茶鬼さんのレビュー一覧

カウントH コミック

柚摩サトル 

天然誘い受けがたまりませんでした。

最初の1作目を知らなかったのですが、全然大丈夫でした!
事故によって、特殊能力が身についてしまった吾妻と、その恋人の大学生・美園のお話は、まっすぐ真面目に一生懸命で、とても心地良いお話でした。

カウントHって何だろう?
吾妻が見えるのは、相手が吐いている嘘の数(多分)、でアルファベットではEで表わされる。
やっぱりHって・・・??
警察学校を晴れて卒業して10カ月ぶりに再会できた吾妻…

1

Punch↑ 4 コミック

鹿乃しうこ 

背筋がゾワーっとしました!

記憶を失い牧さんと出会う前の15歳に戻ってしまった浩太。
切なくて、切なくて、これからやっと本当の恋人としての出発のはずだったのに、、と涙した3巻からやっと出た4巻。
彼等の姿に、もう釘付けで、また胸が苦しかった。
そして、ラストのエチにエロなのに感動しちゃうんです。
思わず背筋がゾワゾワゾワ~!として、こんな感動するエチって初めてみたかもしれないと思うほどに・・・よかったのです。

8
二次創作

日本海軍菊花聯合艦隊アンソロジー「ぐんかん!」(アンソロジー著者等複数) コミック

その運命を思う時、思わず涙さえ・・・号泣・・・

ちるちる会員の中に、海軍マニアとか軍艦好きの方がいらっしゃるかどうか(ドキドキ。。)
はいっ!わたくし、ヒジョーーーーーーーに好きなのであります(大汗)
この擬人化は、見事です!!!
見事にツボをついている。
本来の海軍マニアの人が見たら、神聖なる帝国海軍を冒涜、、、などと怒る方もいらっしゃるのでは?と思うのですが、愛おしさも余ると、こうした擬人化が的を得たもの(自分的にも)であればあるほ…

4

欲しがりません収穫までは(2) コミック

舟斎文子 

二人して天然だったかーー!!

2巻出るの早かった!
嬉しい、素直に嬉しい!!
そして、超バカップルぶりにギュンギュンして、笑って、笑って、笑って・・・身をよじりました(爆!)
まさか、藤堂があんな人になっちゃうなんて、
まさか、藤堂がこんな人だったなんて、
1巻で、ヤケに牧田べったりになったよなーと思いましたが、よもや藤堂も天然初心いヤツだったとはwww
今度は、牧田より藤堂にわらかしてもらいましたともv

実…

2

ショクドー・ディナーショー コミック

梅松町江 

餌付けされる男

この梅松さんの過去作品、読んで今一つなんだけど、何だかいいもの持ってそうな気がして新刊購入。
実は掲載作品全て、cannnaで既読だったのですが、番外が付くと知り、一体どんなオチを付けるのか少し楽しみにしていたのでした。
雑誌掲載時は、3回構成モノで、実は展開に一番最初のドキワク感を失速させていくものでちょっと尻すぼみな感じではあったんですよね。

町の食堂でバイトをする大学生・イチは彼女…

2

ゆずりは 橙 嫁が君 コミック

真生るいす 

水色の世界観

02年、03年の作品で構成されているので、現在の絵と比べてその変化にびっくりすると共に、何となく当時の雰囲気を感じる作品に懐かしさを覚えます。
でも、決して古臭い感じじゃないんですよね。
充分今でも通用するとは思うんですが、いわゆる雰囲気で魅せる、登場人物の内面に重点を置いた作りは小説というか短編映画っぽい作りなんですね。
しかし、それらが具体的に会話として表わされているわけではないので、読…

2

アルとネーリとその周辺 コミック

basso 

インテリ老眼鏡オヤジがモテモテのイタリアです

OPERA誌上では、このアルとネーリシリーズはこれで終わりのような事がかいてあったのですが単行本にその記述はなく、果たして?
政治家シリーズが続けばまだきっと脇役で出てきますよね?
ということで、『クマとインテリ』『アマート・アマーロ』から3冊目。
お話としては、一冊目の『クマとインテリ』を読んでいるとその関係性が特によくわかっていいとは思うのですが。
1作目と比較すると、その絵の変化は一…

3

その男、ご用心 コミック

桜井りょう 

ウザメンが面白い!

上司・長野のその手に惚れて、押せ押せで突っ走るウザメンこと犬飼の、いちいちの姿はとっても愉快で、その余りにもポジティブな姿勢にとってもハッピーになれる作品♪

この犬飼、名前のごとく犬です(爆!)
待て、お座り、お手、おあずけ!もこなしますww
・・・あ、ちんちんはしなかったか!?(汗、、)
この犬飼に振り回される上司の長野がほだされ攻めなんです。
思わず、いや、この長野のほうが犬飼に…

5

へだたり 坂田靖子よりぬき作品集 コミック

坂田靖子 

ウィット・シュール・デカダン・色んなものが全て

坂田靖子氏の作品は実に久々に目にしたのですが、ここにレビュするのにすごく時間を要しました。
一言で言いつくせない、もしくはたった一言・・・
「素晴らしい!」
BL的言い方をしてしまえば、じつにJUNE的でした。としか大雑把なくくりにしてしまうのはとまどいを覚えるのですが。
かの昔「バジル氏の優雅な生活」の熱烈ファンだった自分には、有閑貴族のバジル氏にそこはかとなく英国らしいバイの匂いを感じ…

5

さわってもいいかな コミック

松本ミーコハウス 

5年もかかってやっとわかる気持ち

幼馴染モノです。
なかなかウジウジする主人公・志郎に「テメー!いい加減腹くくれよ!」と密かに心のツッコミを入れながらも(w)、それでもキュンキュンと幼馴染の恋の成就に胸をときめかされるのです。
この志郎のこだわりが、”男同志”であること。
こういうったものってやっぱりBLっていいよね~♪と思う原点なんじゃないでしょうかv

面白いのは、主人公達の外見の変化です。
中学生から始まり、ラス…

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