言ノ葉ノ花

kotonoha no hana

言ノ葉ノ花
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神109
  • 萌×249
  • 萌35
  • 中立12
  • しゅみじゃない12

55

レビュー数
38
得点
858
評価数
217
平均
4.1 / 5
神率
50.2%
著者
砂原糖子 

作家さんの新作発表
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イラスト
三池ろむこ 
媒体
BL小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
シリーズ
言ノ葉ノ花
発売日
価格
¥560(税抜)  
ISBN
9784403521690

あらすじ

三年前から突然人の心の声が聞こえ始め、以来人間不信気味の余村。ある日彼は、自分に好意を持っているらしい同僚の長谷部の心の声を聞いてしまう。罪悪感を覚えつつも、言葉で、“声”で、一途に注がれる愛情が心地よく、余村も長谷部を好ましく思うようになる。そしてついに長谷部の告白を受け入れるが、余村が心の声を聞けると知った長谷部の反応は意外なものだった……。切なさ200%!! 胸に迫るスイートラブ☆

表題作言ノ葉ノ花

長谷部修一/白物販売員/25歳
余村和明/パソコン販売員/29歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数38

うーーん

人の心の声なんて聞こえたら狂ってしまうよ。
人間不信になって3年引きこもっても社会復帰しようとした余村は強い。
そういう強さは本当に優しい人だからだと思う。
辛かっただろうな。
そんな時に自分への好意があふれた心を声を聞いたら、そりゃ意識するだろう。
ずっと聞こえていた心の声が聞こえなくなったらなったで不安しかなくなると思う。
それでも長谷部を信じる事ができたのは長谷部だったからだと思った。

二人ともすごく優しい人なので、この先悪い人に騙されない事を祈る。

0

心の声が聞こえる

人の心の声が聞こえる。
そんな力がある日突然使えるようになった余村。なんの不自由もなく生きてきた彼が、彼女にプロポーズした翌朝、彼女の心の声が聞こえてしまった。
衝撃です!この場面。そりゃ3年も引きこもるわ!
それまでの余村は、普通の会社員。男を好きになるなんて素振りは一切ないので、社会復帰した余村が長谷部と出会い、自分に好意を寄せる心の声を聞きながら、惹かれていく過程が良かったです。
ほだされてます!自分を否定する声しか聞こえていなかった余村にとって、好かれることが心地よかったのでしょうね。
心の声が聞こえなかったら、長谷部の事は好きにならなかったというような文章があるのですが、これが何だか運命と言う感じで好きです。
余村の性格は、この状況だからネガティブになるのはしょうがないのですが、途中嫌になりました(笑)でも、長谷部が男らしい!年下の良さもあり、包み込む男らしさもあり、本当いい男でした!

シリーズ物なんですね!早く次を読まねば!

2

やはり名作

ようやく読みました。
特殊な能力がキーポイントになり、恋愛が進んでいくお話です。

恋愛の流れが少し能力に頼り過ぎな部分はありましたが、面白く読めました。
特に大きなハプニングはなく、小さな日常が積み重なっていきます。
情緒のある感情が細かく描写されているので、恋愛中に起こる小さな痛みのようなものが切なく感じられました。

最後、能力がなくなってしまうのは残念でしたが、それがこのお話のいい所だと思います。
能力があるのもないのも、その幸せを決めるのは自分なのだと、そう思いました。

3

じわじわと優しさで心を満たされる

人の心の声が聞こえる青年と表裏のない実直な青年のお話。
評価が高かったので、感動できるお話を期待して読みました。思わず涙するような激しい感情の揺さぶりはありませんでしたが、じわじわと優しさで心を満たされるような、そんなお話でした。結果的に、読めてよかったと思います。
聞きたくもないのに心の声が聞こえてしまう罪悪感と、好きな相手に心の声を聞かれてしまう不安、どちらが辛いのだろうと考えさせられました。結果的に、余村は心の声が聞こえなくなり、逆に聞こえないことで不安に陥ることになりますが、もし、ずっと心の声が聞こえ続けていたら、彼らはどんな未来を選択したのだろうと思わずにいられません。どんなに親しい間柄でも、やっぱり本心を曝け出して生きるには、相当の覚悟と勇気が必要なんだろうと思います。

2

ココロの声聞いてみたい…かな?

人の心が読める…一度は願った事がありますよね?!私もあります。
だから、感情移入がしやすかったのかな?と思います。とても読みやすい本でした❢ 

後半(声が聴こえなくなったあと)は
解るような解かんないような…感じがするのですか…でも、そんな風になるのかもしれないですね。読み終わってなんだかホッとした1冊です。

2

ストーリーは萌えるというより、ときめきました

だがしかし、余村は萌えキャラ!
イラストではかわいいし、しゃべり方が結構特徴的だし、萌える(笑顔)
こんなやさしい静かそうな(心の声のせいでむしろうるさいんですが…適当な言葉が見つからない)世界観なのに、エロシーンはむしろエロい!
そこで、さらに余村に萌えるという…。

本当普通の生活が描かれてるのも、なぜか萌えます。
家電量販店に勤めてたり昼食にコンビニ弁当買いに行くとか実家に住んでたりとか…なんでこんなことに萌えるんだ…。
意外とBL作品で見かけない設定かな〜。

3

綺麗な景色が見えました

切ないBLが好きなので、この作品はぴったりでした。

あらすじを読んだときは「もっとSFっぽい話かな?」と思ったのですが、いい意味で裏切られました。
人の声が聞こえる、という余村さんも、エスパーではなく、勘が鋭い自分自身に困惑するごく普通の社会人。
それを支える長谷部さんも、真っ直ぐ純粋な年下攻めですが、強気すぎもヘタレすぎもせず、ごく普通の社会人。

でも何だろう、自然と会話を増やして嬉しくなったり、どぎまぎしながら飲みに誘ったり、そういう初々しい様子が凄い良かったです。ごく普通の社会人同士で、中学生の初恋みたいな雰囲気を描ける砂原先生は凄いです。

そして駅のホーム、食堂、互いの部屋。告白やベッドシーンの場面となる風景の描写も素敵でした。

物語はゆったりと進み、ふたりの会話も淡々としているので「暗い」と感じる読者さんも多いでしょうが。
自分は読み終わった後、好きなバラード音楽を聴きたくなり。そしてなんだか静かな海辺やプラネタリウムを観てきたような感覚に浸ることが出来ました。

これからも愛読書として大切にしたいです。

4

前半が良かった

突然、人の心の声が聞こえるようになってしまい、
生活も性格も変わってしまった余村。
確かに好意的に接している相手が、裏で酷い本音を言っている心の声が
聞こえてきたら人間不信にもなりますよね。

そんな余村が勤め先で知り合った同僚の長谷部の声を聞き彼に惹かれていきます。
でもそんな長谷部も余村の力を知った途端に態度が急変し・・・。
やっと心を開けた相手に避けられ苦しむ余村が切なかったです。

望んでいないのに心の声が聞こえてしまう辛さ。
好きな相手に心が読まれてしまう不安。
それぞれの思いが重なって泣けました。
苦難を乗り越えていい関係を築いた前半はすごく良かったです。

ただ後半の心の声が聞こえなくなったあとで、
今度は聞こえないことに追い込まれていく余村は
ネガティブすぎてあまり好きになれませんでした(苦笑)
面白いストーリーですが全体的に暗めかな。

2

神様は気まぐれすぎる

本作は、私がBLを読み始めたごく初期に読みまして、その時は「これがBLの切なさ!これがBLの萌え!」と感動してキュンキュンしたものでした。
今再読して感じるのは、余村さん卑屈過ぎ…という事。
確かに、自分の悪口的心の声を聞いたらショックを受ける、というのは当然です。でも、聞こえてくる声は楽しい事、笑える事、微笑ましい事、ブラックな事など様々だったはず。
あと、引っかかったのが「なぜ長谷部は余村に惹かれたのか」というところです。同人誌で、長谷部視点で余村が長谷部に頭痛薬を渡す馴れ初め時の話があるそうなのですが、そういう補完がないと長谷部が一途に余村を想う気持ちがやや唐突に感じられます。
ただ、そういう点を補って余りあるのがHシーンでございます。
攻めの心の中の色々、勿論言葉であり感情でありそして快楽そのものであり、それらが全て自分の頭の中身体の中に注ぎ込まれる……モエ。
余村さん、長谷部をちゃんと信じてあげて下さい。

6

物語に入りこめた

シリーズ3作品すべて読みましたが、このお話が一番好きでした。
長谷部(攻め)が余村(受け)をまっすぐに慕う気持ちが、余村の固く閉ざされた心を徐々に開いていくのですが、この長谷部の心の声を読んでる読者も相当癒されます(笑)
見た目は無表情で無口な長谷部の心の中はめちゃくちゃ熱いという、そのギャップもまたすごくいい。
人が人をまっすぐに思う気持ち、恋い焦がれる言葉の数々が胸を打ちます。
余村の元婚約者や元同僚や店長などの心ない言葉の数々、それはおそらく大人になると誰もが持ちうる打算なのだと思うのですが、人は打算だけではないんですよね。そういうところもさりげなく描かれているし、心の声が聞こえていた話と、心の声が聞こえなくなってしまった話の両方が収録されていて、気づくと余村の世界(言の葉の世界)にしっかり心が浸かっていました。
このような設定を過不足なく表現し、そして深く共感させる筆力はすごいと思います。

余談ですが、ナレーションが三人称なんですが、ときどき長谷部本人や長谷部の動きを「男は」とか「男の節ばった指が」とか、名前ではなく「男」と書かれているところに萌えました。
とくにRシーンで「男」と書かれると、色気が増すというか、すごくグッときました。
ほかの作品を読んだことがないのでわからないのですが、地の文に独特の色気を感じる書き方をされる作家さんだと思いました。
シリーズ以外のほかの作品も読んでみたいと思いました。

5

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