花は咲くか(5)

不知道花开否

花は咲くか(5)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神370
  • 萌×256
  • 萌21
  • 中立11
  • しゅみじゃない6

200

レビュー数
35
得点
2148
評価数
464
平均
4.7 / 5
神率
79.7%
著者
 

作家さんの新作発表
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媒体
BL漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
花は咲くか
発売日
価格
¥800(税抜)  ¥864(税込)
ISBN
9784344833852

あらすじ

ようやく互いの心が寄り添った矢先、広告代理店勤務の桜井和明の大阪転勤が迫る。桜井と水川蓉一、それぞれの気持ちと想いの行方は……。大人気作、完結編。

「花は咲くか(5)」「花は咲くか (5) 特装版」のP308において、モノローグ部分の文字抜けがあることが2015年4月 6日公表されました。
大学生と社会人のピュアな年の差恋愛ストーリー。日高ショーコの大人気シリーズとなった。


2009年から2015年まで5巻完結、大学生と社会人のピュアな年の差恋愛ストーリー。日高ショーコの大人気シリーズとなった。
2018年に実写映画化。公開日は2月24日
主人公の美大生・蓉一役は渡邉剣、相手役の攻めキャラの桜井和明役を、天野浩成。渡邉と天野は映画でキスシーンを演じている。

表題作花は咲くか(5)

桜井和明 38歳 広告代理店のディレクター 
水川蓉一 19歳 美大生 

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数35

何度も枯れて未だ咲かない。でもいつか、きっと。もう一人ではいられない。

完結編にて、全てが明かされる。これまでの謎。父、蓉介の想い。水川邸の未来。それぞれの歩む道。扉絵の全員集合の花見のシーンにほっこりする。とても穏やかに温かい雰囲気。キャラクターにそれぞれ花の名前が付けられている事にもとても納得する。名は体を表すとは得たり。桜の花見、皆を引率するもの、指し示す者。菖蒲、凛としてキリリとしていて。それでいて華やか。竹は花は無いがしなやかで強く。藤には派手さがあって。橘は柑橘系の香りを運び。桔梗は地味だが、ひっそりと濃く咲き。柏の木は強く支え。芙蓉は細やかな種を落として、そして美しく咲く。花は咲くか…。

蓉介の用意周到な遺言には、水川邸の取り壊しまで決められていた。抵抗する蓉一たち。蓉介は何故、これほどまでに事細かく記していたのか。やはり彼らは自殺したのか?蓉一を不安に苛むそれらの事実。水川家当主の菖一や、蓉介の遺志を汲み、蓉一の面倒を見てきた人々に比べて部外者である桜井さんは遠慮すべきか逡巡していたが、柏木さんや吉富さんの「…私たちにはできなかったことをしてくれた。」という言葉にやはり蓉一に深く関わる決意を新たにする。重く口を閉ざす大人たちの中に踏み込んでいく桜井さんのお陰で事実を事実として受け止めて、前へ進もうとする蓉一。
蓉介の死の真相は明らかになります。常に友人たちに慕われ、人の輪の中に居た蓉介が息子である蓉一にあまり構っていなかった様に見えた理由。早くに遺言を記していた理由。そして、柏木さん達大人が決してその事実を蓉一に伝えて来なかった、「可哀想な子供」として大切にしてきた理由。
これだけは読んで確かめてみて欲しい。ミステリーの様だったそれぞれの事が全て繋がって回収されていく見事さと、それを乗り越えて成長して行く少年たちの姿に感動して止まない。
もちろん、満を持して、想い繋がる桜井さんと蓉一のラブシーンもこれは見もの。恥ずかしながらも身を委ねるしか無い蓉一が可愛いらしい。だって、初めてなんだもの。そしてとてもエッチ。蓉一の背中からお尻にかけての緩やかなラインがたまらない。桜井さんだって、たまらない!と感じた筈。
桜井さんがガチガチになったアレにゴムを着けるとこはクスリと笑わせてくれます。蓉一を抱きながらのモノローグも素敵です。『人の想いに “次” なんてあるはずがないのに…』誰にも興味なんて、持てないと、クールに過ごしてきたつもりになっていた桜井さんにとっても。それは自分の内側の忘れかけていた熱情を呼び覚ましてくれた恋だったのです。初恋と言うには言い過ぎかもしれないけれど。きっと桜井さんにとって初めて誰かを大切に想えた気持ち。

桜井さんは予定通り、大阪へ転勤しますが、その前に家を水川邸へ移し、自分のマンションは後輩の井上に貸しています。物語は大阪の桜井さんの住まいに蓉一が遊びに来ているという1年半後に飛び。
菖太は無事、志望の大学へ進学したのを機に水川本家へ戻り、家業が忙しくなった吉富さんは後を蓉一と主に竹生に任せる事に。代わりに新しい下宿人として、大学の友人たちが入る。藤本は以前課題にしていたショッププロデュースが実を結び、モデル業の傍ら、在学中ながら仕事を始めていく。それぞれがそれぞれの未来へと踏み出して行くところで、ちょっと意外なほど唐突に物語は終わる。
あとがきにて、33話の結びが最終話、34話(1年半後)が後日談のつもりだったと書かれているので、読み手側としてもそういうつもりでいた方が良いと思う。気持ち的に。
その34話から、以降特装版小冊子のご褒美感たらっ‼︎ 桜井さんのメガネ萌え。や、竹生の失恋。え⁈ 吉富さんって、独身だったのね⁈ とか。薄々バレてるかと思いきや、菖太が‼︎ あの諸々聡い菖太が蓉一と桜井さんの関係を微塵も疑っていなくて可愛いとか。竹生がウッカリ料理上手になってるとか。桜井さんが蓉一に初めてのクリスマスプレゼントをあげ損ねるとか、とか。楽しい小さなエピソードが沢山‼︎ ああ、でも竹生にもラブリーなエピソードを是非欲しかったよ、私は。藤本とどうにかなっちゃうんだろうか。それは菖太が許さない、と言ってくれてるので信じたい。

1

大好きな『花は咲くか』繰り返し読んでいます。。

大好きな『花は咲くか』を久々に読み返していました。。

ゆっくりゆっくり動く心理描写を描かれるのが、日高ショーコさんは本当に上手だなぁと感じます。。

いつ読んでも違和感を感じないのは音楽と似てる気もしたり。。普遍的なイメージがあります。。

周りにも自分自身にも無関心だった蓉一。。
桜井さんと心を通わせたい、想いを伝えたい、自分も相手の気持ちを知りたいと思った時から、蓉一自身の時間がゆっくり動き出したように感じます。

人ってやっぱり人と関わり感じないと、なかなか気持ちの部分って育ちにくいんだろうなぁ、、と思ったり。。

桜井さんも不器用だし、蓉一なんてすべてに超ビギナー(笑)

そんなふたりが互いに互いをおもい、必死になる姿は微笑ましくもありました。

『知らない』『分からない』から突っ走れる蓉一の一生懸命さにジーン。。蓉一の変化に周りも少しずつ変わっていきました。そう、人間って自分自身が変われば、周りも変わるんですよね。。



1

この作品との出会いに感謝

私が何十年ぶりかにBL作品に手を伸ばした作品です。
すっかりそういう世界から遠のいておりましたので、昨今のBL事情など全く知らず、作家様のことも知らずにたまたま拝読しました。

いやあビックリしました。
面白くて面白くて。

そして、大変罪深いことに、この「花は咲くか」が私のBLの基準点となってしまいました。
要はその後どのBL作品を見ても、「花は咲くか」より面白いかそうでないか、という感じで見てしまうんですよね。今となっては、基準点となる作品がハイレベル過ぎたな、と溜息です。

BL作品ではありますが、男同士の恋愛ものという範疇では語り尽くせないストーリーの深みがあります。
今、ちょうど近くのレンタルショップで映像化作品としてフェアになっているのですが、ぜひこの機会にこの名作を読んでもらいたいなあと思います。

日高先生の作品は少しずつ買い集めております。
読んでいると、自分の意識をふっと引っ張られるような不思議な感覚を覚えます。ファンタジー作品でもないのに、別世界に連れていってくれるような感じがとても好きです。日高世界に引き込まれちゃうんですかね。

3

終わってしまった・・・

本当に大好きな作品で、何度読み返しても私の中で神評価キープの作品です。
普段はコミックス派の私ですが、続きが早く読みたくて、この作品だけは途中雑誌を購入したほどです。

そんな大好きな作品の最終巻がこの巻です。

色々と気になる問題もあっただけに、それらが解決していったのは本当にほっとできて嬉しいのですが、それでもお話が終わってしまうのは本当に寂しかったです。

あらためて1巻目から読み返すと、この5巻は本当に感慨深いものがあります。

桜井さんは相変わらず意外と中身は子供っぽいままで何とも言えない面白さと可愛さとがあるままなのですが、蓉ちゃんの成長っぷりが凄いです。(勿論、桜井さんがもう完全に蓉ちゃんに夢中で、そして2人の関係についてきちんと向き合うという姿勢を固めている点は大きく変化した点です。)
いよいよ桜井さんが関西転勤になったり、ずっと気になっていた早逝してしまった蓉一の両親の真実も描かれ、家の取り壊しの危機があり、そして遂に桜井さんと蓉ちゃんは体を繋ぐことができ・・・と、色々と盛り沢山でもあった5巻。
1巻での運命とも言える2人の出会いからこの日までの日々を思い、こみあげてくるものありました。

魅力的なサブキャラ達の存在もとても大きかったこの作品。

私の中でいつまでも心に残る本当にとてつもなく大好きな作品です。

6

単なるBLでは無い作品

私的にはゆったりとなる感じで見てて落ち着くのですが、恋愛から人間関係が主といいますか蓉一が成長していく姿がとても良いです。

1

良かった

すごく良かったです。
1巻だけを持っていて、読んですぐに残りの4冊を買いに走りました。
5巻まで出た後に読んで良かったなぁと思いました。

何回も読み返す度に、さらに良くなる感じでした。
またしばらくすると読み返してるんだろうとおもいます。

恋愛だけでなく、人間ドラマもあって、登場人物一人一人がとても個性的。
それぞれにもまたドラマがあるんだろうな〜なんて思いながら楽しめました。

まだまだ続いて行って欲しいような心地よいお話でした。

2

Mr.Sakurai ♡ and hope afterstory



So many people prefer Ryoichi, and I won't repeat their comment. As an office worker I find many echo feelings with Sakurai-sad to see people come and leave, sometimes lost. He is a very real-life character, very human, warm, modest with genuinity and recogized professional ability- I never find sb. else that I can so look up to but don't feel he is impossible to touch.

The title is (Have flowers blossomed) and I am really eager to read more after~stories, to see their sweet moments,how to enjoy the grown plants…

1

最終巻。本当はもっと見ていたい。

予約して、発売日が延期になって・・・・ようやく手に取った時、重さと厚さに驚き・・・・。
桜井、蓉一ふたりのそれぞれの成長にも驚き・・・・(見た目も人としても)
ゆっくりじっくり進んできたお話が佳境に入ってから、最終回までの待ち過ぎた時間で悶え苦しみました(笑)
これまで少しずつ見えていたふたりの両親との関係がきれいにリンクして描かれています。
ずっと遠くに感じていた絶対的な蓉一の父。亡くなってもなお強烈な存在感を残し続ける誰からも愛された父。ですが父が葛藤しながらボロボロになりながら描いた1枚の絵には人間らしさが感じられた。最後にその葛藤や悩みを知って絵と父親がようやく重なり違和感が消えた。
その絵は確かに蓉一の父だと感じさせるものがあって・・・・・。
勿論長年のその違和感を消してくれたのは桜井の働きが大きくて。
最終巻は特になのですが、数回読み返してようやく理解できた部分が多い。
スルメイカのようなお話です!
空気を読んで距離を置く、良く言えば大人悪く言えば傍観者。そんな桜井さんも最後は変わっていきました。そして何よりも蓉一がどんどん大人になって、母親のような目線で読み続けてきた私もうっとりしました。
最終巻は自然にイチャイチャしてくれてますし、用意していた色々も使うことができました。あと『1年分くらい喋った by:菖太』蓉一にも出会えます。小冊子ではメガネの桜井さんにも会えます。
本音を言うと、もう1巻増やしてもらって、遺言の件とか、お母さんの病気の話とかをもう少しじっくり、あと菖太とタケさんの絆のお話とか・・・・・・大阪から桜井さんが帰ってくるくらいまで読みたかったです。登場人物全員が魅力的なので、そう感じるのだと思います。
でも日高さんは最終話は後日談のつもりで描かれたそうです。
個人的には正直読んだ後は少し虚無感というか「花は咲くかロス」みたいな感情に襲われまして、数日引っ張りました。
大好きな作品はたくさんありますが、そこまで引っ張られたことはなかったので、この作品の影響力ってすごかったんだな、と思いました。
なかなかレビューを書く気になれなかったのはそのせいで、今回ようやく重い腰をあげました。
最終巻は特にサラっとではなくじっくりスルメイカのように味わって読んでいただきたい。そして美麗な一コマ一コマを鑑賞していただきたいです。

3

若干ネタバレ

大好きな作品です。
1~5巻総合でのレビューです。
愛が育つ様を植物に例えた作品、と私は勝手に解釈しました。

植物を育てるのも、恋愛を継続させるのも苦手な桜井はある日、無愛想な美大生蓉一に出会います。落とした雑誌を水浸しにされたのが縁で、たびたび桜井は蓉一の家を訪れるようになる。しかし、第一印象はけっして良いものではなく、あからさまに罵り合うことこそしないものの、何かと衝突し合う二人。お互い苦手意識を持ちつつも、気になって仕方ない様子の二人は次第に心を通わせていく。
恋愛経験がなく、他人に対しての興味も薄かった蓉一が桜井と出会ったことにより、周りと交流を持ち始め表情も豊かになっていきます。
もしかしたら、桜井に父親の姿を重ねたりもしてたのかも。
桜井と蓉一の二人だけでなく、他の登場人物もそれぞれ魅力的でした。
濡れ場は少ないし、ストーリーも植物が芽吹く様にゆったりとしていますが、ぜひとも読んで欲しい作品です。

2

花と種と

一巻で多少不自然なまでに入れられていた種まきのシーン。出た芽が枯れ、壊れた花壇(?)を蓉一が直し、また新しい植えられた種が芽を出し育っていく。四巻にあった「そんな古い種だから芽は出ないよ」の台詞を云っていたのは、父親。
種は人とのつながりで、芽は想いなのでしょうね。
新しく芽吹いた芽がいつか、花を咲かせますように。

「憂鬱な朝」も好きですが、トータルで見たら私はこちらの方が好きかもしれません。現代日本の日常の話が好きです。ああ、でもどっちも素敵なんだよなあ。

しかし、最後。
母親の件は、この尺じゃ勿体なかったですね。
いきなり出てきて、解説されたような感じです。
柏木さんは蓉介の事がそういう意味で好きだったんだろうなあと思うのですが、どうだったんでしょうね。
そして、今までクールだった園子さんに春が(笑)メガネくんにも春が来るいいですね!

ずっと積んでいたので、一気に読めましたが、リアルタイムで読んでた方は待つのしんどかっただろうなあ。(今、自分は「憂鬱な朝」でその状態です!)
日高さん共々、お疲れ様でした。
素敵なお話が読めて良かった!

2

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