一週間だけ、一緒にいて

ナツマチ

natsumachi

ナツマチ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神73
  • 萌×232
  • 萌18
  • 中立8
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
19
得点
555
評価数
135
平均
4.2 / 5
神率
54.1%
著者
ぴい 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
ポーバックス BABY comics
発売日
ISBN
9784865895292

あらすじ

騙されやすいイケメン×秘密を抱える同級生
別れと再会を繰り返す、青春ラブストーリー

晶(あきら)には忘れられない友人がいる。
それは中学時代に仲良くなった同級生の持田(もちだ)ゆづる。
ヤンチャでいたずら好きな彼は仲良くなるのも急で、いなくなるのも急だった。
ゆづるが突然引越して早4年ーー今でも彼を思い出す。
そんな大学受験を控えた高校3年、晶はゆづると運命の再会を果たす。
嬉しい気持ちを隠しきれない晶だったが、
ゆづるは又してもすぐ海外に行かなければならないという。
近そうで遠い、捕まえられそうで捕まえられない、夏の甘く苦いーー思い出。

表題作ナツマチ

進藤 晶、中2〜大学生、騙されやすい性格
持田ゆづる、中2〜、明るくイタズラ好き

その他の収録作品

  • 番外編
  • その後

レビュー投稿数19

友情からはじまった、青いけれど、人生かけた一生懸命な純愛。

ぴい先生の作品って、過剰妄想とか、EDとか、”キワモノ” な作品が多い気がするのですが、本作は完全なる ”青春モノ” !
約300ページかけて、中学生~高校生の青いけれど、人生かけた純愛を描いています。

恋する一途さと、相手を思いやる健気さに涙がこぼれてきます…

※同時発売の『過剰妄想少年(2.5) 』と同時購入すると、特典を集約した『ぴい5周年記念小冊子』がもらえます。
ふゅーじょんぷろだくと作品限定ですが、書店特典も収録されているので、これは入手した方が良いと思います!


中学2年生、晶はバレー部の優等生タイプ、ゆづるはイタズラ好きな明るいムードメーカー。
「そのジュース飲むとハゲるぞ」とか「サソリがいた!」って、ゆづるのどーしようもない嘘を、晶はイチイチ真に受けて慌ててます。

ゆづるが気にかけていた捨て犬を、晶が飼うことになって、二人は一緒に帰ったり、犬の散歩をしたりして仲良くなります。
優等生とかわいいやんちゃな子、正反対な二人が仲良くじゃれているのが微笑ましいはじまり。

でも、学校を休んでいるゆづるが心配で、晶が家を訪ねると、ゆづるの親は死んで叔父と一緒に住んでいること、明日転校することを告げられてしまう…
最後に犬の散歩を一緒にして、また一緒に散歩をしようって約束した二人。

【ドウシテ、ゆづるハ突然イナクナッテシマッタンダロウ?】


それから4年経って、晶がゆづるとのことを思い出していたら、ゆづるが突然会いにやってきた!
変わらない人懐っこい笑顔、犬の散歩して、一緒に遊んで、中学の時の二人のまますごく楽しそう。

ただ高校生でカラダも成熟してきますからね。
学校に忍び込んでロッカーに隠れて密着していたら、晶はゆづるの首の細さや色の白さに興奮して…

そしてゆづるが、海外に行くことになって、経験しておきたいから「一発 相手してくんない?」と誘ってくるから、二人は夜の海辺で…

晶はゆづるを抱いて、中学の時からゆづるを好きだったことに気づき、ますますゆづるが愛おしく感じられる。
顔を真っ赤にして晶を受入れるゆづるも晶のことが大好きに見える。

でも、晶が告白すると、ゆづるは頑なに遊びだと言い張って消えてしまう…

【ゆづるモ晶ノコトガ大好キナハズナノニ、ドウシテマタ消エテシマウノ?】


そこから、ゆづるの抱えている問題が語られます。
どうしてゆづるは二度も晶の前から消えなきゃいけなかったのか、
消えている間に何をしていたのか、
どれだけの覚悟で晶に会いにきたのか、
晶に好きだって言われて嬉しくってしかたがないのに、
晶と一緒にいることができない苦しみ…

ゆづるがいたずらっ子だったのは、苦しみの裏返しだったのかもしれない。
あんなに、人懐っこい笑顔の裏側で、ゆづるはこんなにも重苦しいものを抱えていたのかと、胸がおしつぶされそうになりました。

「一週間だけ、一緒にいて」
裏表紙に大きく書かれた文字、サブタイトルになってもいいキーワードだと思う。
そこにどれだけゆづるの願いがこめられていたことか…

晶とゆづるの二人を思い浮かべた時の背景はいつも夏。
夏は毎年やってくるけれど、誰もが夏を迎えられるとは限らない。
タイトルの『ナツマチ』を漢字にすると「夏待ち」になるのかなって思います。

ゆづるに、晶と一緒の幸せな未来をあげてください。
晶とゆずるが楽しくって幸せな夏を何度も過ごせますように。
神様に祈るような気持ちでその続きを読みました。


花びらが舞ってる河原(野原?)で笑いながらじゃれてる幸せそうな表紙。
10代の淡くてかわいい恋の話だと思ったから、こんなに苦しさに胸を締めつけられて、一生懸命さに涙しちゃうなんて想像できませんでした。
あー、ぴい先生にやられたなぁって読後感です。


14

泣いて笑ってまっすぐに恋をする。これぞ青春BL!

楽しみにしていたぴい先生の新刊!!
真っ直ぐで優しくて、切なくて泣いてしまうような、本当に素敵な一冊でした!

前半は攻めの晶視点。後半は受けのゆづる視点で語られる294ページ(電子版では)の青春BLです。

中学で出会った2人は、晶の飼い犬であるパックを通じて友情を深めるものの、ゆづるの転校のため離れ離れになってしまいます。
それから4年が経ち、再会する2人。
すぐに以前のように打ち解け、一緒の時間を過ごす2人でしたが、 1週間後に今度は外国に渡ってしまうと言うゆづる。
そんな中、ゆづるが「思い出作りとして一発相手してくれない?」と体の関係を求めてきて…?

中学生の頃の、友情をほんの少しだけ超えた〔甘酸っぱい恋のカケラ〕のようなもの。
そこから始まる、2人の想いや関係性が徐々に高まっていく描写には、終始キュンキュンさせられっぱなしでした!
まだハッキリ恋だとは気付かない恋愛の一歩手前〜欲情を伴って恋を自覚する瞬間。
こういう恋に至る流れのシーンってたまらなく好きです。

夜に忍びこんだ学校で、守衛に見つかりそうになり2人で隠れる狭いロッカー内。
ゆづるの白い首筋に下半身が反応してしまい、戸惑いながら必死にそれを悟られまいとする晶。
友情が恋に変わる瞬間。
ドキドキドキドキ…

「あ〜!これぞ青春BL♡」と、私の中の理想にピッタリとハマり、ハートを鷲掴みにしてくるのでした。

両片思いの2人が、密かにお互いに欲情して気持ちを昂ぶらせて…からの初Hには本当に萌えまくりでした!
ぴい先生の描く、明るく可愛い受けが顔をへにゃへにゃ〜とさせて感じる姿、すっごく好き♡

そして幸せなエッチから一転、悲しい別離のシーンに。
そこからは胸が痛くて苦しくて、、、
序盤から見え隠れしていた不安要素が一気にのしかかってくる後半は、ページを捲るのがやっとでした。

ゆづるの抱えてるものとは何なのか…?
2人の恋の行方は…?

晶視点ではゆづるの天真爛漫さや可愛さ、無防備なイロケに一緒になってドキドキし、
ゆづる視点では晶の純真で真っ直ぐな優しさや強さにノックアウトされ…
自分も主人公たちと共に、青春を楽しんだり恋に苦しんだり出来る。そんな一冊でした!
こんな風にいろいろな感情をくれる作品が大好きです♪

切なくてたまらない後半を読み終えると、最後に残るのは、キラキラと輝く明るく真っ直ぐな2人の笑顔です。

《夜明けの腐女子》さんには特に、大変オススメな作品だと思います。

12

2018年のベスト1,2を争うキラキラ眩しい青春BL!

良かった〜〜〜!
青春のきらめきが眩しくて尊くて朝から盛大に泣いてしまった。
一年の終わりにとても晴れやかに心の洗濯ができた気分です!
読み終わった今は表紙を眺めてるだけでいろんな思いが巡って胸にくるものが……(T_T)

結末を知ってからじゃなきゃ読めないって方以外は、本作はあまりレビューを漁らずに読まれるのをオススメしたいです。
私もネタバレは極力控えます。

神評価の決め手はカップリングかなやっぱり。
攻めの〔晶〕が【騙されやすいイケメン】なんて形容されてるけど、これは少々言い方が相応しくないんですよね。
騙されやすいんじゃなくて、疑わないんですよ。
だから重い秘密を抱えている〔ゆづる〕が、晶の前では安心して“元気で悩みなさそうなおバカ男子”を装えた。
嘘が疑われない。それってゆづるからしたらすごく救われる存在だったんじゃないかな。
うまく言えないけど、晶と過ごす時間の中だけは嘘の自分が100%本当の自分になる感覚というか、そこでなら飛べるような錯覚を起こさせてくれるような居場所感というか、そういうのって案外バカに出来ないくらいに心を軽くしてくれる作用があるから。
ゆづるの嘘の中には本当もあるんですよ。
それをどれが嘘でどれが本当か分からないくらいに嘘の中に紛れ込ませてるの。
嘘だよーって言ったら嘘だってすぐに信じてくれる晶の前だから「本当」も吐き出せた。
嘘だよーって言うことで自分自身もごまかせてたってのもあるかもしれない。

ゆづるが何を隠してるのかな?ってのは、ぴいさんのリードによって二つ頭に浮かんでくると思います。
それをどっちなのかな?って思いながら読み進められるようになっているのが巧くて、最後まで緊張しながら読みました。

私が思う「青春」って、笑ったり泣いたりを全力で出来ることなんです。
それが大人の自分の目から見ると、眩しくて尊くて泣けてくる。
切なさに泣くんじゃなくて、全力の尊さ、眩しさに涙腺が緩むんです。
本作は途中にすごくヘビーな展開があるから、あぁそこで泣いちゃったのかな?って思われそうな気がするので、そこじゃないよーってことをこの場を借りて最後に言っておきます。


ふーじょんさん惜しいぜーと思うのは、なんで「一週間だけ、一緒にいて」を大きく帯に使わなかったのかなってとこ。
「このセックスも思い出づくり?」ってパンチ弱くない??

【電子】シーモア版:修正白抜き、カバー下なし、裏表紙○

7

切ない

ぴい先生の今まで読んだ作品は割とコミカルな作品が多かったので完全に油断してました。
結構シリアスめで、主人公の晶とその友達のゆづる。
階段から落ちてきたゆづるを受け止めるところからの出会いが印象的で、そこからは親友のようにずっと一緒にいるくらい仲良くなる二人。
けどある時ゆづるは晶の前から突然姿を消してしまいます。
会えない間もずっとゆづるのこと気になっていた晶。
高校3年生になった晶の前にふらっと現れたゆづる。嬉しくて仕方ない晶だけど、またしばらくしたら海外に行かないとと言ってどこかへ行ってしまいそうなゆづる。

一度関係をもってしまったけど、ゆづるは晶を突き放します。
その理由が悲しくて泣けました。

お互い想いあっているけど、まだ学生だし自分の力だけではどうにもならないことがあって。
ゆづるが抱えているものが重すぎて、そして晶には悟られまいとするゆづるが健気で、そして晶はひたすら優しくて。

悲しいけど未来を感じられる終わり方だったので良かったです。
久々に心揺さぶられました。
ぴい先生ってシリアスからコメディまで本当に幅広いなと改めて感心しました。
まだ読めてない作品もあるので、これからちょっとずつ他の作品も読んでいこうと思います。

5

泣いちゃった。

ぴい先生、最高だわ。。。。
個人的に好きなシーンはロッカーみたいなところに二人が入ってやばくなった時w見てる私がドキドキした。
展開もいい、二人の思いがすごく伝えられてぴい先生やっぱ凄いなって思う。
青春っぽい話で攻めと受けが純粋でこんな設定大好きって思ったけど、切なくて泣いた。でもハッピーエンドでよかった。
今がどれだけ大切かを考えさせる。心に残る作品でした。

4

1コマたりとも見逃せない、きらめく恋

初読のとき、泣き過ぎて、胸が苦しくなり過ぎて、全くレビューが書けませんでした。
「神」評価を入れるだけで精一杯だったので、改めて足跡を残しに参上しました。

中2で出会ったいたずらっ子の持田ゆづると、素直すぎて騙されやすい進藤晶。
中3になる前に転校して行ったゆづると会えなくなって4年。
高3になった晶の前にまたゆづるが現れて…。

2人の恋を中学時代から今に至るまで、じっくりと丁寧に描いた作品です。

別のクラス、問題児と優等生、接点のなかった2人の距離が近付いたのは、ゆづるが神社で世話していた捨て犬を、晶が拾ったのがきっかけでした。
パックと名付けられた子犬の散歩を毎日一緒にして、同じ目線で同じ景色を見る。
離れた場所から思い描いていた「持田の目に写るきらきらした世界」を共有して、名字から下の名前で呼び合うようになって…、という仲良くなっていく過程が、本当に中学生らしく瑞々しく描かれています。

再会の瞬間も、一緒に過ごした数日間も、心理描写から表情、何もかもが素晴らしい。
1話目でしっかりと2人の土台を読めたおかげで、この2人のことをわたしも中学から知ってる!という気持ちになれるんです。
だからこそ晶の気持ちの変化がこそばゆかったり、一緒にゆづるの横顔に見惚れてしまったり。
誰もが経験してきた「初恋」や「初めて」をもう一度トレースできるような、恋を自覚したときの若干の気まずさと弾むような気持ち、からだを重ねたことで浮かれる気持ちもすごく的確に描かれていて、良いんですよー。

そして読者だけに明かされるゆづるの事情。
ここからは涙なしには読めません。
中学時代の数ヶ月が、再会した1週間足らずの日々が、ゆづるにとってどれだけ大事だったか。
ゆづるの想いが胸を締め付けて、言葉が心に刺さってきます。
全てを知った晶の喪失感も、本当に息が出来ないくらいの苦しさになって紙面から伝わってくるんです。

テーマがテーマだけに、陳腐な話に思える方もいらっしゃるかもしれません。
ラストに拍子抜けする方もいらっしゃるかもしれません。
だけどわたしはこの作品に出会えて、本当に良かったと思うんです。
ぴいさんが2人を創り出してくれて、こんなにもきらきらした恋を描き上げてくれたことで、たくさんときめきと切なさとしあわせを分けてもらえた喜びでいっぱいです。

素晴らしい映画を一本観たかのような充足感で満たされます。
たくさんのひとに読んでほしいけど、安易に実写化はしてほしくない。
この世界はぴいさんの絵で、この本の中だけでいい。
それくらい完成されているので、声がついたり、動き回ったりしなくていいんです。
大真面目に切ない恋をしていた2人が、今も晴れた空の下、どこかでしあわせに暮らしている。
そんな風にときどき思い出しては、胸がきゅうってなりつつもあたたかい気持ちになれる。
素晴らしい1冊です。

1

泣きました。

中学時代に突然現れ突然いなくなったゆづる(受)。
晶(攻)はそんなゆづる(受)が忘れられません。
そして高校最後の夏、再び再会します。

…でも。一緒にいられるのは1週間だけ。
一夏の淡い素敵な思い出。

ずっとゆづる(受)に何かある、とは思っていましたが…
ラスト、本当に感動しました。涙なしに読めなかった…ハピエンでよかった、安心しました…。怒涛の展開で、ハラハラでした!
(…最後の展開はなかなかありえないかもしれませんが…笑)

1

先生を信じて買ってみたら大正解だった…

ぴぃ先生の作品、これで多分4作品目かな。過剰妄想少年シリーズと噛んで噛まれては読んで、ぴぃ先生の心理描写とかエロの描き方が本当に好みで、外れがないので、今回も信じて購入してみました。

秘密、というのが気になり、中盤ら辺でそれが分かるのですが、やばいこれ地雷だった、やっちまった…と思い焦りました…。ですか、ま〜その辺は色々勘違いでした。
最後はハッピーエンドで本当に良かったです。

初めからずっと、2人の心情や青春の甘酸っぱさとか、両片思いの焦れったさ、そして若いゆえのなし崩し的なセックスも、とにかく良かったです。

ヘタレのような、優しい攻めはあまり好きではなかったのですが、今回でかなり好きになりました。

ハッピーエンドなので、皆さん安心して読んでキュンキュンしてください!

0

前半は夢中になって読みました

(※このレビューには重要なネタバレ、個人的意見が入っております。作品未読の方、作品の美しい雰囲気を壊したくない方は飛ばして頂けると幸いです。)
とても切なくて、でも全体的な雰囲気はどこかほっこりするような、素晴らしい作品でした。これは本当にネタバレなしで読んで頂きたい作品です。

私も出来るだけネタバレなしで読みたいと思い、表紙とタイトルのイメージで読み始めたのですが、ここからまず大きな勘違いをしてしまいました。
左下の横たわる少年が微笑みながら目を覚まさず、右側の少年が「なんで起きないの?」と泣いているように見えたんです。帯にもどこか悲恋めいたイメージを持ってしまい、「もしかしてこの黒髪のコが亡くなってしまうのでは?」と。
なので、いかにも元気で健康そうな右側のコ・ゆづるが病気だと知った時は本当に驚きました。犬を拾い2人一緒に散歩するエピソードは本当に見ていて微笑ましく、でもなぜか泣けてくる。2人があまりに純粋で眩し過ぎて、私がもうとっくの昔に忘れてしまっていた何かを思い出させてくれた気がしました。そのせいか、最初のお別れのシーンは悲し過ぎて一度読むのを中断する程辛かったです。
でも、4年後、2人が再会してからの一週間、ここからが本当の見せ場でした。民宿でバイトをすることになり、夜の海で遊んだ後「思い出に」と体を重ねる2人。旅館でもいちゃいちゃする幸せな時間がずっと続いて欲しかった…。
「好きだ、離れていてもいいから付き合おう」と言う晶を下手な嘘で拒絶するゆづる。
この後描かれるゆづる視点のお話を読み、だから断ってしまったのかと、より切なさが増しました。

このへんまでは物語に入り込み、夢中になって読めたのですが、この後気になった点がいくつか。

まず、ゆづるが入院しているハズの病院を訪れた晶に対する病院の受付対応。晶の素性を確認もせずあんなに大事な事を軽々しく告げることにびっくり。普通「どういったご関係の方ですか?」と一言確認すると思うのですが…。
そして「持田ゆずる」という名前、珍しいと思うのですが。そんな偶然有りえる?というあたりで素に戻ってしまい、前半の感動が一気にどこかへ…。(仮に同じ名前の患者さんがいても、普通同室にはしないんですよ。薬とか点滴とか間違え易くて医療ミスの原因になるから。)
ゆづるの叔父さんの発言。読者を一度ミスリードさせ、ラストでびっくりさせるためだとわかってはいるのですが、あそこまでハッキリ言ったら、ああ本当なんだなって読者は信じると思うんですよね。
それを、受付のうっかりミスでしたというオチがあまりに残念過ぎる。
そもそもずっと入院していたゆづるがリハビリなしで外出してる段階で設定に無理はあったんだよなぁ…とか、叔父の家を出て晶と暮らすって、いくら手術したといっても、何かあった時本当に大丈夫なの?とか、余計な心配ばかりしてしまってもうお話が入ってこなくなりました。

家族が大きな病気で入院し、その手続き、身の回りの世話を一度経験したことがある方はいろいろ気になる点が出てきてしまう作品かもしれません。
これはあくまでマンガだし、そんな所イチイチ気にしなくても…と自分で自分に言い聞かせながら読んだのですが、一気に現実に引き戻されてしまいダメでした。

レビューするかすごく悩んだのですが、あくまでこう感じる人もいますよと受け取って頂ければ幸いです。

途中までは本当にいい作品だった分、ラスト近くのやや強引なお話の進め方がひっかかってしまったのが残念でなりません。
神評価にする予定だったのですが、今回は萌×2評価で。
後半の展開がもう少し違っていれば間違いなく神評価でした。

8

青春ど真ん中に恋する姿がストレートに伝わります!

すごく分厚くてなかなかのボリューム感です(´⊙ω⊙`)

正直に言うと試し読みの部分はゆづる(受け)が好みにあわないかも…という不安がありました;
でも小冊子特典目当てでとりあえず購入したんですが、読んでみたら買って良かった!と。
(読まず苦手良くない(`・ω・´)ん!)

一生懸命恋してる感じがストレートに伝わってきてとても良かったです!
地雷がなければネタバレを見ずに読むのをオススメしますヾ(*´∀`*)ノ


出会いは中学生。
突然の別れのあと再会するのが高校生。
そして再び目の前から消えてーーー。
別れと再会を繰り返す青春ラブストーリーのお話です。

攻めの晶はちょっと天然さが見えるほどの素直くん。
人を疑うことを知らないのかなんでも信じる真面目さが可愛い!
人に好かれるタイプでほわわんとした笑顔からマイナスイオンを感じます。
中学時代の幼さの残る顔と、
高校時代の大人に変わりつつある顔と、
この成長過程がね!萌えますね!!!╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

受けのゆづるはイタズラ好きのやんちゃっこ…かと思ってました。
冒頭で晶をからかってるのがちょっと苦手かな?と読み始めたらッッ(;///;)
いろんなモノを抱えてて、その中で唯一晶との時間が宝物のようなひとときで。。。
無垢な笑顔をみせたかと思えば一転、精一杯の虚勢を見せるなど切なさにキュッときます。


中学時代は2人で過ごす時間がキラキラの笑顔に溢れていて爽やか!
恋のような友情のような微妙なラインで純粋さに萌えます。
若葉って感じの青い香りがとても良き…+゚。*(*´∀`*)*。゚+
別れで晶が泣く場面は中学生の男の子っぽさがあってキュンキュンしました!
涙を見られないようにギュッと握りこぶしで顔隠してるのを見て涙腺が…;;

高校生になり4年のブランクを感じさせないほどの再会が微笑ましいです。
2人は時間はいっきに中学時代まで巻戻ったかのよう。。。
なんですが!もう高校生ですからね!!!
いつまでも子どもじゃないのです。

若葉のような青い香りが一気に濃密な香りへと変化するのがすごく萌えました。
晶が恋の自覚を持つ瞬間は男ならではの反応で分かりやすいの良き◎
友達に欲情しちゃってドキドキドキドキしてるのがすごく伝わりました。

そこから一気に駆け上がる階段。
晶にとってゆづるへの気持ちでとても幸せを感じてるのですが、
ゆづるターンになると晶と違って幸せだけじゃない感情が見られます。

どの場面でもどんな形でも、
常に伝わってきたのは晶とゆづるが一生懸命恋してる姿。
別れの度に何度も泣いて、それでも会いたいと求めしまう。
青春ど真ん中の心打たれる作品でした(∩´///`∩)

ハッピーエンドの先は今度こそ離れないですよね?
おじいちゃんになるまで仲良く元気で暮らせますように…。
(あ、晶のエッチは激しそうだから手加減だけお願いしたいw)

5

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