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崎谷はるひ 高永ひなこ
M
ネタバレ
日本画の大家である祖父と、鄙びた田舎で働くこともなく、自然に囲まれ、静かに暮らしていた一之宮藍。けれど、その祖父が突然亡くなってしまう。 呆然とする藍に残されたのは、莫大な祖父の遺産とそれに伴う相続税。 家と土地だけでも膨大なのに、何気なく藍が使っていた食器類まで価値のあるものだと知らされ、また祖父の絵自体にもとんでもない値段がついていて、それら全ての相続税を藍が支払うことなんて不可能だ…
崎谷はるひ 石原理
クレタコ
優しいんだけどトラウマを秘めている 宙彦〔受〕は自動車のトラブルから、志朗〔攻〕に助けられます。 そのまま車は彼の勤めている車ショップに修理を依頼します。 志朗は太陽の光が似合う男とでもいうんでしょうか、関西弁で人好きのするタイプ、けれどかつては暴走族だったという過去を持っています、そしてバイク事故で親友をも亡くしている。 宙彦は、幼い頃に祖父も両親も亡くなって親戚達が遺産にむさぼりついて…
崎谷はるひ 志水ゆき
CDが出たんで読み返してみました。 こういうネガティブ受は嫌いじゃないです、っていうか結構好き。 ハーブやアロマ系を扱う小さいけれど安定してる会社の創立者の一人である弘〔受〕はゲイで自分に自信が無いタイプ。 そしてつい最近も失恋したばかり。 そんな彼の前に、営業として中途採用された見るからにイイ男・降矢〔攻〕が現れます。 ノンケの筈の降矢は、弘に好きだから付き合ってくれと言い、弘もそ…
崎谷はるひ ねこ田米蔵
あむり
本作を読まずに、気づかず、スピンオフから入ってしまいました。 でも、充分理解できましたので、OKということで。 やっぱSっぽい攻はいいですね~。 そして、受の考え方が好きでした。 遊び人?っぽいはずが、なんだかんだ言って 筋が通っているというか、根がまじめ。 そして、遊び人のはずが、攻にもてあそばれてる(笑) 攻で描かれてもいいはずのが受ってのも 個人的に萌でしたね。 あ…
崎谷はるひ タカツキノボル
おっと、3冊目が出るとは思わなかったお兄ちゃんカップルその後編です。 まさか自分の一言からこんな展開になるとは思わなかったでしょうな……某声優杉田さん!貴方の事ですよ~! 真野兄弟の兄こと直隆〔攻〕は仕事は順調で、真幸〔受〕との仲も順調。 しかし真幸が直隆が元婚約者と一緒にいる所に出くわしてしまい猜疑心が芽生えます。 直隆の絶倫と天然っぷりも健全。 元婚約者はいっそ清々しい程の悪役っ…
崎谷はるひ 小鳩めばる
意味もなく、崎谷さんの本を避けてきたのですが、 今になって、集めまくりです。 高校時代の先輩との再会ものでした。 受けの征矢がスレた人であるはずなのに 久しぶりに再会した先輩に対して純だし、 攻めの白倉の奥手な感じがたまりません。 そして、皆さんご指摘のように攻めのアノ大きさ(笑) ついつい笑ってしまいました。 征矢だからこそ受け入れれたのかと。 それも愛ですね~。 高…
みやた
どうしたんですか、先生! リアルで恋愛でもしてるんですか?って思ったくらいなんかリアル。 最近、砂原作品ばっかり読んでたから特にそう感じたのかな? 舞台はオーガニック製品ブランド業界。 攻めは大手から転職してきたイケメン。 受けはうじうじを通り越して卑屈。 自分に外見のコンプレックスがある受けは最初は攻めに苦手意識があるんですが外見と内面のギャップに惹かれていき、無事付き合うこ…
これ発祥ネタが面白いんですよね、弟編の「不埒なモンタージュ」がCD化された時に兄の直隆役の杉田さんが、キャストトークで一言、この人は2丁目に行って酷い目にあうとうんぬん…っておっしゃった事から、崎谷さんがじゃあ書いてみようじゃないか、で生まれたのがこの作品。 声優さんの一言がきっかけなんですなー。 単作でも読めるけど、先に「不埒なモンタージュ」を読んでおいた方が兄の変化っぷりが分かって楽し…
さー1029
ふだんレビューはあまり書かないのですが この作品については書きたくなりました。 私は不埒シリーズは全部集めています。 特に直隆×真幸のカップルは大好きなのですが 前作を読んだ段階では 正直日比谷をあまり好きではなくて… あまり期待せずにこの「不埒なインセンティブ」を読みました。 でも読んでビックリ! ホントに買ってよかった!! すごい感動があったり 大事件があったりする…
崎谷はるひ 佳嶋
読む人を選ぶ作品ではあるけれど、傑作だと思います。 挿絵の佳嶋さんの表紙の独特の雰囲気が内容を物語っています。 どこか退廃的で倒錯的、言うなればJUNEっぽい香りのする作品で、これをもっと文学的に書けば普通に文学としてイケるんじゃないかと思うんですよね。 それ位の精神的美学というか、BLの枠を超えた何かを感じます。 由宇〔受〕は女の子になりたい。 そんな願望を義理の叔父である匠〔攻〕…