total review:286011today:46
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
5/12(合計:120件)
もりもより
みぃーみ
表紙の綺麗さに惹かれて購入しました 人外嫁入り…大好きなんですよね 先生の絵柄もあり世界観がとても綺麗で引き込まれました 村で呪いを受けた子として居場所がなく暮らしていたリタが竜の花嫁として雪山へいくと、人の姿をしたイグナートに拾われる 花嫁としてきたと知ったイグナートは必要ないというものの、怪我をしているリタを放っておけず面倒をみることに リタは自分の役割を捨てたくないとイグナート…
MOET子
ネタバレ
作画の美麗さ繊細さが画面・紙面一杯に広がって一瞬で虜に、そしてこの世界に取り込まれます リタの花嫁衣裳のコートの質感やイグナートの鱗などこの世界にマッチしたデザインの全てが美しいです どのページ、どのコマも息遣いや温度が感じられそうな五感を刺激する作画で埋め尽くされています そして2人の内にある想いの切なさもまたとても美しく切なく映ります 精巧に作られた飴細工のようにキラキラしてい…
Lily2022
天涯孤独で、肌に残る鱗状の痣によって密かに疎まれ、竜の花嫁(実質的な生贄)となった少年リタと、森の奥深くに棲む竜の唯一の生き残りであるイグナート。 孤独を知る2人が、共に暮らし、少しずつ静かに生きる意味と愛を見出していく第1巻。 BL的な面で言えば、肉体的接触は唇以外へのキスとハグ程度です。 が、この作品は性的な事のスピード感が、それで正解なのです。 もりもより先生の繊細で影のある…
いるいる
めっっちゃ良かったです(;////;) 私は元々涙腺がゆるいタイプではあるんですが この作品の場合、ガン泣きというよりは 心の奥からジワッと滲み出てくる感覚がありました。 繊細で美しい画力・優しさを感じる温かさ・切なさ。 三位一体となって広がる世界観に没頭し、 読み終えた時に胸いっぱいに広がる息をホッとつく。 ゆっくりと本を閉じ、ソッと机に置いて合掌。拝礼。 まだ1巻な…
きいろぞう
もりもより先生の人外ファンタジー。 とっても良かったです!ファンタジー好きには勿論、 読み応えのあるお話を好きな人にはおすすめしたいです! まず、先生の素晴らしい画力がいかんなく発揮されています。 繊細なタッチが大自然の風景や架空の土地の風俗、 手仕事で作られる民族衣装の描写、本当に魅力的で その世界に引き込まれます。 また、イグナートの優しさを滲ませながら複雑に葛藤する表情や …
ちろこ
触れるとホロホロと崩れ落ちそうな繊細な絵のタッチから放たれる物語の世界観は、壮大で優美で、時にミステリアス。この儚げな空気感を生み出せる作家さんは、現状もりもより先生しか思いつきません……っっ!! 前作の殺し屋と盲目の青年カップルとはまた違ったジャンルのファンタジーストーリーですが、おんもしろかったです! とりあえず1巻ということもあり、まだまだストーリーは続きます。竜のイグナートと花嫁の…
ecoxxmanga
書影からもわかる丁寧な作画は マンガ本編も全て丁寧に描かれていて 小物一つまで美麗です... 昔は竜と人は共存していた 人の欲が大きくなり竜を殺すようになり 竜の怒りに触れてしまってからは 人を竜の花嫁...言わば生贄として捧げているという世界観。 両親を亡くし、保護される家を転々としながら ずっと疎まれてきたリタと 竜と元人間のハーフの子で 最後の竜として生き残り独り…
umeair
最っっ高に良かった…!! 竜が出てくるファンタジー、大好きです。 もりもより先生のこちらの新刊、配信されるのを心待ちにしていました。 もう、ページを開いてすぐに出てくる雪山での竜(イグナート)の後ろ姿が美しくて…!! イグナート(攻)の竜姿が出てくるたび、大袈裟ではなく感嘆のため息が出ました。 言葉を失う美しさ。 美麗な絵で語られる切ないストーリーも最高に胸を打つ、 竜と人間…
1740
もりもより先生の繊細で美しい絵柄と物語にあっという間に引き込まれる1巻でした。 ただひとり生き残り、優しさと愛に餓えて少し投げやりなふたり。すべてを諦めた寂しい竜イグナートと誰かに必要とされたかった花嫁リタの物語です。 リタの悲しい家族との別れに顔のそばかすと初恋の相手のこと、イグナートの今までの花嫁の死に最後の竜としての想いなど、全体的に暗い物語が語られていきますが、リタの怖いもの知らず…
※コミックスと間違えてレビューしてしまったので詳しくは1巻の方に上げ直しました※ ただひとり生き残り、優しさと愛に餓えて少し投げやりなふたり。すべてを諦めた寂しい竜イグナートと誰かに必要とされたかった花嫁リタの物語です。 fromRedレーベルらしい素敵なファンタジーな作品です。構成・設定がきちんとしているのでファンタジーとしても無理がなく、北欧のどこかの昔話のようにも思えるようなリア…