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砂原糖子 北上れん
さぼ
レビューのために再読。 『恋愛できない仕事なんです』とその後の二人を描いた『キスさえできない仕事なんです』が収録されています。 今まで読んだ砂原作品の中で一番好きかも。 よくあるバディものなのですが、なんかこの作品は特別好き。 どこが他の作品と違うのかな。 うーん。 二人の距離感が好きなのかも。 イチャイチャしたいけどできない感じ? そうか、それだ。 受けの本名の…
砂原糖子 麻々原絵里依
マキヲ
ネタバレ
砂原糖子さんの2015年の作品!男子高校生モノ!と思って読むと期待外れになるかもしれません。私は残念ながらそう感じました。2003年の作品に加筆修正されたもの+後日談にあたる書き下ろしと知って少々納得しましたが、評価は「中立」です。 受の有佐は、鈍感ワンコな惣一へのアプローチを間違ってしまったがために十数年にわたって恋心を拗らせてしまっています。遠回しにあれこれ細工するものの全く気づかない惣…
砂原糖子 梨とりこ
もこ
走馬灯か!ナルホドナ(*・∀・)な一冊。 お話自体がまるで走馬灯を見ているかのような作品でしたね。 現在から過去。それから今に至るまでの流れ。 そして現在に戻る。 艶が見た走馬灯を読まされているかのような作品でした。 小さいころに出会った永見とのお話。 一人だった自分と一人だった永見。 お互いを埋めあうように一緒にいて、 好きだと告白されたのもうれしかった。 でも唯一間違った…
砂原糖子 金ひかる
よんよん
もう少し整形の下りがうまくいかなかったかなぁと思いました。 もともと自分の顔を醜いと思っていた一葉ですが、整形して別人のようになったはじめの設定から、後半、雰囲気は変わったけどわからないほどではないという設定になってしまったのは残念。 また、黒石の寡黙だけど抜きん出た接客でNo. 1なのは良いとして、そんなキャラの黒石が一葉に振られて雨の中泣いたりするのはマンガチックではあるけど、どうもチグハ…
砂原糖子 志水ゆき
FlozenLychee
「言ノ葉」シリーズの作家さん。くらいの認識で、 BLアワードにノミネートされているので読んでみました。 「ちるちる」さんのあらすじもろくに読まずに読み始めたのですが、 お話に引き込まれました。 中盤まで、受様が攻めるものとばかり思ってました。 いやぁ、受様本人もそう思ってたみたいですが。 攻様は意外にもに押しが強いです。おそるべし天然。 「さくら荘」というアパートにまつわる話…
roseーlily
砂原糖子先生と志水ゆき先生という、素敵なコンビの一冊。 なんとなく、真面目なお話かと思って読み始めたら。 とっても楽しいお話でした♪ 口は悪いがやり手のイケメン社長と。 真面目で寡黙なアパートの年下大家さん。 体格は同等なんですが、中身がかなり凸凹な二人のお話です。 このお話は。 『恋煩い』は、槻島(イケメン社長)視点。 『恋模様』は、前半が永沼(アパート大家)視点、後半は…
砂原糖子 九號
bonny
電子で読みました。挿絵なし。九號さんの絵が好きなので拝めなかったのは残念。 物語は主人公、真岸悟の子供時代の回想シーンから始まる。彼は弟の徹と交わしたとある約束を果たすため、前職を辞し、ある男の税理士事務所で募集されていたアルバイトの面接を受ける。徹の子どもらしい好奇心が縁となって兄弟二人が小学生の頃に慕っていた、隣家のゴミ屋敷に住む「ジジイ」。ある日、車の轢き逃げ事故に巻き込まれ、亡くなっ…
砂原糖子 水名瀬雅良
2年越しの恋がやぶれたにもかかわらず、自分のライバルに塩を送りにくるアウディ乗りの弁護士の当て馬。 クリスマス、夜景の綺麗なホテルをとったのに断られ、それを怒りもせずキャンセルする元ノンケの攻め。 「俺なんて」と自虐的な受けの様子に腑に落ちないものを感じるのは、この雑というより他人の気持ちに鈍感に思える振る舞いにあるのかもしれません。 『禁煙』という私にはちょっと珍しい要素がはいっているのが…
砂原糖子先生のお仕事ものです。 しかも挿絵は北上れん先生。 大好きなスーツ(しかも刑事)男子でした。 北上先生の描くスーツ男子が大好きなので、それだけでも楽しい一冊♪ 表紙はスーツですが、中は他の姿も色々出てきて更に楽しいかったなぁ。 リラックスした服装とか、変装している時の服装とか。 北上先生の絵で様々な服装が見られて最高です! 警視庁組織犯罪対策部、薬物捜査係の刑事さん。…
砂原糖子
「センチメンタル・セクスアリス」の後日談、作中では三ヶ月後にあたるお話です。エロいです笑。短い作品ですが構成が面白く、さすが砂原さんだなぁと感心しました。 本編は晴巳視点のみで進むのですが、こちらは仙介視点のモノローグもあり、安心したと言いますか何と言いますか…。仙介も結構、甘い男だなと。本編はラストが結構あっさり風味だったので、こちらで萌えが補完されたように感じました。