花は咲くか(3)

hana wa saku ka

不知道花开否

花は咲くか(3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神240
  • 萌×254
  • 萌15
  • 中立2
  • しゅみじゃない5

--

レビュー数
35
得点
1463
評価数
316
平均
4.7 / 5
神率
75.9%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
花は咲くか
発売日
価格
¥648(税抜)  ¥700(税込)
ISBN
9784344823808

あらすじ

無愛想な美大生・蓉一に惹かれはじめた桜井は、思わず蓉一にキスを。蓉一もまた桜井への恋を自覚し、次第に変わっていくが…。
(出版社より)

表題作花は咲くか(3)

桜井 和明(37) 広告代理店勤務・ディレクター
水川蓉一(19) 美大生、下宿屋を営む

その他の収録作品

  • あとがき(描き下ろし)

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数35

本当に好きだと、思えば思うほど。大人だから進めない。

…そうは言っても。やっぱり桜井さんは大人で。手練れだとも思うし。(主に女性に)モテて来たんだろうなぁ、っていうのが分かる。意外にもだから怖い、恐れてもいて。この先のこと、年が離れていて、とか、もちろん男同士だとか。そして、真っさらの『蓉一の無知が怖いんだ。』。
何度もキスをしていて、衝動的に、もぅここはキスするとこ‼︎っていうのが、大人の桜井さんには分かりすぎる程に分かっていて。衝動的な筈なんだけど、桜井さんは冷静で。蓉一が『うまく息継ぎできてないとか。』分かってて。そう言えば、この先に進むのはもちっと後なんですが、思ってたより、この巻はチュッチュッしてて、驚きました‼︎ そ、そんなにしてましたっけ⁈っていう。そういうタイミングを逃さないところが、もぅ‼︎ 桜井さんのニクいところです。この男は‼︎(モテる筈だよ‼︎だってカッコいいもん。)

と、いうわけで。ものすごい勢いで牽制かまして来る藤本。牽制になっていないけれども。蓉一を見ているから、蓉一の変化に気づく藤本は、結構ガツガツ蓉一にも踏み込んで来るし、桜井さんにも正面から言いたいことを言う。そして、蓉一と一緒に学食行くってだけで、上がるのだ。ちょっと、だいぶ可愛い。年の離れた大人より、俺‼︎って、思ってるけど、後半、大人たちの間に入って行けない俺、っていうのも自覚していて。恋としては一方通行なんだけど、いい感じで外側に感情を出し始めた蓉一の、きっかけにはなってきているのだ。

大人に翻弄されている子供たちの話しと言えば。ここに来て菖太の父、菖一さんが登場する。この男は水川本家の当主で、蓉一の父、蓉介と竹生の母の長兄に当たる。菖太は当主の愛人の子なので、一族からおそらく疎まれている。本来なら長男の息子なのに。中学生の頃から蓉一の家で下宿して、バイトを沢山して、早く家からも独立したいと考えている。竹生や蓉一は菖太に無理をさせたくないし、とっても大事に思っていて。菖太もそれを痛いほど分かっている。ここ、泣いてしまった。感情を滅多に出さない蓉一が初めて菖太を庇って、大声で立ちはだかるのだが、所詮は子供の言うこと、と一蹴される。怒って家を飛び出した菖太を追うのは竹生。竹生もまた、自分の進路については悩んでいる。けれど、菖太には今無理をするより、大学へ進んで欲しいと願っているのだ。割と無愛想だけど、几帳面で綺麗好きで優しい竹生が私は好きだ。日高先生が、どうして竹生を幸せにしてくれないのか、意味がわからない‼︎ ぷんぷん。
菖太がバイトをしているなりに考えていて、物流の仕事に興味を持っている事が分かる。それなら、と竹生は優しく言うのだ、進学を考えてみろよ、と。

一方で同じ頃、部屋を飛び出した蓉一を追うのは桜井さん。蓉一の無知に踏み込むのは怖い、と思い少し距離を置こうと考えていたので、関西支社への栄転を受け入れていた。ところが、蓉一はきちんと言葉にしてその想いを伝える。「あなたが好きです。」と。
『言葉を交わすだけで、世界が変わるような気がした。』
「言わなくていい」と言ってまたキスをする桜井さん。きゃー‼︎ キザ過ぎる‼︎
「…言えって言ったり、言わなくていい、って言ったり、…桜井さんってワガママですよね。」って、いっぱいいっぱいになりながら言う蓉一が可愛い♡ あんなにキスでトロトロになっちゃってるのに。蓉一の精一杯の可愛い反撃。たまらん! もちろん桜井さんもたまらない。関西への転勤を受け入れたことをここで少し後悔している。次に桜井さんの家に行く時には替えの下着を持って行く、という蓉一には腰砕けだよ。うははー。

ところで、家の管理人をしてくれている強面だが、心配症で優しい吉富さんや、柏木さん。長兄の菖一さんに至るまで。亡くなった蓉一の父、蓉介が周りの人たちに物凄く影響を与えていたことが分かる。彼らの人生や進路にまで。そして、彼らにとても愛されていた事も。偉大な父の影響がそこに今も厳然とあることが、残された蓉一や彼ら全ての人たちに今も影響している。

あとがきの蓉一7歳、菖太5歳、竹生9歳、がとっても可愛い。(大人しそう過ぎるけどね。)
桜井さん、26歳…これはダメ‼︎ こんなんめっちゃモテてるでしょー‼︎カッコ良すぎる‼︎

2

動き出した2人の恋・・・

何度も読み返している大好きな作品の一つです。

少しずつ、自然に2人が恋に近づいていく様子が丁寧に描かれていて、サブキャラ達も皆魅力的で、年齢層も幅広くて、本当に読みごたえのある素敵な作品です。
また、日高先生の絵もとても私は大好きで・・・
とりわけ私は桜井さんの仕事で疲れた~という感じの中から出てくる何とも言えない色気にノックアウトです。あと、桜井さんのストライプのシャツ姿が好きです。
1,2巻は、恋かもしれない・・・という感情に戸惑ったり・・・な桜井さん視点での展開という印象だったのが、この巻になって、蓉ちゃん視点もばんばんててくるようになって、ようやく2人が向かい合い、それから前を向いて恋に向かって歩き出したんだな・・・という感じになっています。
それまでの桜井さんは(なんだかんだ中身は案外子供っぽいのですが)大人なので、大人ならではのずるさもあって自分の気持ちから逃げようとし、蓉ちゃんは生まれたての雛のような純粋な子どもっぽさゆえの真っ直ぐさがあって、でもその分桜井さんに対する気持ちが何なのかまだ理解していなくて・・・
でもこの巻で、桜井さんも遂に自分の本当の気持ちから逃げるのはやめよう・・・と決め、蓉ちゃんも色々ちゃんと考えるようになり・・・。

そんな中、桜井さんの転勤話が(蓉ちゃんから離れようと思い桜井さんが受けてしまっていた)・・・という感じで次巻に続きます。


3

頑張る蓉ちゃん。

すごい!蓉ちゃんが頑張ってる。
一巻でどうしようもない無愛想だった蓉ちゃんが、まだまだ不器用だけれど色々な人の言葉で変わろうとしている。
本当、蓉ちゃんは正直最初はかなり苦手なキャラでしたが、二巻目からどんどん可愛くなってきました。でも最初のは、言葉が足りないとかそういうのでもなかったなあ(笑)

あと悪い子じゃないのはわかるんですが、やはり藤本はどうも不得手で。
蓉ちゃんが藤本に流されるような子じゃなくてよかった。
そういう展開だったら、ちょっと無理だったかもしれません。
本当、蓉ちゃんは桜井さんしか見てないんですね。ああ、こういうのたまらない。

あとがきの絵で、改めてびっくり。
年の差もの大好きですが、7歳と26歳かあ。うわあ。

2

伝えることの大切さ

 3巻でやっと表紙が桜井と蓉一の二人になりました。実は『花は咲くか』の表紙は裏表紙まで一枚絵になっていて、1巻の蓉一の後ろには少し離れて桜井、更に後ろに菖太とタケさんと言う構図になっています。2巻の桜井の後ろには桜井に視線を向ける蓉一と、蓉一の肩に手を掛ける藤本。そしてこの3巻では見つめ合って蓉一の腕を取る桜井ですが、裏ではもう一方の腕を藤本が掴んでいて・・・なんとも意味深です!

 キスはしたものの、問題は山積みな二人の関係。蓉一の真意も理解できず、藤本の蓉一に対しての積極的な態度も気になり、自分がどうしたいのかすらわからない桜井。激務の上、更に転勤の打診も重なって、このまま離れてしまえばとさえ考えてしまう。若い藤本と違って、情熱のままに踏み込めない。大人ってこう言う時に考えすぎちゃって、本当に面倒です。それでも思いを断ち切れない桜井が「あの無知をいっそ利用したい、自分のものにしたい、もうそれしか考えられない」とまで思う。迫りくるようなモノローグ。「今すぐに、会いたい」桜井の気持ちの高ぶりが手に取るように伝わって来ます。あぁ、日高先生はすごいな。
 電話でのいつもと違う桜井に戸惑い、気持ちがわからないことを怖がる蓉一は、会うのを断ろうとしますが、いいタイミングで藤本から電話がかかってきます!藤本はここでも最高です^^いつもナイスなタイミングで、二人の仲を知らず知らずに後押ししてしまう。いい奴なだけに気の毒になってしまうほどです。
 久しぶりに会った二人は、桜井の部屋の玄関で情熱的な2度目のキスをします。はぁ・・・とても素敵なキスです。素敵過ぎて上手く説明できない。キスだけでここまで萌えてドキドキするBLって他にあったっけ。
 おまえの言葉で気持ちを知りたいと言われた蓉一は考えます。今までの自分と桜井と知り合ってからの自分、これまでの他人との関わり方、そして言葉にしなければ伝わらないことを理解して、変わる努力をはじめます。心の中で感謝するだけだったタケさんに「ありがとう」と伝えたり、菖太と父親の言い合いにも体を張ったり、そして桜井にも「あなたが好きです」と伝えます。懸命に気持ちを伝えようとする蓉一に、大人のキスをする桜井。お泊まりの約束も取りつけて、幸せいっぱいのはずですが、実は転勤を受けてしまっていて(゚Д゚;) 
ええ~~~!いつも間にっ!ぐずぐずしている癖にこういう返事は早いんだね桜井 (♯`∧´)
 無表情だった蓉一が桜井以外にも沢山の顔を見せるようになり、本家と蓉一、菖太の父と蓉一の父親との関係も少しずつ明かされて物語は進んで行きます。とりまく人々の人物像や彼らの背景も描かれた、とても丁寧な作品です。こういう作品はやっぱり好きだなー。みんなの蓉一への愛情もほんわか感じられて、その中でじっくり進む二人の関係に何度でもドキドキさせられてしまいます。

2

おもしろい

かなり面白い

1

四方に伸びる

衝撃のキスの続き。
藤本のちょっかいにちゃんと拒める蓉一を見て、やっぱり桜井が特別なんだと感じる一幕。

2人の微妙な心の機微が見え隠れしては抑えきれない想いの正体に振り回され始め、理性の働かない高揚感に当てられてしまいます。
それでも仕切り直しができる桜井の大人具合に安心してしまったり。
蓉一のあどけなさに不安も頷けてしまったり。
「考えてみてくれ」と言った桜井の言葉に、閉じきっていた蓉一の心が外へと向きだし、段々年相応な表情が見れて嬉しくなりました。
突如場面は急転しますが、言葉にして気持ちを伝えようとする蓉一の精一杯な姿を菖太も竹生もちゃんと分かっただろうし、桜井もちゃんと蓉一の気持ちを知ることが出来た。
なにより通じ合えた2人の、キスシーン。
無防備なお泊り発言に一気にさらわれてしまいますが、何度見ても熱を感じることができます。

0

あああ、もうっ!

カワイイ!
可愛すぎる、蓉一!!

そんな蓉一に変えたのは、桜井なんだよなぁー…。

3巻目にして、こんなに変わるなんて!蓉一!
反則だぁー!

ああ、素直…正直、口下手、そして無垢。

でも表情がびっくりするほど変わってきて、
それがたまらなくいい!

「桜井さんの解釈でいいです」
「俺 ちゃんとわかってますから」

「あなたが好きです」

蓉一って、胸にずどーんってくる台詞ばかり言いますよねぇ…。

主人公の桜井(攻め)も
そんな台詞ばかり言う蓉一だからこそ、
あんなにのめり込んでしまったんでしょうけどね。

蓉一の表情はもう完全に
恋してますね。

とにかく可愛いです。

1

「目の色が変わる」って表現が好き。
他の人間には決して見せない。
意識しているわけではないのだけれど、はたから見てもわかるくらいに
ソワソワしてたり、目で追ってたり。
そういう描写がすごく好きです。
本人は気づいてない。でも周囲かららモロバレ。
なんかそういうのっていいと思うのです☆.。.:*(嬉´Д`嬉)くぅ~

展開的にもガッツリ、ラブにかたむいてますしね。
楽しみが増してますよね。
チュゥひとつでもなんか満足してしまう。
良い作品です

無駄におっさんたちが好きなんだけど
どーなのよww

1

キス、キス、キス…な3巻。

前巻、勢いでキスしてしまったものの、
歳も離れてるし、学生だし、男だし…と
仕事が多忙なのをいいこと?に、蓉一と距離を置こうとする桜井さん。

なかなか会えないことにしびれを切らし、
追いかけてきた蓉一との玄関先でのキスシーンに
めちゃめちゃキュンとしてしまいました。
それまでのぐるぐるモードとは一転、がっつく桜井さんがカッコよすぎる!

この玄関先でのキスシーン、
雑誌掲載時はもう少しディープなキスだったんですよね。
コミックス版で残らないのはとても残念なのですが…

他にもいろいろなキスシーンがあって、
薄暗い部屋で手を繋ぎながら、
「もっと触りたいし、触られたい…」と見つめ合う二人が初々しい。

ああ、付き合いたてっていいなあ、と
ほんわかうれしくなる一冊です。

巻末の描き下ろしの、26歳の桜井さんがカッコイイ♪
こういうさりげないアングルが大好き。

3

ちるちるちるちる

ためになります。

脇キャラたちも魅力だから

『花は咲くか』の3巻です。

受けの蓉一は美大生で、親の残した自宅で下宿屋をしています。

攻めは40へ手の届く歳になった、広告代理店勤務の桜井。

蓉一は慣れない恋心にまるで子供のように真っ直ぐ。
反面、桜井は20近い年の差に自分はもう年齢的にも良いとしても、未来がまだ未知数の蓉一にこの道を選ばせて良いものかと悩みます。
そんなところは年長者の冷静さといいますか、酸いも甘いも知っているだけに慎重になってしまう悲しさですね。
わたしは桜井よりの年齢ですから、わかるなー。

恋だけでなく、対人関係でも蓉一はすごい勢いで成長しています。
スポンジが水を吸収するように、今まで閉じていた心を解放している様に驚かされます。
菖太の父親(蓉一の父の兄)へ、菖太のために自分の意見をぶつけるあたりも。

蓉一の成長が著しい反面、桜井の方が自分にブレーキをかけだすという両極端な巻ですね。

相変わらず、脇キャラも立っています。
菖太の境遇も、竹さんの気遣いも、吉富が母親のように気を揉むあたりも。
こうして主人公たち以外のキャラが魅力的なことも、この作品の素晴らしさかな。

2

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