くいもの処 明楽

kuimonodokoro akira

くいもの処 明楽
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神50
  • 萌×225
  • 萌29
  • 中立11
  • しゅみじゃない10

--

レビュー数
31
得点
448
評価数
125
平均
3.8 / 5
神率
40%
著者
ヤマシタトモコ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784902671896

あらすじ

居酒屋『くいもの処 明楽』の店長・明楽高志のそこそこ順調な人生は、年下の生意気なバイト店員・鳥原泰行からの、突然のマジ告白と「危機感ヨロシク」発言によって一変する。年上としての意地も、男としてのプライドも通用しない鳥原に平穏な日々を乱されビビる明楽だが―!?

表題作くいもの処 明楽

鳥原泰行 バイト・26歳
明楽高志 居酒屋店長・32歳

同時収録作品フォギー・シーン

高校の英語教師 井西 31歳
生徒 八枝透 16歳

同時収録作品リバーサイド・ムーンライト

南田 27歳
同じ職場の川辺さん 今年30歳

その他の収録作品

  • 店長記 くいもの処 明楽 SIDE MENU

レビュー投稿数31

初めて買ったBL漫画でした。

今更ながらのレビュー投稿になりますが記念すべき初めて購入したBL漫画だったので。
思い出記念といいますか、ヤマシタトモコ作品に惚れた記念といいますか・・・敬意をこめて!書かせていただきます。

表紙のメンズに一目ぼれして買いました。
正確には裏表紙に女の子も居たし、画風が好みでもあったのですけれども(笑
完璧に直観で衝動的に買いました!

出版社の傾向?からなのか、ライトなBLだったというのが初期印象。
だったので全然抵抗なくサラリと読めました。
そう感じた一番の理由は会話の内容がサッパリしているところです。
同人誌とかで見てきたBLのイメージは凄くコテコテな閉鎖空間の印象だったので
まさかこんなに現実味の溢れた会話するなんて思ってませんでした(笑


またもしかすると一番「無謀な恋」の切なさ・報われなくて胸が苦しい・・・!っていうのが"軽い"かもしれません(書き下ろし作品「フォギー・シーン」)
他の単行本では「フォギー・シーン」よりもっと鋭くて突き刺さります。
でも負けず劣らず切なさは一級品の作品です。
普通に考えても友情関係にあったところから告白するのって勇気いりますよね!
主人公が学生まで年齢が下がると、独白の言葉の響きとかリズムとかの詩的な雰囲気がより合いますね。
片思いの経験者としては"いつまでも治らない傷のように甘く痛がゆい"という表現が非常に共感できる表現です。

お店で働いている人の年齢がややオッサン層で渋くてカッチョイイメンズがいっぱいなので魅力的ですね!若い子も明るくて可愛くていいけれど!
地味にちょいちょいしか出てきませんが幼馴染みの4人の仲良しさとか
牧さんのパパっぷりとか(笑
脇を固めるキャラクターも個性豊かできっと地味にファンな人もいるはず!
個人的には牧さん、三ツ本さんが好きです(笑)三ツ本さんは娘が可愛い。
↑こういったエピソードは一番最後の書き下ろしの店長記で一人ずつ軽快なテンポで紹介されております!ぜひ読んでもらいたい。オススメです。

ヤマシタトモコさんはこういったおまけ、後日談的なもの、訳あってカット・変更されたシーンなどこまごました"ネタ"の出し方もうまいです。

8

これは男友達にも読ませたい

ヤマシタさんの口語がたまらんのです。
「あーその表現ジャスト」と思う言葉が多い。
そういう作品は時代の空気がしてすごく肌になじむんですよね。

居酒屋明楽はきっとある。中央線か下北とか。
いまのにおいがする作品です。

5

ガチンコLOVE

ドラマCD聴いたら、ものすんごく良くって
原作を買いに走ったε=

三十路を2年も過ぎたら
恋に臆病にもなるし、まして男同士
好きだけで突っ走れないお年頃v
まるで漫才のような恋の駆け引きとセリフ。
シュールなセリフの裏には、恋の本音とテレ隠しがいっぱい。

とりえは馬鹿の32歳受け
正直、おっさんですが妙にかわいいv
ネガティブな26歳攻めのケメン君は
クールですが恋心が駄々漏れv

脇のメンツも、一癖ありそうな人たちばっかし。
セリフをしゃべってないコマでも
顔のしわひとつで何かいろいろかもし出してて
ドラマCDだけじゃなく原作も読んでよかったーっ!
と、しみじみ思いました。

ち●この描写は、ありません。←いちおう言っておこうとw

3

おやじ受けがかわいいを開眼させてくれた一冊

CDをレビューしたので、原作もと思いましたが大好きで思い出深い作品なので、今更おこがましくて恥ずかしいです。
BL再デビューをして二冊目に購入した本で、目からうろこのオヤジ萌えを目覚めさせてくれた作品でした。
こんなに年上受けがかわいいなんて!

26歳バイトの鳥原に「好きです」と言われ拒否しようとするものの、余計に意識してしまう32歳明楽。
鳥原のことで頭がいっぱいで逃げようとする後ろめたさでグルグルする明楽。
持ち前の明るさとアホをさらけ出して少しずつというかジャンプする姿が胸を鷲掴み。
鳥原もネガなんだけど、深刻に明楽を追いつめていくのがブラックでいい。
しかし時折見せるかわいらしさは何なんだ!と叫びたくなる。
最後の一線を越える時も明楽のアホが全開して楽しい。

「BASEBALL AM7:00」は今度は逆に鳥原がネガ全開でグルグルして、結局「好きだ」という単純な結果にたどりつく、その回想が見ものだ。
好きすぎてたまらない、その一言につきますね。

作者のヤマシタトモコさんは、男同士の関係に暴力というものを結び付けて考えているようなので(各あとがきを見ると)エッチのシーンでも相手を蹴飛ばしたり、言葉の暴力があったり、まったく甘さを感じられなかったりするのだが、逆にそれが自分には萌えを呼ぶようだ。

しかしながら、各キャラクターも個性的で魅力的で楽しい「くいもの処」なのだ。
ただ最初見た時明楽と鳥原の顔が似ていて見分けるのに苦労したという・・・情けない

3

やるとかやらねーとか

私がこちらのジャンルの漫画で初めて読んだ記念すべき作品。
初めは電子書籍で読みましたが、ずっと忘れられなかった。
その頃は嫌悪感しかなかったこのジャンルに対し、何かが流れ落ちたかのようにすっと受け入れられたんですよね。作風のお蔭だと思いますが。


馬鹿で馬鹿で阿呆で馬鹿で、無駄に歳喰ったような考えなしの32歳店長・明楽。
頭良くて顔も良くて要領もいいけど明楽の明るさを羨ましがっている内に恋に変化してしまった26歳バイト・トリヤロウこと鳥原。
果たして鳥原は最初からゲイだったか否かはさておき。
そんな鳥原が明楽に恋をし、飲んだ席で思わず言った告白を、思わず聞いてしまった明楽が相手を恋愛相手として受け止め付き合って――というお話。

まぁとにかくわっちゃわちゃしています。
取り敢えず明楽が馬鹿なので(←そこが大事過ぎて何度も言っちゃう)、「馬鹿な子程可愛い」という可愛がりを受けて店長やっています。
一方若くて現実的で無表情で、それでいてモテてネガティブな鳥原。
ネガティブだけれど、一度気持ちを伝えて明楽が鳥原を試すようなまねごとをしたりしても、怯まず向かう。
けれど付き合う事になると、それはそれで「本当に好かれているのか」不安になる。
それは元々明楽はノーマルで女好きだった訳だし、当然の不安感であって。
「何で俺なんだろう」なんて考えだすんですよね。

『馬鹿みたいに簡単なこと』って言葉、私の中に実は大きく残っています。
恋愛って、実は本当はそうなんだよなぁと。
歳を取れば難しく考えるし、明楽だって32歳、怪我するような事はしたくない。
けれど。
まぁ、好きになって付き合ってんだから、しゃあないかな、みたいな。
しかも自分でそう言っておきながら、平穏に明楽との日々が過ぎていく鳥原にも、又おかしな不安感が襲ったりして。
結局は、自分の発した言葉を思い出して、そこに辿り着くんですけど。
自分で決めた事とは言え、熱い物を感じる訳でもなく、あぁこういう人も居るんだろうなぁと感じるお話でした。


私、この頃のヤマシタさんの画風が大好きです。
荒々しくて線が安定していなくて、特に今回の鳥原なんかの表情には、かげのあるような暗さが凄く出ていると思います。
表題作の他の作品『フォギーシーン』に出てくる先生も、そういうカゲ感が半端ない。
表題作もコチラも、オヤジ(大人)男前、と思わせる一品。

そもそも嫌悪感しかなかった私にイメージを払拭する機会を与えてくれた、初BL漫画のこちら。
無条件で神しかないです。

3

読んだ途端に薦める側に回っている

何の変哲もない普通の兄ちゃん・お姉ちゃんばかりしか出てこないのに、ラブになる。
ヤマシタ先生のそういうところは魅力だと思います。
リアルホモの描写って言うか、リアルな生活っていうか…
身近にもいそうな普通さがいいのかな……BLというよりはナチュラルにホモですよ! なんて言えないけど^^;


鳥原の考えすぎる感じと明楽のアホさがちょうどいい具合にストーリーのテンポを作っていて、私は100万回読んだって飽きないかなと思います。
(ドラマCDも結構良くて、SEも声優さんの声も、全てがマッチしているので、迷っているなら聴いてみることをオススメします^^)
(CDの方もいつかレビューをうpしようと思っています。)

鳥原(攻)の性格が私的にはツボなんですよね。
優等生の(…というかなんでも並にできちゃう)虚無感・孤独感がじわっと胸にキました。
埋められない穴みたいなものはみんなが抱えているものだと思いますし、それを埋めてくれる相手を見つけるために、ね。
恋をするんです。
そう思いました。

明楽さんのアホっぷりもかわいいwww
なんというかね、憎めないキャラってのはこういうのを言うんだなーと思いました。

あと、周りを固めるサブキャラ達も必見です。(居酒屋社長の牧さん、バイトの多香子ちゃん、とか)
脇キャラがきちんと立っていて、魅力的!
普通の人間としての魅力があります。
女の子も、普通に出てきて、別に普通に生活しているようだし、絡んできたりしないし……とにかくフツウです。


「ぱふ 2008年4月号」には、
『ヤマシタ先生の作品を読んだ人は皆異様にお喋りになる。異様に興奮した友達に勧められて不可解ながらも読むが、読んだ途端に自分も勧める側に回っている。不思議な連鎖だ』
といったことが書いてあって成る程と思いましたよ。

<連鎖>、ね。 確かにあの高揚は不思議だ。


好き嫌いの分かれる作家さんではあるので、絶対に面白いとは言い切れないのかも知れませんが、まだ未読の方には是非とも読んでもらいたい1冊です。
少なくとも私は大好きです^^

2

かわいいおじさん。


もうなんなの!
おじさんかわいすぎる!
ヤマシタ節炸裂してます。
先生には笑いのセンスもおありなんです。

「 もー諦めて おれあんたがすきなんです 」

あんなイケメンにこんなん言われて萌えないわけないだろおおおおおお!!!!

しあわせになれます。是非。

1

大好きな一冊

この本で初めてヤマシタトモコさんという作家を知りました。
とにかくサブキャラクターも含めてみんな個性的でキャラがたってます。
話のテンポもよいのでとても面白かったです!とくに年下攻め×オヤジ受けが好きな私にはたまりませんでした。真面目で物事をネガティブに考えすぎてしまうバイトの後輩である鳥原くんと基本巨乳の女の子好きで常に明るい店長明楽。二人が男同士という恋愛に対して不安をもって悩んでいって最終的にお互いのことを受け入れる過程がすごく読んでいてきゅんとしました。オヤジ受け、年下攻めが好きな方はぜひ!

0

バリバリのノンケ受けが七転八倒しながら肉体関係を受け入れていく話

ですかね…端的に言うと(笑) そこが萌え。

オヤジ受けって言われるとまたなんか違うよーな。
中身はアホでバカでまだ32だし。

セリフはいちいち突き刺さるしほほうと納得させられるし
そこがヤマシタさんの真骨頂ですよね。

30代の幼馴染4人もの、でもあります。群像劇的な楽しみ方もできますね。


ところで明楽さん、何で自覚したのかはようくわかったけど(笑)、
実際何で鳥さんを好きになったのか気になります。
明楽をさんざん苦悩させて、内面の変化を丁寧に追って描かれているだけに
いちばん肝心なとこがすっとばされててモヤモヤしましたよ。おーい。

同時収録の2つの短編の構成も上手いなーって思いました。
特にラストの辺り。


全体的にイケメンはかっこいいし、不細工受は愛らしいし。
ダンスの漫画(BUTTER!!!)を先に読んでたんですけど、
初期作品であるこっちの本のほうがはるかに人物絵がかっこよくて
上手くて読みやすいと思いました。
絵で躊躇してる人はぜひ悩まず読んでみてください。


明楽に影響されたのかあほっぽいレビューですんません。

3

デビューコミックス

ヤマシタトモコ先生のデビューコミックス。
もう12年も前の発表だけど古さは感じません。

「くいもの処 明楽」
決まった彼女はいないけどノンケで、お気楽な居酒屋店長・明楽(あきら、名字です)は、いきなり年下のイケメンバイトの鳥原から「好きなんスよ」と告られ、世界が一変する。
信じられないし、応えられる気もしないけど、もう頭の中は鳥原の事でいっぱいになっていく。
明楽がいつ鳥原を好きになったのか分かりづらいと言われてるけど、私は明楽の意識の変容はすごくよくわかるんですよね。
鳥原は明楽を好きだと言っても全く甘さはないし、逆に決闘でも申し込んでるみたいな眼光!
そして、明楽にも自分と同じようなマジ具合を求めて、その激しさに明楽も引きずられていくような感じなのかな。
ただし、実際に体を重ねることには躊躇があって「怖ぇ」って…それって当たり前だと思う。それで2人の初Hはほとんどバトル。
その後の鳥原は逆に恋に怯える甘ったるい男になり、明楽のカラリとした明るさに救われるのです。

「フォギー・シーン」
友達に片思いの高校生。
先生との秘密を知られ、何を隠してるのかと詰め寄られる。彼は言うと思う?
私は、彼はきっと言わないで誤魔化すと思う。そして結局友情も前に戻らない…同じ結果になるなら告白する方がいいと思うけど、そこが言えないのが若い怯えなのだ。

「リバーサイド・ムーンライト」
ゲイの社会人。全く眼中になかった小太りのクマっぽいおっさん・川辺さんの夢を見て、急に好きになっちゃう話。
で、どうなんだろ。前向きにアプローチするんだろうか?川辺さんはどうするんだろうか?

「店長記」
くいもの処明楽の店員の面々紹介です。


BLと全然関係ないんだけどね。休憩中に鳥原とか明楽とかタバコ吸うのね。私これやだわ。
飲食店や美容師さんの人は、営業中吸わないでって思う。

2

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