言ノ葉ノ世界【BLCD】

kotonoha no sekai

言ノ葉ノ世界
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神36
  • 萌×26
  • 萌2
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
15
得点
212
評価数
48
平均
4.5 / 5
神率
75%
著者
イラスト
媒体
BLCD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
オンリード
脚本
鈴木昌子
原画・イラスト
三池ろむこ
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
Atis collection
シリーズ
言ノ葉ノ花
収録時間
152 分
枚数
2 枚
ふろく
版元予約特典:フリートークCD
フリートーク
別ディスクであり
発売日
JANコード
4560223560706

あらすじ

生まれつき人の心の声が聞ける仮原は、それを利用してずる賢く生きてきた。
ある日、車と接触してケガをする。その車に乗っていたのが大学准教授の藤野だった。
仮原が初めて出会った心の声と口で発する言葉が全く同じ人間。
まるで輪唱のように響く藤野の“声”と言葉を心地よく感じ、
そんな自分に苛立った仮原は、藤野がゲイであると知り、
偽りで彼に「好きだ」と告げるが……。
※前作「言ノ葉ノ花」のパラレル作品になります。

表題作 言ノ葉ノ世界

仮原眞也 → 三木眞一郎

藤野幸孝 → 平川大輔

その他キャラ
占い師[神谷浩史]/ シュウ[小野大輔]

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数15

共に傷付きながら・・・・

原作は未読です。全作「言ノ葉ノ花」の原作も未読です
平川さんと三木さんのお声目当てで聴きました。
原作は未読でも、ストーリーに迷子になることはありませんでした。分かりやすいお話だったともいます。

しかし、攻め様・・・本当に酷い・・・むごいお方です。でも、攻め様がこうなってしまったのも分からなくもない部分もあったりで、憎み切れないキャラでした。でも、聴いていて本当に辛くて、受け様がかわいそう過ぎて、途中くじけそうになった瞬間もありました。攻め様や受け様と一緒に傷つきながら聴いたという感じです。
それだけ、お二人の演技が秀逸だったのだと思います。いや~、本当にお二人とも凄かったです。

素敵な演技なのですが、私的にはお話はヘヴィーなので、なかなか簡単にはリピートできませんが(聴く前に覚悟みたいのや、主人公達のダメージを受け入れられるエネルギーが必要)、それでも時々じっくり聴きたくなる・・・そんな作品です。


1

嫌な奴だけど‥わかる

原作未読。
「言ノ葉ノ花」は原作、ドラマCD共に既読。

心の声が読める仮原(攻様)。
「言ノ葉ノ花」の余村より、彼はさらにしたたかで。
世の中をなめ腐ってる感じ。
三木さんが憎たらしく思えるほどぴったりです。←褒めてる
でも、仮原はホントに藤野が好きなんかなぁ。
自分を想ってくれているから、無自覚に依存している気がして
もやもやしました。

パラレルの象徴として登場する「占い師」。
(想い)人を心から信じられなかった末路かと思うと、
なんだか「道徳」の時間のようにも思えますが←斜に構えててすみません
その後の結末に仮原が一役かっているので、
ろくでなし仮原も許してやるかって気になります。

0

性格悪いしょうもない男とお人よしの恋

前作と違って生まれつき人の心の声が聞こえてしまう性格の悪い男が主役。
相手は正直で生真面目なちょっと天然系なお人好しな学者。

仮原はいい加減に開店させている雑貨店を経営している。
人の心の声が聞こえてしまうことで家庭が崩壊しこんな人生しか生きられないことに倦んでいる。
適当に稼いで人の気持ちを弄ぶことに躊躇がない。
偶然出会った藤野の心の声が口に出した声と全く同じことから興味を持つが、藤野のことも面白半分にからかって暇つぶし程度に思って遊んでいるようなろくでなし。
けどそんな、彼に初めて訪れた初めての本当の恋。
好きを自覚したときに自分の能力をますます疎ましくなる。
今までどうでもいいと思っていたことだけど、人に好かれたいとか大事なものをなくしたくないとか他人の気持ちを慮ることすらする。
藤野がいままでいい恋をしてこなかったせいで、人とまともに向き合わないままだったのに、仮原と出会って強く求める思いを知ったのだと思います。
そんな恋愛初心者な二人のジタバタする姿に本気の想いが伝わりました。
でも本気だからこそ悩んだり迷ったり道端で怒鳴りあったりしてしまうんでしょうね。

もう一人登場する心の声が聞こえる占い師さんは1作目の余村さんが違う選択をして別れてしまったとしたら…のパラレルな世界の『もう一つの言ノ葉ノ花』です。
恋人のもとから逃げ出して10年たって、諦観していながら繋がらない携帯を大事に持ち未練たらたら。
不遇な占い師さんは仮原に意地悪やら八つ当たりで酷いことをされるかわいそうな扱いで『言ノ葉ノ花』のハピエンを思うと別の話だとしても涙を禁じえませんでした。
でも、あんな非道な男も優しい恋人ができたおかげでしょうか、ちゃんと占い師の想い人を探し出して対面の機会を作ってあげた様です。
これからは人として真っ当に育っていくことと思います。
よかった、これで安心です。

2

ろくでなしが恋に落ちると……

原作既読。
言ノ葉シリーズ2作目です。
今度は攻の仮原(三木さん)が心の声が聞こえるという設定です。
それも生まれたときからので筋金入りで、前作の余村よりも性格が捻くれていて、三木さんの斜に構えた感じなんか本当にお上手だと思いました。
藤野(平川さん)も優しくて落ち着いた感じの、全てを包み込んでしまうような柔らかいお声がイメージとぴったりで、すんなりと話に入っていくことができました。

そんな藤野の大人包容力でもって、ひねた年下男を虜にしていく様は見事としか言いようがありません。
最初のころは強気だった仮原が、途中から形振り構わず藤野に縋る姿はせつなく、泣きながら互いの気持ち訴えるシーンが痛々しく、引き摺られて一緒に泣いてしまいました。
そしてBGMにパッヘルベルのカノンを使用しているのですが、これがもの凄い効果を生んでいてまた涙。
三木さんの泣き演技がとにかく秀逸です。

ただ個人的には前作のCPの方が好きだったため、占い師(神谷さん)に全部持ってかれた感は否めない。
最後は原作を少し膨らませた感じになっているんですが、その演出がすごく良かったです。
「世界」だけでも十分に満足できるかとは思いますが、「花」を聴いて頂くともっと満足できると思います。

2

きれいな作品です

クズ男×お人よしといったようなカップリングなんですが、三木さんの演じられるクズ男ってどうしてこんなに萌えるのでしょう・・・
そして平川さんが頼まれると断れないタイプのお人よし受けを演じられているのですが、つけこまれて迫られた際の戸惑い、動揺の声がとってもエロい・・・!!戸惑っているんだけど感じてしまう演技、やっぱり平川さんの受けは絶品ですね。
ストーリーがしっかりしていてとても引き込まれる作品です。引き込まれる分エチシーンも死ぬほど萌えるんですよね・・・!!!
心の声が聞こえてしまう攻め仮原の葛藤、付き合いだしてから「心の声は聴かないこともできる」とウソをついて受けの藤野を気遣う様子、心情を三木さんが見事に演じてくださっています。クズ男が誠実になろうとするその姿に泣かされました・・・
自分だったら・・・と考えると藤野が仮原を受け入れた覚悟は相当のものだと感じますね。この二人には本当に幸せになってほしい。
最後に前作の二人がパラレル的な感じで出てきます。いいとこ取りって感じでしたw
前作もこの作品同様素晴らしい出来となっておりますので、そちらを聴いてからこっちを聴くとさらに楽しめるかと。

2

言葉と言うキーワード

生まれつき人の心の声が分かる、本当の気持ちが分かるからこそ、怖いものがある、声なんかが聞こえたら、聞きたくない言葉を聞いてしまう、仮原はそんな日常が付きまとってそりゃ、嫌気がさしてグレたくもなりますよね。
そんな仮原の前に言ってる事と思っている事が同じな藤野が現れて、けれども荒みまくっていた仮原には心の声を通してでも信じきれなくて、すれ違ってしまう、言葉を交わしても、心の声を通しても交わらない二人にやきもきして、この二人は果たしてハッピーエンドになるのかと途中まで悲恋を覚悟で聞いてました。
仮原が藤野の本当の気持ちを知るのが怖いとそれは本気で藤野を好きだからこそとても怖くて、三木さんの迫真の演技に心が震えました、切なくて、悲しくて、どうしようもない感じに泣きそうになりました。
仮原は本編中で人の善意を食い物にしていましたが、私は割りと自分でもそうなるなと共感めいて聞けました。
占い師の携帯を川に放り投げた時なんかは絶対捨ててないなと核心してました、荒みさが前面に出されてますが優しさを捨てきれてない、そういう部分を藤野も感じて惹かれたのかなと原作を読んでもいないのに思ってました。
それにしても心の声が聞こえるとHシーンって数百倍にエロいですよね、平川さんの喘ぎのエロさも加わって一撃必殺でした!
最後、占い師、これは前作のキャラパラレルその後みたいで、十年越しに十年かかってしまったけど、また二人が再会して思いを通わせたのが良かったです、(前作も読んでません(笑))
このサプライズ企画は仮原発案ですよね?最後に憎いことしたな(笑)
フリトでは、役づくりで難しかったと平川さんが話しておられました、言葉を交わして、言葉で物語を造る、平川さんは演技力に定評があります、私も平川さんの演技には心惹かれ、凄い人だなと思います、ベテランと呼ばれる人だと思います、しかし、演技の方向性を試行錯誤する姿に一過性のものとしていない所が伝わり、演技に妥協しない姿勢にとても感動しました。
三木さんとの呼吸もバッチリで、平川さんもアドバイスを貰い、余計な肩の力を抜いて、キャラを魅せ、物語を魅せてらっしゃいました。

言葉に思いを載せる、簡単な様でとても難しい、声優と言う仕事の大変さ難しいさを改めて知り得た作品です。

2

美しい世界

原作未読で前作を聞いてません。

三木さん演じる仮原は斜に構えたクズっぽい男、なんだが、彼に共感出来るか否かで評価は分かれると思う。
効果的に流れるBGMのカノン(曲)と平川さん演じる藤野の言葉が奏でるカノンが美しい。
濡れ場も特に最後の濡れ場は心の声との二重奏がエロ美しくて印象的だった。

個人的には世界観が好き。
ただ、原作と前作を聞いてないと占い師とシュウは余分に感じるかも。
それを差し引いても繰り返し聞きたい作品。

2

頭が混乱

原作が有名小説です。
私は 小説もしゅみじゃないです。
読んでも読んでも意味がわかりませんでした。
同じ事を延々と引っ張っていくので途中で飽きてしまいました。
CDを聴けば原作小説の意味ががわかると思ったのですが
頭が混乱してしまい『心の声』が行ったり来たりして聴くのが困難でした。
わかり難かったです。
受けがオドオドしていたので余計にイライラして
CD聴くのを途中で投げ出したくなりました。
声優達はすごく役に合っていたと思います。
三木さんと平川さんのコンビは安定しています。
でも ダメだった。
話の面白さがつかめなくて残念です。
全体的に暗い話なのでジメジメ感はよかったと思いました。

2

BLCDは消えないで欲しい

原作既読です。

「心の声が聞こえる」

これこそ、ドラマCDのための作品。
オーディオドラマのための設定。
この物語世界に入り込むには、音だけで表現されるオーディオドラマが一番。
文字で読んでいた時より、断然、深く、陶酔できる。

カノンの曲にのせて、
心地よい音楽のように聞こえる藤野の声。
平川さんの演じる藤野の声が、
心の声と寸分違わず言葉に出している藤野の声が、
それだけでもう、原作を超える「神」決定。
藤野の声は、この声じゃなきゃ!
もちろん、仮原の三木さんもとってもいいし、占い師の神谷さんも、神谷さんだからこそ原作よりもずっとずっと影の主役。

こんな作品が出会えるから、BLCDにはいつまでも消えないで欲しい。

ところで、これも、仮原が三木さんだからちょっと忘れそうになっていたけど年下攻め。

5

カノンが聴こえる

 原作既読。

 平川さんだから成立した役なのかもしれないと思った。
 でないと、あざとくなったり、わざとらしくなったり。
 しかし平川さん演じる藤野というキャラクターの持つ、仮原しか聞こえないカノンが、私たちにも心地よくきこえてくる。
 その旋律の美しさ、眩しさに仮原と同じように癒されてくる。

 自分を偽らないからこそ他人が見えてくる藤野と、他人がよく見えすぎる(聞こえすぎる)からこそ、自分が見えない仮原の切ない話だ。
 それにもう一つの『言の葉の花』のアナザーワールドがリンクして素晴らしい世界をカノンとともに作り上げている。
 木原音瀬のCOLdシリーズと同じで、ヘビロテは辛くてできないけど、半年に一回くらいをずっと長い間聴きつづけるような素晴らしい名作。
 『言の葉の花』と同様、音楽や音の使い方が素晴らしいので、ドラマCDの醍醐味を十分満喫できる一枚。
 阿部さん、いい仕事してます。
 聴いたが最後、再び平川さんと三木さんと神谷さんを大好きになってしまうこと請け合いです!小野さんの出番が少なくて残念。

 きっと十数年後でも飽きずに聴ける作品ですので、絶版になる前にぜひ手に入れて頂いて、後悔のない名盤です。
 

5

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