砂原糖子さんのレビュー一覧

職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

何かハートフルアラブでしたv

本の帯に「今日からおまえは俺の奴隷だ」なんて書いてあると、砂原作品だし、さぞかし痛~いアラブなのかしら?
ひょっとしてドロドロ?みたいなww
最初の展開からからして、超ビックリする始まりだったのですが、進むにつれて、それは主人公達の気持ちや立場を見つめた、しっかしりた恋愛物語にしあがっておりました。
確かに、舞台や設定やしがらみはアラブなんですが、アラブの王子様が金髪碧眼のきれいな青年で、ま…

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職業、王子 小説

砂原糖子  小椋ムク 

そんな王子に攫われて


ようやく読み終わりましたっ!!
王子カワユス(ノ゚∀゚)はぁはぁ
本当は新しいの買う予定なかったんだよ。小説なんて積みまくってて死ぬまでにたぶん読みきれないんだよ。だから・・・
と思ってたんだが、あらすじ読んだらかわざるをえない
だってだよ、アラブなのに王子が攻めていない!
や、あるいみ攻めてるんだけど(笑
お話はといいますと、攻は普通の日本人。しかもエロビデオレンタル屋のしがない…

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恋のつづき 恋のはなし2 小説

砂原糖子  高久尚子 

その一言で(〃△〃)

わ~! やった!! 続編だ!!!
しかも、本作はちゃんとした「続編」ですよ!!!(←重要)

つまり、スピンオフじゃないってことです。
なんか、久々にスピンオフじゃない普通の続編を読んだ気がします。あとがきで砂原先生もおっしゃっていましたが、普通に「続編」というのはあまりないんですよね。それだけでうれしい!

前作がとても好きだったので、本作も迷わず購入。

知生さんの変わらぬ純情…

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恋のつづき 恋のはなし2 小説

砂原糖子  高久尚子 

「ずっと愛しています」になる予定

まさか続編が出ると思いませんでした!
なぜなら、1作目の時実はとってもとっても不安だったからです。
絶対まだまだこれから不安な要素が満載なカプであろうから、もうあとは妄想でいいよー、きっと色々予想はできるし、、、と。
しかし1作目の終わりが「愛するになる予定」でしたから、「愛しています」にしなくちゃいけなかったんですね(涙、、)

今回はそんな不器用な二人のスレ違いが見事に不安要素になっ…

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野ばらの恋 小説

砂原糖子  小鳩めばる 

オレ様攻めに、天使な受け

砂原先生の、気軽に入れる可愛い話でした。

舞台はバラの咲き誇る老人ホーム。
医療品メーカー社長子息でイケテル椛代のオレ様な態度に、上司の叔父から自社製品のモニタリングをして来いと出向命令が。
山中を疲労困憊で辟易と辿り着いた快くない老人ホームで最初に出会ったのは、バラの手入れをする美しい人・園長の三園だった。
三園に近付きたい椛代だったが、当の三園は若い男を受け付けない。
椛代は、三…

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言ノ葉ノ花 小説

砂原糖子  三池ろむこ 

きゅん死にするかとおもいました。。。。

最近、コミックばっかりでしたが、皆様のレビューに促進され、久しぶりに小説を読みました。
いやいや、久しぶりでこのキュンは体に悪い!!
マジで、心臓が痛くなったもん!死ぬかと思った!!!
やっぱり、良いですね、小説!また、小説にはまりそうですわ★
久々のヒットで神♪つけさせていただきます~~!

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イノセンス ~幼馴染み~ 小説

砂原糖子  樹要 

藤山寛美さんの人情舞台

この作品を読んで思わず人情喜劇舞台を思い出しました。
もう亡くなられてしまったけれど藤山寛美さんの人情劇物によく「アホがええこと言うて泣かす」というパターンがあったんですが、ある意味そこがよく似てる。
アホな登場人物が無垢な心に響く事を言って観客を泣かすという手法自体は嫌いではないですが、アホ=ピュアという図式は鼻持ちならなくなる題材でもあるのでその匙加減が非常に難しい手法だとも思います。

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シンプル・イメージ 小説

砂原糖子  円陣闇丸 

砂原さんデビュー作

砂原さんのデビュー作。
田舎町といっても比較的都心にも近そうで、いわゆる閉鎖感のある田舎ではないです。
海があって夏は観光客でごった返すけど漁師街じゃない土地柄もあるでしょうが、海風が吹き抜けてる感じ。

長く密かに想っていた相手が結婚してしまい、浅名[受]は海岸のある田舎へと引っ越してきます。
そこで毎日通うコンビニの店員永倉[攻]から話しかけられ、最初はそれを鬱陶しく感じるも次第に彼…

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15センチメートル未満の恋 小説

砂原糖子  南野ましろ 

ドールハウスに住んでみたい。

単純にまとめてみれば:
話は好みだった・ストーリのテンポもH度もよかった・でもどのキャラも好きになれなかった。

でもどうしても攻めのキャラクターが好きになれなかった。
あまりにも無愛想であまりにも言葉が足りなくって、自閉症者??って思うくらい不器用。読んでいてこっちが気まずくなった。
そもそも受けがいつどうやって彼を好きになったのかがいまいちわからなくって読み終えたころにはなんでかちょ…

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夜明けには好きと言って 小説

砂原糖子  金ひかる 

長い別れのあとさきに

よくあんなんでNo,1ホストになれるもんだな~と友達にメールしたら
「世の中そんなもんよ」と諭されてしまいました。もこデス。
今回はホストもの。

ちいさいころから顔がコンプレックスだった受。
せっかく入った会社ではリストラにあい、顔のコンプレックスがもとで人の顔がまともに直視できずうつむいてしまう。だから再就職もままならず。
そんなおり、突然の事故で顔をまったく変えてしまうほどの大手…

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