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かわかみじゅんこ
茶鬼
ネタバレ
04年に松文館から出ていた作品(西目丸名義)に1本新作の描き下ろしを入れた新装版です。 04年の作品なんですが、非常に90年代の匂いがする。 多分、当時の流行の絵柄(ちょっととがった口とか) テーマも、「同性を意識する」ということについて、愛とか恋とか、まだその一歩手前までが多い、割と精神的な内面を描いた作品な感じがします。 この時代の作品って、当時はまだBLにははまってませんでしたが、何…
神田猫
崎さんと準の歳の差、あま~いラブカップル話が表題。 えっ!?7月に2冊目が出たばかりなのにもう?ってびっくりしたんですが、中身はこの”~心”シリーズが2本1作と、あと初期の頃の短編集でした。 この心シリーズで初めて神田猫さんを知ったので、初期作品は絵が全然違って、07年の作品が3本入ってますので、大変興味深いです。 【恋心】 今回は、準が夏休みに入り崎さんが、休みの間中は家に泊まりに来…
斑目ヒロ
明るい斑目作品もいいけれど、ドワっと一冊まるごと切なさが押し寄せてくるこんな斑目作品は、また別格にイイ! この1冊の中には2シリーズと、それぞれのあて馬になった人物のエピソードが入っている。 そのどれもが切なくて、苦しくて、思わず涙腺を刺激されてしまった! 泣けたからいい作品、っていうわけじゃないけど、どうにもこういう作品に弱いのでもあるが、斑目絵にそれがまたよく合うのです。 その切なさを…
鈴原ひろの
「コイビト未満契約」の後書きで、アレン先生のまるっと一冊なんて発言があり、ずぅ~っと期待して待ってた甲斐がありました!(涙) アレン先生の悪行(?)は、「コイビト~」シリーズの2冊にも収録されてますが、 何と言ってもショタコンの先生ゆえに、実は前作の時にショタ喰ってしまってるんですよねwww そんな事情もあり、規制は大丈夫なのか!?とハラハラもしたんですが、そこんとこうまい具合になってました…
日高ショーコ
まだ2巻の余韻が残ってる(もう1年なんだけど)というか、2巻の印象が非常に大きかったせいか、3巻が出るのにすごく待ったという気分がしません。 蓉一の無表情、見せない感情にかなりじれったさを感じながら、一体いつ花が咲くやら、、と思っておりましたら2巻でいきなりつぼみがポンポンついちゃって(w) そして、この3巻。 マジ興奮しました!!身悶えました!! 何かいきなり、蓉一には”木瓜の花”が咲き…
野々宮ちよ子
帯に「電子書籍史上BLコミック歴代1位」累計150万DL、、、云々とあるが、その150万がどのようなものなのか、さっぱり想像つかない(汗) しかし、今まで見た携帯コミックの作品のものと思うと、かなり普通の書籍コミックの展開と作りに近いので読み応えはあるな~という印象。 絵もきれいだしね。 さて、題名「ブサメン」であるが、ブサとはいうものの、実際正真正銘の本物のブサが主人公なことはBLでは…
黒娜さかき
黒娜さんて「恋の口火」が初単行本なのかと思っていたら、これがそうだったんですね! 04年松文館から出たコミックを新装版にて、一本描き下ろし付きで発行です。 現在の作品を思うと、すごく漫画漫画してます。 どこが?って言われると、展開とかセリフの多さとか、短編なのもあるのかもしれませんが、若さがあふれてる!っていう感じ。 今のはソバットなんかは学園モノでしたが、大人の描く学園モノという感じなの…
「COMIC BOX ジュニア」が新装して「コミック・ビー」として新たに出ました。 同人作家さんを中心に、ちょっと色々あった前誌ですが、新装となってどうなったかというと・・・ 以前から連載のものが、 那貴りんごさん、イノセさん、永井三郎さん、牧さん。 baby掲載作品の再録が、ナリさん、モチメ子さん babyから引き継ぎでコンドルさんのマンガエッセイ 同人誌の再録が梶本レイカさん。 …
深井結己
ヤクザもの3本、遊郭主従もの1本、外国主従もの1本の合計5本の短編集。 深井さん独特の、バッドを匂わしながらハピエンにこぎつける、周囲の人間が死んでいたりとか、決して軽いノリではない、深井節とでもいいましょうか、本領発揮のような印象を受けます。 実のところ、こういう展開が嫌いじゃなくて、むしろ好みなので満足な1冊ではないかと。 表題はちょっと怖い執着愛かも? 親が組の顧問弁護士の関係で…
宮本佳野
テロ対策特別班・公安0課の新米警官の信乃と、彼が慕ってやまない上司の高野。 そして「コーリング」において綴られた一般人・圭吾とシキの関係の物語がこれで全て繋がることになります。 前回、テロ犯の羽生を刺激してしまった信乃のその後の話から始まります。 姿を消した羽生。 内勤になった信乃は、高野が出張で不在もあり不安で寂しくて、そして焦燥感にもさいなまれているような雰囲気がある。 まるで仔…