茶鬼さんのレビュー一覧

悪魔との契約 小説

樹生かなめ  加賀美炬 

樹生かなめはド○ベンの岩○のような悪球打ちかww

こんな題名に表紙イラスト(かわいらしい絵に男子は何気に花嫁?)見たら作者名が樹生さんだなんて、ぱっと見た目気がつかないはず!!
逆に、”ええーっ!?”で期待してしまうではないですか♪♪
人間が主人公の作品だと、登場人物が宇宙人みたいに感じるのですが、今回は人外。
しかも悪魔なんで、その宇宙人的行動や発想やセリフがやけに普通に感じて、違和感が全然ないっ!
樹生さん、ファンタジー行けるでないで…

2

明日もきみと恋の話 小説

李丘那岐  桜城やや 

忘れられない人

この本の帯、「編集担当超オススメ!」って、、すごい身内の押しなんですがw
ちょっと意外なお仕事に、人々の優しさが前面出しになっていて気持ちのよい作品ではあります。
要は、忘れられない人っていうのが一番のポイントでしょうね。
甘い同棲生活をしていたのに、いきなり切り出された別れの理由に納得がいかず、でも追いかけることもできなくて5年経ち、顧問弁護士とクライアントの社長として再会した2人。
で…

2

手探りのキス 小説

高尾理一  志十獄 

怪我の功名

この作家さんの童貞モノって面白くて好きv
前回は童貞攻めだったのですが、今回は童貞受け。
だけど主従モノで年上を子供ならではの押せ押せ&イケイケ攻撃で(まあ、年上のほうも以前からその気はあったのですが)エロエロにしあがってますからww
童貞でこんなエロエロって~やっぱり若さ?
やりたい盛りってことかな?それにしてもエロイですw

7歳の時母親を失くした斎に、ヤクザの組長の父親から世話役…

4

滴る蜜夜の純情 小説

秋山みち花  サマミヤアカザ 

敬語攻めが萌えた~♪

お話は、ありえねー!っていう18歳の身で大学生と財閥のトップを兼務している御坊ちゃまと、彼に執事として、秘書として常に側にいる男との主従関係のお話。
やはり主従といえば敬語攻めだと思うんですが、エロが多目の本作なんで敬語攻めがまんべんなく全面押し出しで堪能できます♪
いや、敬語攻めってある種エロの実況中継よねwwとニヤリ★
ほら、どこがどうなっているだの、お約束の淫乱な身体だ、だののセリフは…

1

拙い指きり 小説

椿めい  麻生ミツ晃 

拙いお話

作者さんの初単行本だそうです。
小さい頃に両親は離婚、小さな工場を経営する父親と2人暮らしは、とても幸せだったが、中学生のある日ある事で父親が自殺。
天涯孤独の身となった主人公・遊は、高校からずっと一人暮らしで、もう誰も愛さない、愛されるに値しない自分と思い、父の遺言を守りバイトしながら大学に通う男子。
ある時、酔客にからまれたところを助けてくれた男性・赤木と知り合い互いに惹かれていくが、ど…

2

石黒和臣氏の心づくしの贈り物 小説

吉田珠姫  のやま雪 

贈り物は犬への奉仕?

石黒氏のシリーズ4作目ですが、このシリーズ滅茶サクサク読めます。
何せSMのようでいて、そうでない、何気に愛犬家物語になってますんでww
さて、今回は日本で捕獲してきた「日本犬」を裏の顔のパーティーでお披露目&プレゼントするお話でありました。
しかし、石黒氏何だかもったいない、せっかくだから自分のものにしたいと思ってしまって、ある策略を練ります。
それが功をそうして、まんまと自分のものに。…

0

双つ星は抱擁に歪む 小説

藍生有   

毎度毎度の双子ちゃん3P

3Pもので、双子もの。
その都度、違う登場人物だから、色んな組み合わせとかパターンとかあると思うので、まだまだこの「双つ~」シリーズとして続きそうですね。
ということで、今回は主人公・公彦が高校時代同級生だった双子との再会のお話でありました。
全編ほぼ80%エロ構成でありまして、ただ今回は3人でくんずほぐれつというのはラストのみ。
それまでは双子の片われは、距離を置いた参加であり、テーマと…

3

石黒和臣氏の良心的な仕事ぶり 小説

吉田珠姫  のやま雪 

お兄さん犬になった千聖くん、いい仕事してますねぇ~v

ジュベール家跡継ぎのお披露目の、裏の顔の愛犬パーティーで日本犬をプレゼントすることになった石黒夫妻、今回はそれぞれの愛犬を伴い日本へ狩り(?)に出かけますw
日本での石黒氏の老犬・社長の三田村と、鼻の効く元同僚の雷光を犬に加えて、そして何より石黒氏の愛犬・千聖君の良く効く鼻で犬を見事、二匹捕獲することに性交(成功w)いたしました!

このお話、犬犬犬と、出てまいりますが決してSMではないので…

1

石黒和臣氏の禁欲的な日々 小説

吉田珠姫  のやま雪 

週に1~2回は禁欲的という石黒氏は絶倫w

フランスの大富豪の伯父の跡を継ぐべく、
犬の千聖も一緒に連れて行くべく、力技で勤務企業を買収して自分が社長に納まってしまった石黒氏w
妻の彩子とともに、それぞれ犬を伴ってフランスへ旅立ちます。

石黒氏、前回は千聖を犬にする為に言葉責めやら策略を張り巡らして、鬼畜部分を見せておりましたが、今回はラブラブで甘く鬼畜はほとんどありません。
千聖はすっかり犬になってしまって「わん!」とか言って…

4

天にとどく樹 デンジャラス・サイド・ストーリー 石黒和臣氏の、ささやかな愉しみ 小説

吉田珠姫  のやま雪 

鬼畜ご主人様はやはり幼少からw

鬼畜なご主人様ということで、SM調教モノに目がないワタクシとしてははずしてはいけない『石黒氏シリーズ』やっと読みました。
どちらかというと剛しいらさんの勅使河原教授の御主人様のほうが、デカダンあふれ、品格に満ち、使い分けなどなさっており、好きなのではありますが、精神的にじわじわと追い詰めるタイプの石黒氏の鬼畜もまた一興ですね♪♪

この石黒氏、幼少の頃からSが磨かれておりまして、自分の好みに…

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