黒耀に翻弄されているようで…

1
PAGE TOP