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表題作探偵とねこちゃん

川崎哲夫、元警官の探偵
御徒町智史、川崎の助手、元調査対象

その他の収録作品

  • afterwards
  • あとがき&御徒町s衣装memo

あらすじ

私立探偵事務所の気ままな主――そんな川崎探偵の寝込みを襲う(!)のは、メイド服がこよなく似合ってしまう御徒町くん。今では押しかけ助手として当たり前のように事務所に出入りする彼だけど、二人の出会いは鮮血に染まって……?
事件の謎とともに臆病な恋心を解きほぐしていく、ミステリアス・ラブ。

作品情報

作品名
探偵とねこちゃん
著者
ジョゼ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ラブキスボーイズコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784344850712
4.3

(112)

(60)

萌々

(39)

(9)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
15
得点
485
評価数
112
平均
4.3 / 5
神率
53.6%

レビュー投稿数15

こんなバディものBLはいかが?受けが表紙ほど女っぽくなかったのが良かった

仲良くさせていただいてるレビュワーさんに薦められ、表紙の攻めがめちゃくちゃタイプということもあり、なんとなく読みたくなって読んでみたんですが…ビックリ。
たまたま私が直前に読んでた新井祥さん&うさきこうさんと同じ、デザイン専門学校の講師というワードが!
シンクロニシティですね。
(そして本郷地下さんの「世田谷シンクロニシティ」が読みたくなる)

作品全体に漂う雰囲気がすごく良くて、萌えも大いにありました。
特にシャワー室でのキスシーンと、攻めがだんだんと嫉妬心や独占欲を表情で見せてくれたのが素晴らしかった。

受けは表紙だと子供っぽいですが、中の絵は全ページ顔も体つきもちゃんと成人男性で安心しました。
攻めの年齢がもうちょっと上だったら好みドンピシャだったなぁ。

ただ、不満点:
①ゲイバーのみで展開する話ならともかく、複数依頼人も含めて登場人物のほとんどが同性愛者なのはあまりにも現実味がなさすぎて萎えた。
②受けがデザイン学校非常勤講師ということは、結局 助手業一本で食べてくつもりではなく、兼業?そのへんをハッキリ描写してほしかった。
③元同期の警官(神保)が初対面の受けの頭をワシワシしたシーンで、我が脳内でチッ○キチーのこ○まさんが大勢で「そんなやつおらんやろ」を大合唱してきたんですが、うーん、他が良かったので①②③すべてプラマイおっけーです。

依頼人が実は…という心霊現象は、実際に元警察官(複数人)の実話を聞いたことがあるので、そっちの方が逆にすごく現実味がありました。
ペット専門の探偵さんってググったら実在するんですね、へぇ~。
流血沙汰が少しあるので苦手な人は注意です。

0

No Title

I can read this manga for thousand times because it is so captivating and interesting. I wonder why I haven't read this sooner. The dynamic between the two main characters is top tier, The seme is calm and mature, while the uke has a bit of mischievousness and carefree nature. But when it comes to love, they both are devoted and sincere. I love Josee-sensei so much, thank you for an amazing manga as always.

3

No Title

I would love to describe this manga in one word and it is mesmerizing, The artstyle is so beautiful that I can just staring for hours without getting bored. The plot is so intriguing and interesting. I just love everything bout this manga. Thank you so much Josee-sensei, I'm looking forward to your next mangas

1

日常と色気のあるシーンの切り替えがすごい。

ジョゼ先生の色気と艶がある絵柄と辛い人に寄り添うストーリーがとても良かったです。

個人的に受けが最高に好きでした。
色気があって明るくて妙に放っておけない雰囲気がありながらも飄々として掴みどころがなかった御徒町くんが川崎さんと関わっていくうちにどんどん人間味を帯びて可愛くなっていくのがすごくすごくよかったです。前までの御徒町くんであればキスもそれ以上も大したことなかっただろうに川崎さんとした時の照れてる感じがもう!!

そして個人的推しシーンは川崎さんが電話にキスを妨害されてクソ!って言ってるところです!!それまで御徒町くんに対して保護者スタンスな印象だったのにこのキスを望んでやってるんだなぁと実感できて最高でした。その後の視線に熱を帯びるようになったのもまた!!

最初から最後までキャラに、ストーリーにとにかく惹き込まれる1冊でした。

1

恋する大人のふわふわ感

ジョゼ先生初読みです。
味があり色っぽい絵がいいですね。
特に川崎の横顔。

元刑事で探偵、これだけでどストライクに好み。
その上、そっけないのに世話焼きでやさしいどこか影のあるイケメン←こんなんめちゃくちゃ好きなタイプですやん!とテンション上がりました。

御徒町が個人的に好みのタイプではないけど、川崎にキスされて、こんなドキドキ初めてと戸惑っていたのがよかったです。

川崎は始めから御徒町を好きでしたよね。
それを理性で抑えていた。
でもだんだん抑えられず態度に出たり、自分のことを話したり、泊まらせたり、キスしたり…この流れがめちゃくちゃよかったです。

2人とも心の傷があり地に足がついている大人だけど、恋してるなぁとすごく表現されていて。
こうなると人は変わるよねというのがとてもよくわかる。
繊細でみずみずしい心理描写がよかったです。

ただ探偵のバディものなら御徒町がもっと男っぽくてハードボイルドな展開かなと期待したんですが、そうではなかったですね。
でもこれはこれでよかったです。
探偵とねこちゃんですもんね。

1

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