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崎谷はるひ 今市子
はる
初心に帰るという意味で書いたというだけあって、いつもの崎谷作品とは、趣の違う今市子先生の表紙の雰囲気のそのままのしっとりとした話になっています。 後半部の短編小説「夏花の歌」の骨子を考えたのが15年ほど前で、書き上げてみようと思いたったのが、スランプだった頃の4年前、10周年めに書き上げたという思いいれの深い作品だと、文章からひしひしと伝わってきます。 登場人物も魅力的です。秋祐は、研究バカで…