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222/253(合計:2523件)
鈴原ひろの
茶鬼
先日出た「恋人更新契約」がヒットだったので早速に読んでみました。 やっぱり面白い? 仲野の最初の登場はキリっとして男前なんですが、段々進むにつれてヘタレが幅をきかせて、そのせいで顔がネコになっていってるということに気が付きました。 松本はそんなに変わらないんですがね。 置き薬の営業で松本に押し倒されてしまった仲野は、初のネコでしたがどうも気持ちがよかったらしい(本人感想) それで流さ…
まるごと色んな眼鏡男子に眼福を味わえる一冊ですので、この本は99%眼鏡できています、っていってもいいくらいのものなんですが。 しかし・・・萌えたーーー!!! 何と言ってもダントツが恋煩シビトさんの「あいらぶめがね」です♪ ツンデレ眼鏡だの、ヘタレ眼鏡だの、鬼畜眼鏡だの、ただの眼鏡だの、様々な眼鏡が登場しましたが、眼鏡フェチをここまでいやらしく、淫猥に、その執着のすさまじさを、表わした作品…
アクアのアンソロ”肉体派”はその名の通りマッチョ系ですが、今回はその中でもアラフォー受けという、平たく言えば”おやじ受け”ですよね。 普通の男子やおじさんの絵で展開すれば、それなりに普通のBL本なんでしょうが、マッチョにすることでその肉感や汗や体毛がやけに生々しく、イイ意味でいやらしいと思う。 中でも目を惹いたのが鬼嶋兵伍さんの「イツワリ」 大学時代自分に気のある風のゲイ男子を快く思って…
新也美樹
ネタバレ
表紙絵は、お華の先生が青年を・・・みたいな「いけませんわ!」な雰囲気ですが、とんでもびっくり本でした! むしろ帯の「花も男もまとめてガッポリ!!」が雰囲気にぴったり。 そんなギャップがすごく楽しい一冊です♪ 表題は華道の先生と生徒なんですが、何と二人なのに3P気分が味わえるお得な内容(?) 華道界の”ほほえみ王子”と呼ばれる家元・英美の教室に唯一男子の生徒がいるのだが、それが半井亮太郎…
寿たらこ
この本は、はっきりいって本編の番外というより解説書のような役割です。 作中で補いきれない、彼らの関係、出生、プロフィールなどがワンコ達によって小ネタで展開されています。 そして本編中におまけまんがで入れてもよいようなプチストーリーがはいっております。 なので、この本一冊では何だかよくわからないかも? 本編を読んだ後に、この本を読むと作品がわかってより楽しめるしくみになっています。 び…
兄弟がいて、それぞれ好きな人がいて、でも何だかみんなその兄弟の一人が好きで~ってこんな展開どっかで見たぞ!的な既視感におそわれながらも、それでもこんな話しは好きだ♪ 何といってもキャラクターがいい。 妙典の弟、歳いくつかな?って思ったら高校生!?おいおい、高校生で女子を家にお持ち帰りしてお泊りで、兄ちゃん公認でって、、 何て遊び人かと思ったら花咲次男の桜さんが好きで、片思いでうじうじ・じ…
京山あつき
この巻で完結なのですよね? このお話、BL再デビューの頃アマゾンの高評価に惹かれて購入したのですが、当時プラトニックや学園ものを素直に受け入れられない部分があり、さほどトキメキを得られなかったのですが、色々な作品を読むうちに、こうしたじわりじわりとしたモノの良さがわかってきて、、、 この「枯れない花」も読んで切ないというよりは、ものすごくあったかい気持ちにさせてくれる作品でありました。 …
雁須磨子
何度も読み返してしまいました! 本当、読むほどに味のある、その味わい深さが胸をキュンキュンさせてやみません。 叶うはずがないから、また以前みたいになってはいけないからと、手に入れられないものは、写真の中だけに自分のものとしてとどめておこうとした橘高の切ない恋心。 恋愛したい気持ちはとめられなくて、でも怖くて、、 そんな橘高の心が痛いほど胸に染みいってくるのです。 しかし、その想いは芳…
リブレから新しく立ち上がった「シトロン」ですが、実際に手に取って見て、その中身は東京漫画社の「Cab」にほぼ近いものがありました。 思わず、だから「Cab」が薄くなったの?というくらい作家陣も重複しております。 誌名の通り、甘酸っぱくてホロ苦いをテーマに恋愛にからんだ、また恋愛未満みたいなお話も展開していくのでしょうかね? 紙面は今回が連載第一回な作品が多いので導入部分がほとんどですが、…
DUO BRAND.
ここのところ刀ものに興味が向いているのだが、その中でダントツの出来のモノに出会いました♪ 刀モノといっても妖刀ではなく、刀を握る人の心に重点を置いた、そして刀を握るものとしての業を描いた作品になっております。 赤毛の為居場所がない自分を拾ってくれた刀鍛冶への恩から、その刀を”月刺”にするべく人斬りをする朔。 その昔、主の為に無情の殺生で300人を殺し、刀”月刺”の狂気に飲み込まれ主さえも…