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茶鬼
ネタバレ
曽良×芭蕉オンリーの豪華な一冊。 ページ数が少ないので、各作品はどちらかというとギャグ寄りのキャラを際立たせた作品が多い。 しかし、そんな中でも切なさを見せるものもあったりして、バラエティ度はとても高いと思います。 最初一本目の『たけくらべ』はオープニングにふさわしく、この主役2人の関係をコンパクトに表現している。 他の弟子に比べて才能がないと周りに言われているのに、自分を引きたててく…
魚ともみ
作者さん初のコミックだそうです。 何かスゴク濃いんですよ~! 何が濃いって、キャラもエチも絵も? そして、物語展開が男らしいというかウジウジしてないというか、エロいのに、何だか体育会系のノリがあるので、短いページの中であっという間に服脱いで即エチーーwwとなっても、「お前ならしようがないなっ、、」(←何だ?コレ)って、こざっぱりしてしまっていて。 でも、濃いんです~~! ということで、少…
楢崎ねねこ
GUSHで2冊同時発売の楢崎ねねこさんの作品は、自分的にはこちらのほうが好み。 だって~~~まさかのアラブ受けv しかもツンデレの無自覚ドMで、おいしいったらありゃしません!! といっても表題ではないんですが、これがすごくツボでよかった。 何不自由なく暮らすアラブの王族の息子のナジムがホテルで見かけた花屋の幸が、子羊ちゃんみたいで気に入って自国に拉致して帰るんですが・・・ まさかの下…
杉原チャコ
幼い頃のトラウマで、愛想笑いが上手くなってしまった貧乏作家の久志は、それのおかげで商店街のプチアイドル。 沢山おまけをもらったり、ただで食品をゲットできて、今住んでいる町はかなり居心地がよい。 そんな彼に惚れて口説く男が2人。 魚屋の長男・静瑠と、肉屋の群真。 さて、どちらを選ぶ?? この話、、、カプになるはずの男の存在感の薄いこと薄い事!! もう一方の、ちょっと腹黒い手を使っても…
北別府ニカ
表題カプより脇カプが気になって、そして気に入るというのはどの、誰の作品でもよくあるわけで、これもそんな一冊。 他に、同級生モノが2編で、ヘタレ男や乙女男がいい味出してました♪ 表題は両親を亡くし、父親の弟の元へ引き取られた剛のお話。 おじさんには男の恋人がいて、一緒にレストランをやっているパティシエの有希も同居していて、剛にはお父さんが3人☆ 剛は甘い匂いのする有希が大好きで、家族では…
水城せとな
この8巻でラストです。 思春期から、それなりに皆それぞれのトラウマと思いを抱えて、波にもまれ、漂い、悩み、苦しみ、そうして一つの決着を付けた姿は、 少年から青年へ、大人への扉をあける為に必要な関門だったのですね。 彼等は、そこの中から一つの道を選んで進んでいきます。 それが正しいのか、悪いのか、今はわかりません。 この選択が、これからの彼等の糧になることは間違いないし、その正非は、もっと…
すごいですね~GUSHで2冊同時発売! これは、メインがパラレル時代物なんで、いつもと違った雰囲気が楽しめて愉快な一冊でした。 時代設定を平安にしたことで、当時の「通い婚」という部分がうまく使われていて都合がよいww 何気に絶滅したような盛り頭嬢やらガン黒も、果ては百合とか腐女子も登場して、コメディに仕上がってます。 いい加減な奴の右近少将の将憲と、その世話を妬いているお父さんみたいな…
茂上
旅のシリーズは再び尾花沢。 ベニバナとスイカの季節の風物詩は、「奥の細道」にふさわしい。 「ギャグマンガ日和」の二次ではあるが、その世界観を持ちながらもすっかりオリジナルの師弟の物語としても、抜きんでたものがあり、馴染み深い人物だけに、その世界に入っていくのは容易だと思います。 旅を一緒に続けるうちに、曽良も変わってきていると芭蕉は言う。 断罪チョップをくらわすだけでなくww優しさも~…
阿川好子
07~08年にdrap掲載された作品ですがビーズログから単行本化。 エロシーンを大幅に描き加えて256pにもなるかなり厚みのある本です。 内容は、伝説のホストが経営するホストクラブを舞台に、そこでバイトするオーナーの甥っこの水沢と、その兄・梓の二組のラブラブバカップルの話。 読後の感想は・・・だから何なの? これだけ厚みのあるものなのに、さほどの盛り上がりもなく、二組の特徴をずっとそれだけ…
阿仁谷ユイジ
少年マンガ家を挫折した男性マンガ家が、男性であることを隠して覆面作家としてBLマンガを描いている。 その作中作品が『喜劇で恋は進化する』の波根くんと良二! しかも作中作品では受け攻めが逆転して、波根くんが良二をエロエロに攻めておりまして、何ておいしいグリコ状態www こうしたネタ入れって、たまに見かけますけど、それが実はたまらなく好きだったりする自分には、萌えが二倍で満足の極みなのであります…