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男子高校生の攻め受け攻防戦!
プライドをかけた一進一退(?)のケンカップルが楽しめるお話です(^ ^)
なので、できればネタバレなしがオススメ。
どちらがどう転んでもおかしくない瀬戸際で戦ってますw
ポジション決定しても尚、受けは攻めのお尻を決して諦めませんw
見ようによってはリバっぽさもあるので苦手な方はご注意!
個人的にはリバりそうでリバれないギリギリ感が面白かったです( ´͈ ᐜ `͈ )
どんな返り討ちに合おうと決して諦めない受けの強さよ…!
受けてる間はかなーり気持ち良さそうなんですけどね。
でもどんなに気持ちよくてなっても尻を狙うのは忘れないというw
きっと見えないところで1回ぐらいあってもおかしくないw
受けはさりげなく筋トレ始めてるのを見逃さなかったぞ(ФωФ)ふふ
攻防戦に関しては萌えより"面白い"が先行したのですが、
気持ちの面ではキュンもちゃんとありました(∩´///`∩)
攻めも受けも言葉が足りなくて喧嘩になったりすれ違ったり。
でも拗れかけたところでガッと勢いで素直な行動に出るのが良い!
ああ、若いって素晴らしい…+゚。*(*´∀`*)*。゚+
そして、イチャイチャしながら喧嘩ばっかりしてる攻めと受けの間にいる"乱入王子"w
受けの弟なのですが、これがまた絶妙なタイミングで邪魔に入るのが微笑ましい(﹡´◡`﹡ )
喧嘩してる時は仲裁に入ろうとしたりして、とっても良い子です。
2人の関係のキッカケとなった「ニオイ過敏症」も良いアクセントです。
世の中に溢れるニオイが不快で頭痛の元でしかない子にとって、
相手の匂いが唯一で一番の安らぎって最強ですね。
外で頭痛に見舞われるときに
「あとで鎮痛剤してね?」(=ニオイ嗅がせてね)
の一言に萌えました(∩´///`∩)
高校生がギャンギャンと繰り広げる攻防戦がお好きな方は是非是非☆彡
嗅覚が過敏すぎていろいろ大変な不良攻めと、優等生の眼鏡っ子受けの、ほぼ同じ体格の高校生同士のお話です。
雑多なにおいで頭痛を起こす攻めが、受けのにおいには癒されて鎮痛剤がわりになる、という設定。
あらゆるにおいが苦痛な攻めにとって、好ましいにおいであるということだけでまとわりつく理由になる感じで、受けの姿を見れば近寄っていってスンスンにおいをかぎまくっています。でも実は受けはゲイだったので、そんなことされたら好意があるものと勘違いしてしまいます。
そこですれ違いが発生するのですが、すれ違いが解消されてくっつくのがあっという間でした。あとがきを見たら元は読み切り作品だったらしく、なるほどなと思いました。
その後はケンカしたり、はたまたバリタチだった受けとのポジション争いが勃発したり。くっついた後の2人が別れの危機、という展開があまり好きではないため、すれ違い展開は多少不服ではありました。挿れられるほうを押し付けあって、殴ったり、寝込みを襲おうとしたりは萌えなかったなぁ…。そこまでして受けたくないのか、ヤりたいだけか、と思っちゃう。
結局リバはなく、攻めは2センチだけ処女を失って終わりました。リバはあまり好きじゃないですが、こんな中途半端な状態ならいっそリバってくれた方が良かったです。
まあ、コミカルで面白かったし、酷薄そうな攻めのビジュアル(マスク完備)が麗しく、基本楽しんで読めました。
関係ないですが、攻めのビジュアルが白髪+垂れ目三白眼+マスクだったため、NARUT○のカ○シ先生に見えてしまいました。
高校生男子らしい攻めぎあいが楽しめる1冊です!
匂いに敏感で匂いの強さを避けるためにマスクをしてる白金。そんな白金にとって平気な匂いのする戸黒。
安息な匂いを求めて戸黒に近寄ってスンスンする白金。それを好意と勘違いして戸黒から白金にキスするも…。
お互い思いを認め合ったけど、どっちも入れたい2人。
白金が優勢で持ち込むも、なかなか受け入れられない戸黒、そして可愛いお邪魔虫の弟くんもいて、なかなか事が進みません…。
でも徐々に戸黒がうずうずし始めたりして可愛い。
白金の隙あればそっちに持ち込もうとするのも男子高校生の若さって感じですね。
そしてついに…!
でもそこで終わらないところも面白かった!戸黒も入れる方を諦めてない!( ˊᵕˋ )
このまま戸黒が受けで落ち着くのか…と思いきやですね。
戸黒は普段真面目で固めの表情だけど、頑張り屋さんで、白金のことも好きで、感じてるとこが可愛かったです!
白金も割と楽観的というか、普通に自分の気持ちに認めて男同士でもありとか、戸黒のほうが大きいとかも気にせず?だし、所構わず迫ろうとするのが可愛いかったです。
どっちも憎めない可愛さありの2人でした(^^)
でも1番可愛かったのは弟の圭太くんですが(*´ `*)
カバー下&シーモアさんの特典では数年後の様子が。本編ではお互い苗字呼びだったのがナチュラルに名前呼びになっててなんか良かったです!
あまあまキュンキュンが好きな私は甘さがもっと欲しいと思ってしまうのですが、作者さんのサラッとした雰囲気の中にある萌えやキュンがポイントですね( ¨̮ )
電子にて購入。修正はうっすらトーンっぽいのとちょっと白かったりします。紙がどうなってるのかわからないので何とも言えませんが…。カバー下、裏表紙付き。電子でも特典ありのが嬉しいところです。
高校生同士のドタバタLOVE。
白金も戸黒も圭太(戸黒の弟)ものりちゃん(白金の母という名の父)も、みんなキャラクターが魅力的です。
冒頭から白金のキャラクター設定が特殊で引き込まれ、続いて圭太の愛らしさに引き込まれ、戸黒の隠された可愛さに引き込まれ、のりちゃんの明るさに安心しました。
白金は不良だけれど優しい、というギャップに萌えていたら、戸黒に対する押しの強さや強引さに「やはりか!」と思ったところで、それでも戸黒に対して真っ直ぐ向き合う姿を見て、悶えるしかなくなりました(笑)
戸黒に対してぐいぐい攻めていくし、ちょっと卑怯な手を使ったりもするのですが、それも全て戸黒と向き合うため、戸黒の正直な気持ちを引き出すため。白金自身は自分のためにしか行動していないつもりだと思いますが、結果的に戸黒は白金のその行動に助けられていたのではないかと思います。強引でありながらも、戸黒の気持ちをどことなく(←ここ重要)尊重しているところが良いです。
戸黒はツンデレ!最初のツンツンから、勘違いで白金にキスしてしまった後の戸黒の可愛さと言ったらもう!勘違いが判明した直後は怒って白金を殴っちゃいますが。白金の告白を受けてデレた後が本当に可愛い。
けれど、個人的には戸黒の攻めも是非見てみたかったです。リバ大歓迎。コンセプトが(精神的)攻×攻ということで、作中でも何度もそうなりそうな描写がありながら、とうとう果たせなかったのが残念です。でも、リバは苦手な方もいるから仕方ない……。
圭太が本当に愛らしい!そんな圭太がいたからこそ、白金と戸黒はくっつくことができたと言っても過言ではない。圭太が成長してから、白金を戸黒と取り合ってくれてもいいなぁ、と思ったり。そんな未来を示唆するような描写がちらりとありましたが、聡明な圭太は既に二人を見守る覚悟のようです。
のりちゃんはいいところで的確なアドバイスをくれると言うか、良アシストをしてくれると言うか。
最初はマスクなしで過ごせる安息の地を得ただけ。
その嬉しさに目が眩んで、居心地が好い理由はそれだけじゃなかったことに気付けなかった。
本当はちゃんと戸黒自身に惹かれていたのに。
ぶつかり合いながらも、お互いに少しずつ近付き、わかり合っていく様子が素敵です。
カバー下の描き下ろしで10年後の彼等の様子が読めます!
これがとてもいい!圭太はもう二人を生暖かく見守っています(笑)
最初読んだときはまあ面白いけどレビューを書くほどでは・・・
と、思いましたがその後2度3度と読み返すたびに面白くなってきました
そんな本は結構あるので手元に置きたいんですよね