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楢崎ねねこ
茶鬼
ネタバレ
ねねこさん、3冊連続刊行の2冊目はディアプラから、声優さんを主人公にしたお話。 実を言うとですね~声優設定って、どうにも現実がかぶってきて萌えられないシチュの1、2を争うものなんです(自分的) でも、好きなねねこ作品だし~とある種の賭けに出ました。 駄目だ!やっぱり萌えられないーーー!(涙) ただ前半が若者組、後半がベテラン組の2カプの話がありまして、 若者組は今一つだったんですが、ベテ…
トウテムポール
上下巻のあと、3巻はエロ増量ですよ♪ の予告通りに下巻よりは増量して(w)それと同時に恋人らしくというよりも、「好き」という言葉で互いがやっと繋がったと思われるこの3巻。 やはりですねーキャラ立ちがすっごくいいのですね! 健気でワンコの宮坂が、浮いたり沈んだりするジェットコースター男な部分。 一見男前なんだけど、実は天然でツンデレだと思われる矢野。 この矢野がクセ者キャラなんでこの話…
青山十三
『恋のつま先』の靴屋店員・住田の話と、王子さまと家来の話と、ホストの話と、どれもそれぞれに感じたのは、可愛らしさでした。 一番好きだったのは、ホストの話だったのですが☆ 【恋の靴音】 朝、住田の靴を踏んだ高校生が穿いていたのはかかとを潰してはかれている高級ブランドモーガンの靴。 こんな素晴らしい靴を!と怒り心頭の住田は待ち伏せしては、その高校生の靴をメンテするのですが。 その高校生・…
緒川千世
デビュー作『王子の箱庭』がシリアスタッチだったのに比べ、正反対のコミカルタッチで攻めてきたこの2冊目。 もう、作者さんに脱帽です! おバカ受け、地雷の人も多いかと思うんですがこのおバカはカワイイ♪ こんな男子リアルでいたら絶対嫌だ!と思うけど、でも素直でカワイイその思考は、二次元だからこその魅力なのですよ。 藤間は顔が取り柄のワガママでお調子モノキャラなんですが、クラスメイトもその不遜…
秋山花緒
題名が題名だし~あらすじを見ると俺様×お世話係。 よくあるヤツかな?と思いながらも何だか気になって・・・大成功! 多分設定と大筋は定番的なモノが置かれているのですが、キャラクターの設定がかなり極端にされれおり、俺様といっても身体は大人でも心は子供というジャイアンでオタクな俺様だったのが、楽しめた重要ポイントなのかも? 身分差、トラウマ、それが主人公のポジティブパワーでぐいぐいと引っ張っていく…
定広美香
大衆演劇の女形と、彼が初恋の相手だった高校生との組み合わせ。 最近、着物趣味が作者さんにあるということでこういう設定になったそうです。 そして定広作品といえばリバ! 久々にリバが登場し、ごくごく自然にこの設定を上手く活かして表現されていました。 やっぱり、互いが互いを自分のモノとしたいという欲求。 そして男であるからこそ。 この作家さんのリバは説得力がありますね。 【6年目の花道…
明治カナ子
感無量です! そうかーそうだったのかー、と思うと共に後半からラストにかけて涙があふれてきちゃって。 エッチはなかったけど、愛がたくさんたくさんありました。 「愛する人を守りたい」その一言につきます。 過去回想のシーンでは首を切り落とされる兵隊や民衆など、残忍なシーンも登場しますが、それすらも愛ゆえの。執着ゆえの、ある種のリーの王へ持っていた愛の形の一つだったのだと思います。 そして、そん…
高田ロノジ
熱血スポ根の側面も併せ持った、学園もののまるっと一冊。 正直あまり期待してなかったんですが、これが、これが、面白い☆☆☆ 部活に真剣に取り組む姿が基本にあって、それがキャラクターの性格もあいまっていい具合にコミカルに、でも真剣に、そしてエロさもあり、全てがちょうどイイ具合にミックスされて展開されるのです。 このバランスの良さ。 それに、学生といえば学生服もはずしておらず!表題はブレザーです…
星た
前作単行本、「間宮書店の秘めごと」が結構面白かったので期待していたのですが、あれ?おや? 何かすごく絵も雑な感じがしますし、前作に感じた良さが今回は全然見えなくて。 電子書籍の単行本化って割と選んでいるつもりなんですが、まんま電子配信でした!だとつまんなくて。 一応薬局繋がりというか、白衣繋がりであるとは思うんですが、やってるだけ。 脱がすだけ。 やる為だけの流れって最初からミエミエで、…
平眞ミツナガ
いろいろ言葉を並べても、伝えられそうにない。 なんだろうな~何となく物語を見せる手法としてはちょっと前のBLで見ていたようなそんな見せ方と展開。 だけどそれが現在のデジタルな絵で今風に表現されている。 ノスタルジックも感じながら新しさを感じるのです。 そして、登場人物の関係性がその他をそぎ落としているために実にシンプルに見せどころを的確に捉えていて、「なんかコレいい!」に繋がるのです。 …