アンチロマンス(1)

anti romace

アンチロマンス(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神117
  • 萌×241
  • 萌17
  • 中立6
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
22
得点
806
評価数
185
平均
4.4 / 5
神率
63.2%
著者
日高ショーコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
ISBN
9784344846258

あらすじ

高校生のころ同級生で、卒業後にルームシェアを始めてから気がつけば6年――。
広告代理店でライターをしている柿谷と美容師の周防の関係は、「友達以上」で
はあるけれど、その先に進むには、お互いためらいがあり、ぎくしゃくしていて
……!?

表題作アンチロマンス(1)

(仮)柿谷亮,24歳,広告代理店のライター
(仮)周防弘樹,24歳,美容師

同時収録作品アンチロマンス(1)

(仮)准一,バーのママ
(仮)十和田 敦,広告代理店勤務

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数22

『アンチロマンス』というタイトルに納得

BL作品にありがちの「こんな男いない」「こんな世界、そうそう無い」ではなく、リアルにいそうな二人。もどかしいのも、先に進むのを怖がっているのも、ちょっとズルいところがあるのも、「あー、そうなるよね。分かる」と頷いてしまいます。
元々この作者さんはキャラクターに全てを語らせるのではなく、表情や視線、手の動き、間の取り方で心情を見せるところがありますが、他の作品に比べても、本作品はその傾向が強いように思います。劇的な出来事は起こりません。でも恋愛に踏み込めない苦しさ、このままでいられるんじゃないかという甘え、気付かないフリを止めた者と止めたくない者の溝といったものが丁寧に描写されていて、じっくりと楽しむことが出来ます。ある程度大人のためのストーリーと言えるかもしれません。

受け攻めはまだ分かりませんが、個人的には最後まで分からなくても別にいいかも。終盤で話が動いたから、とにかく続きが気になります。2巻、早く出ないかな。

0

何を見せられているのか(辛口失礼)

しばらくずっと何を見せられているんだろうと思ったw
同居して6年、前に進めない、両片思いだけどどうしたらいいかわからない、てのはわかるけど、2人とも不機嫌で愛想もなんもなく、全く楽しそうじゃない。
2人で一緒にいて楽しくて気づいたら6年経っていたというけど、それは過去のことに見えて。
今のやりとりは殺伐としていて、そういう状況なんだろうけど、にしても笑顔も冗談もなく…w

ずっと同じところをぐるぐるぐるぐる。
6年…6年…とばかり。

周防は亮のことを知りたいと言うけど、亮が
「ずっとお前に言いたいことがあるんだけど」
と言っても
「今度なー」
とばかり言うのは向き合いたくないから?
その時は向き合いたくなかったけど、その後知りたくなったてことか。

戸和田はやたら亮と"同居人くん"を詮索するけど、ただの職場の後輩でちょっとかわいいと思うから、自分の過去のことがあるからって、冗談めかしてでもなく、何の工夫もなく普通に土足で踏み込むようなことする?と違和感。

亮は亮で抵抗しながらまんまと戸和田に煽られて、突然キスしたり、またそれを普通に言うし。
ま、戸和田が口出しすることで亮の心境や行動が変化するような役割なんでしょうけど。

佐久間もそうですよね。
周防に説教ばかりして、周防が動くための動機付けの役割かな。

戸和田も佐久間もただその役割なだけで、他の要素が描かれていないからイマイチ人間性を感じられない。
だから余計に説得力なく違和感がある。

ラスト、キスするくだりでやっと動き出すかと思ったら、それでもまだ
「ここからどうしよう」
ですもんねw

あとがきの
「友達というには仲が良すぎて家族みたいで 家族というには執着心がありすぎる」
「恋愛という自覚もないまま その沼に入っていくのかもしれないなーと考えつつ付けたのが"アンチロマンス"」
の沼を見せてもらったんだなと。
仲が良すぎるのは…あんまよくわかんなかったけどw
距離が近かったのは描かれていたと思いますが。

言ってしまうと、私はこの作家さんは「花は咲くか」は好きなんです。
でも、どの他作品を読んでも、いい意味での「普通」で「真面目」にしか感じられなくて。
その「普通」はとてもクオリティ高くいいお話なんだけど、うまくまとまりすぎというか、おもしろみがなんにもないというか、毒も笑いも突き抜け感もない。 
それをこの作家さんに求めるのは違うというか、そういう作風と言ってしまえばそれまでだけど。

キャラや表情の幅が狭いと感じてしまう。
きれいではあるけど。
基本、きれいな真顔でたまに悩んだり、ちょっと怒ったりするくらい。
(表情の幅が少なくても満足できる作家さんはいるけど、この方の場合どうも気になってしまうのは相性と言うしかないですかね)

人間の負の側面も浅〜い感じで。
私の読み取り力が低いだけだと思うんですが。

本作も評判がいいので気になり読んでみましたが、印象を上書きしたような作品で。
しかも、皆ずっと仏頂面でぎくしゃくぎくしゃく。
1巻だから「沼」をまず描いているのはわかりますが。
2巻出たら…読むかどうか、また考えますw

4

じれったいね

茅島氏の挿絵で惚れ込み、初めてコミックも買ってみました。
やっぱり絵がとても綺麗だ…。
一コマ一コマから登場人物たちの様々な心情が伝わってきて、凄く雰囲気のある作品だなと思いました。

幼馴染の進展って難しいですよね…。
そんな部分に悶えたいところなのですが、物語の起伏が激しいわけではないので、個人的に深くは刺さらない作品でした。

逆に戸和田さんの方が気になっていました。
友達100人タイプ。親友は1人ってところが特に好き(笑)

萌えまくりはしませんでしたが、メイン二人どうなるのか見届けたい気持ちはあるので、続きが楽しみです。

1

ここからどうしよう

長編になりそうな一巻は次巻が待ちきれないので買わないようにしているのですが、買ってしまった。読んでしまった。
「花は咲くか」も「憂鬱な朝」も全巻揃ってからの一気読みというぜいたくなやりかたが出来たのですが、まだ一巻だよ…。

それくらいに引き込まれました。うん、試し読みの段階でこうなると思ってた。
同級生、親友、6年間の同居…それで日高ショーコ作とか面白くないわけなくて。
じわじわ進んでたお話が後半にかけて熱を帯びてきたところでハイおあずけなわけですよね。
いや、何年でも待ちます!2巻お待ち申し上げております!

ちなみに受け攻めは個人的には柿谷×周防がいいな〜って思っております♡

4

じっくりと

積み本崩し②
憂鬱な朝が大好きでこちらも。少しダウナーな空気感です。じっくりとしっとりと読めました。しばらく続くのかな、続き楽しみです。絵は相変わらずの美しさ。

1

こっちの言い分そっちの言い分

日高ショーコ先生の長期連載(「花は咲くか」「憂鬱な朝」)は、1巻目そんなに惹かれないことが多かったんです。結局最後まで読んでずぶずぶになるんですけど。
今回も1巻目だけ読むと「あんまりかな〜」とか思っちゃいそうで、まとめて読もうと目論んでいたのですが、誘惑に勝てず。負けて良かった。1巻目からめちゃくちゃ好きでした。しかしここで"続く"なのか…

周囲の登場人物がいい!!!「花は咲くか」も、複数の登場人物がよく動くな〜と思いましたが、今回は店長、戸和田さんと推せるキャラが揃ってます!主役2人がグダグダずるずるしてるタイプなので、一層魅力的に見えてしまう。強い。
店長みたいなキャラって日高先生の作品によく出てくるから、先生の仕事感がなんとなく伝わる。

どちらか片方の視点ではなくて、くるくるするのも良い。こっちの言い分とそっちの言い分を読者は両方見て……その上で…いいからくっつけと思う笑

電子特典はカラーイラストです。

3

何度も胸がギューっとなりました

お互い友達以上と感じていながら高校を卒業して一緒に住んで6年。
2人の視点から読めるので余計に焦らされて悶えまくりでした。

ふとした瞬間のスキンシップや思わずしてしまう嫉妬…どう考えても好き同士なのにすぐにくっつかない。台詞・心理描写が秀逸で心揺さぶられます。

特に亮くんからキスして部屋で一人になった後の展開が…!!気づいているのに何も言えないし聞けないのがもどかしい~。布団で泣いてる表情が本当に切なくて。
後半で「戸和田さんみたいな人を好きになればよかった」と言ったのも胸が締め付けられました。
肝心な時にはいつも逃げてしまう周防くんだけど、最後は色々と自覚し始めて甘い展開になったところで終わったので続きが気になります。

1巻では分からない受け攻め問題。
亮くん童貞だし、周防くんのがそういう経験値は高いんだろうけど…この後どうすれば?!って動揺してるのが可愛い!!
この2人ならリバも良いなぁ。妄想しながら次巻を待ちたいと思います。あぁ、早く続き読みたい!

6

幼馴染みで同級生で同居人で、その先は…

数々の名作を世に送り出している日高ショーコ先生の最新作。
日高先生の作品は、丁寧で綺麗な絵柄と繊細な心理描写で、すぐにストーリーに惹き込まれます。

広告代理店のライター 柿谷 亮と美容室のスタイリスト 周防 弘樹のお話。

幼馴染みで、同級生で、高校卒業と同時に上京して同居している2人。
気が付けば、お互い24歳。
同居はすでに6年間。
高校生の頃から、もう周防が「特別」な存在と気が付いている柿谷
高校生の頃から、もう柿谷の「気持ち」には気が付いていた周防
ずいぶん前に――子供の頃の関係は終っているような気がする

同居はすでに6年ですが、幼馴染みなので一緒にいた期間はもっと長い2人。
24歳は子供ではないけれど、社会人として責任が取れるほど大人でもない。
ちょっとしたことで揺れ動く年齢に、ある日「何か」を起こしたら?
2人の温度差で保っていたバランスを、突然十和田さんに崩されたカタチになります。
うぉぉぉ!!ここで「つづく」のかい?!
と、読まれた方は全員が悶絶されたと思います…。
それぐらい絶妙な場面で終わっています。

2人が同居しているマンションは、三軒茶屋なのですが、すごくリアリティがありつつも、三茶に分譲マンションなんてセレブだな!と思ってしまいました(笑)
三茶は飲食店が本当に多いので「ねこ店長」のお店も本当にあるかも??
日高先生の描く微妙な表情や仕草、等身大の24歳のライフスタイル、そしてお互いの仕事を絡めて進んでいくストーリーで、ノンフィクションなのではないかと錯覚してしまいます。

ずっと動かなかった、動けなかった2人。
もう「何もなかった」ことには出来ないところまで来ています。
でも、この後どうしたらいいのかわからない…。
自分の気持ちをはっきりと自覚している柿谷に比べて、自分の気持ちから逃げていた周防に「覚悟」は出来ているのでしょうか?
せつないとも苦しいともまた違うこの気持ち。
日高先生は心理描写も本当にお上手だと思います。
ロマンスするには、もう長すぎた2人に、この後どんな未来が待っているのでしょうか?

次巻はいつ頃に発売されるのかな。
待つのが辛すぎて、三茶に(こっそり)2人を探しに行きたいです(泣)

5

2人の関係が好き

突っ走るには若くなく諦観するまでは歳を取っていない、微妙な年齢の2人がどんな結末を出すのかがとても楽しみです。

一読者の気持ちとしては「後悔だけはして欲しくない」って言う戸和田に1番近いです。
 
現状維持を選び続けて来た2人の想いと閉塞感に、戸和田の柿谷への干渉と店長から周防への新しい事業への誘いによって新しい風が吹き込んで来ました。

まだキスしかしてない2人ですし、どちらが攻め受けかも分からない作品です。ですが6年一緒にいられた理由と思わず触りたいという衝動に向き合えば、自ずと答えは出ていると思うのです。

簡単にセックスする作品も決して嫌いでは無いですが、モダモダした関係にとても萌えます。

後書きを読むと不定期掲載で単行本化するまで時間がかかっていたようですが、どうかどうか定期連載にして頂いて2巻は一年後には読みたいと思いました。泣

5

じれったいのが好き

流麗な絵で紡がれる、友達の殻を破ることの大変さを描いたお話。

結局のところ、私は、こんな風に、二人の間に確かにある感情が、恋愛であることを認めて、受け入れることに、悩んだり、逃げようとしたりと、ジタバタするお話が一番好き。
24歳というのは、一つの長い片思いに決着をつけるには、ちょうどいい年齢なのかもしれない。
学生時代にはなんとなく先送りにできていた曖昧な二人の関係も、二人それぞれの周りの環境が変わってくることで、そのままにしてはおけなくなってくる。

このお話、1巻では完結しなかったけど、どうあがいても周防に逃げ道はないので、安心して続きを待とう。

7

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