桜城ややさんのレビュー一覧

コイ茶のお作法 1 コミック

桜城やや 

色褪せない。

自分にとって初めてハマったBL作品。
いい意味でBLというジャンルのイメージを変えてくれました。

久し振りに読んだらまたハマったので、レビュー書きますw

ガサツな兄を持った妹が、「落ち着きを学んで!」と無理矢理茶道部に入部させるところから、物語が始まります。
考えてみれば、この妹はキューピットのような存在ですよねw他で徳丸と蓮根が絡むことなんてなさそうですし・・・。

その後、…

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サラリーマンはおやつに入りますか? 小説

朝香りく  桜城やや 

あらすじにない面白さ

冒頭の2行を読んで、あらすじでは感じなかったけれど、コミカルで面白い作品であるということを悟りました!

表題作と続編が収録されています。

「サラリーマンはおやつに入りますか?」
美里の目線です。憧れていた習志野と同居することになったけれど、つい遊び人だと偽ったところから、襲われてしまう羽目に。そのうえ、優しくされて有頂天になったり、外泊にやきもきしたりと疲れる日々。そんな中、習志野が…

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CIELクリスマスフェア 「夢結び恋結び」イラストカード 特典

『夢結び恋結び』イラストカード

2010年の冬にアニメイトで開催されたCIELクリスマスフェア。対象書籍を購入すると、四種類のイラストカードの中からランダムで一つ貰えるというのがフェアの概要。当時連載中だった『夢結び恋結び』もイラストカードのラインナップに入っていた。

表面には「We Wish You A Merry Christmas」のメッセージと、クリスマスツリーのイラスト(すべてのカード共通デザイン)。捲ると、隆明…

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お前とだけはつきあえません。 小説

櫛野ゆい  桜城やや 

ケンカするほど仲がいい…の見本です

櫛野さんの作品が読みたくなって、再読しました。
問題ばかり起こす不良くんと剣道が強くて真っ直ぐな優等生くんのケンカから始まる、ラブバトルにキュンキュンするストーリーです。

櫛野さんの書かれるキャラはいつも好みなんだけど、今回の2人もモノ凄く好きです。
遼は、複雑な家庭環境のために早く自立しようと、バイト三昧でツッパって生きてきました。ヤンキーでガサツでケダモノだけど、友人思いな一面もあっ…

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欲望の狼 小説

剛しいら  桜城やや 

シリーズ最終巻にふさわしい

教育取締官・月島竜司シリーズ3冊目、最終巻です。
2006年にプリズム文庫でも発売されています。表紙も同じなので、どちらを購入されても問題はありません。書き下ろしもありません。

月島(攻め)は、教育取締官。人権侵害の内部告発があった泰明山学院に、武道のインストラクター兼整体師として潜入捜査を開始した。生徒を様づけで呼ぶというおかしな現状に憤る中、水無月という新入生が、初事件で恋人になった高…

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反逆の狼 小説

剛しいら  桜城やや 

シリーズ2冊目!

教育取締官・月島竜司シリーズ2冊目です。
2006年にプリズム文庫でも発売されています。表紙も挿し絵も同じなので、どちらを購入されても問題はありません。シリーズ3冊すべて比較をしているわけではありませんが、書き下ろしもなさそうです。

1冊目「沈黙の狼」と同様、男だらけの2時間刑事ドラマ再び、という感じです。催眠がキーワードになります。

主人公は、教育取締官の月島(攻め)。問題のある教…

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沈黙の狼 小説

剛しいら  桜城やや 

分かりやすくて面白い

教育取締官・月島竜司シリーズ1冊目です。
2006年にプリズム文庫でも発売されています。表紙も挿し絵も同じなので、どちらを購入されても問題はありません。シリーズ3冊とも比較をしているわけではありませんが、書き下ろしもなさそうです。

男だらけの2時間刑事ドラマ、といった内容です。
主人公・月島は、昔の熱血教師を髣髴とさせる人物です。教育取締官という都合のよい設定、理解のある上司、分かりやす…

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夢結び恋結び(4) コミック

桜城やや 

『夢結び恋結び』第4巻

神主×高校生の恋物語も最終巻。じれったい二人の関係にもようやく終止符がつく。

コミックスの冒頭は前巻の続きの場面から。ついに二人が一線を越える!?と思いきや、とある理由で中断を余儀なくされる。ある意味、二人らしいコミカルな理由である。未遂に終わったわけだが、隆明は「青とはこれっきりではない」と考えていた。しかし隆明が青への思いを明言しなかったために、青は最後だからサービスしてくれたのでは?と…

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振ってやるから、俺が好きだって白状しろ! 小説

鹿嶋アクタ  桜城やや 

まさにラノベ感覚

このページの表紙イラストが全然違うんですけどね。
だれか直したげてー。(笑)
裏表紙のあらすじが、攻がちょっとムッツリっぽい感じを受けたので(笑)レジに特攻です。
私、ムッツリ攻めが好きなの。
主人公の葉月の一人称のみの語りで進んでいきます。
現在大学生の受の葉月と攻の白石は中学からの同級生。
葉月は自他共に認める超美形でモテモテ。しかも勉強、スポーツもそつなくこなすイケメンです。

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エンカウント ~共演者の誘惑~ 小説

浅海ゆい  桜城やや 

もう少し

デビュー作ということを一切考慮してない感想です。

嵐士(受け)が主演に抜擢されます。役者としての成長と、殺陣師の蘇我(受け)とのラブが内容です。

文体は読みやすいです。ストーリーもだるくならず、どんどん読み進められます。かといって、会話が多めでするりと読み終えてしまう程の軽さではありません。

冒頭からエロもあり、主人公は前向きでちょっと鈍いという好人物。攻めは男前。

なのに…

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