ヤマシタトモコさんのレビュー一覧

薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

愛らしいクズ男

結構厚めなうえに値段もそれなりなので、萌えなかったらどうしよう…と思いながら購入したのですが、いらぬ心配でした。

モモこと百田は、薬で前科持ち、親はない、兄には絶縁、自殺も失敗。
もう本当どん底状態。そんなモモの前に現れたのが警察官のロンちゃん。
ロンちゃんがモモの生命線となっていきます。

モモは顔も微妙だし、前科あるし、家もないし、ホモだし。
そんな彼をを生かすために体を差し出すロンちゃん。…

7

ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

BL好きじゃなくても楽しめる

テンポの良さ、ストーリー運び、キャラのトーク力など
ヤマシタさんならではの面白さが随所にある!
またBL初心者やそんなに興味ないって人にも
かなりおススメです(^ω^)

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ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

あと一匙の、

すげー、レビューが多い。人気作品だw

私は今まで一度も「BLっぽくなかった」というのを否定的な意味で使ったことがないです。
「BLっぽくない」という言葉を使うときは、常に誉め言葉です。
他の方のレビューを読みながら感じたのは、さまざまな『私の考えるBLはこういうもの』という枠があるんだな、と。
私にはないんですよ。でも枠の存在は感じてます。
で、この作品は「BLぽくない作品」だと思います。もちろ…

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YES IT’S ME コミック

ヤマシタトモコ 

キノコって新鮮!キラリ

 表題作の二人は、どっちもイタタな感じで、ある意味すごくお似合いでした。
 自分一番な東間がスゴイ。ここまで自分を好きになれるって、むしろもう特技だし。キノコ、いや、江城は髪型を変えればかっこよくなりそうなのに、と悔やまれました。まあ性格がオタくさいわけでもないから、難点はやっぱキノコですかね。
 ヤマシタトモコさんの作品は、リアル・ダーク・救いがないなど、シリアスなものが多い気がしますが、今…

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YES IT’S ME コミック

ヤマシタトモコ 

ナルシストとキノコ

基本的にヤマシタトモコ作品のテンポについていけない私です。
なんか表現が独特なので、ピンとこないと言いますか、あまり感情移入できるタイプではないんですよね。

でも表題作のナルシストとキノコ頭のお話は好きでした。
ヤマシタさんにしては珍しくテンション高めなキャラで、コメディー色もあって、けったいな表現があまりなかったので。

自分大好きなナルシスト東間が幼なじみで腐れ縁のキノコ頭、江城に「おまえお…

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非BL作品

MO’SOME STING コミック

ヤマシタトモコ 

某ミュージシャンにしか見えなった凹

表紙、裏表紙を見て、ペシミストの33歳髭のおっさん「田貫」が某ミュージシャンにしか見えずに購入しました。
キャラクターは彼から作られたのかなと思うような節が多々ありましたが、作品全体を通して読んでるコッチが恥ずかしくなるくらいに熱く「生きる意味」を説いていて正直微妙でした。

裏表紙のあおりっぷりからもっと変態的で飛びぬけた作品なのかと思ってしまったのがいけないのですが…
個人的にどのキャ…

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薔薇色の人生 小説

木原音瀬  ヤマシタトモコ 

愛おしいクズ男

木原さん初心者の私です。(読んだことがあるのは「美しいこと」のみです。)
お名前はよくお見かけし、レビューも高評価。
でも、切ない系が多いということで、二の足を踏んでいました…
この作品も、ヤマシタトモコさんの絵に惹かれて何となく購入したはいいけれど、
二、三日積んでいました…。でも!ありがとう!読んでよかった!!
数日前の私を張り倒したい。(←積んでいたこと)
と、同時にほめてやりた…

7

恋の話がしたい コミック

ヤマシタトモコ 

たわいもない会話がいい

とにかく会話に印象が残りました。

二人がただ話してるだけだったりするのに
その会話だけで
お互いがお互いのことを思ってるのが分かったり
二人の掛け合いも面白いし
本当に日常のごく自然な内容を垣間見てるような・・・

これは今までに無いような新しい感じで
良かったです。

2

くいもの処 明楽 コミック

ヤマシタトモコ 

既視感の正体。

ヤマシタトモコ作品初読み。上手いですね。楽しめました。そして、読後に何故かモヤモヤした気持ちになりました。何でしょうこれは。うーむ。

まず思い出したのは「一般的な二次同人作品」。(この作家さんが特定のジャンルで描いていた事についてではありません。昔、某少年向け海賊漫画のパロ描かれてたようですが)
基本的に二次同人でのネタは、原作未読の状態でその全てを充分に楽しむのは難しいことだと思います。…

5

ジュテーム、カフェ・ノワール コミック

ヤマシタトモコ 

こ こ ろ は ひ と つ

どのお話も面白かったです。
この一冊は全体的にコミカルな印象を受けました。
それぞれ異なったシチュエーションの短編集なのでとても楽しめました^^

ギャグ(?)の面白さでいうと「サタデー,ボーイ,フェノミナン 」が一番ツボでした。
「ミミハマさん?変わったお名前で。」と「桐谷です。キキリヤでなく。」に爆笑でした。
ミハマ声震えすぎだろ!(笑)
また桐谷が真面目な顔して言うから面白い…

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