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5/9(合計:88件)
むつこ
いろんな作品を見聴きして木原音瀬作品に帰ってくると、「やっぱ格段にストーリー性があるなァ…」とシミジミ思います。 やっぱ面白い。 この吸血鬼シリーズはストーリーだけじゃなく、キャラもいい。女王様とヘタレのコンビネーションが抜群です。 ユーモアもあるし、脇キャラもいい。 あとこれ脚本もいい。 時間内におさめるために原作をいろいろとはしょってるんだけど、はしょり方が上手いなぁと思いました。 原作の良…
世界観にヤラレてしまいました。 凄惨だったり暗かったりするんだけど、淡々としててアッサリ。このバランスが心地いい。 言葉の選び方が秀逸。 短編集なCDで、ここまで一つ一つが濃ゆいものって珍しいと思います。 独特の作品だから、苦手な方もいるかも知れませんが、ドラマCDファンなら一度は聴いてほしい作品だなと思いました。 原作も読んでみたい。 『僕は天使ぢゃないよ。』 三木さん×緑川さん 小気味のいい…
やっぱいつかこの二人はダメになる気がするw 読むたび(聴くたび)にラストでの感想が変わるんだけど、結局今ヶ瀬は最後まで恭一の言葉の真意に気づいてなかったような気がするんだよね。 しかし今ヶ瀬の行動の辻褄の合わなさは凄いです。辻褄が合わないことそのものが、今ヶ瀬の恋心の本気っぷりを示してるわけだけど。 なりふり構わないくせにカッコつけてて。偽悪のメッキもすぐに剥がれて。恭一が欲しくてたまらないくせに…
数あるBLの中で一番好きな作品です。 この作品、色んな角度から味わい、味わうたびに見方も変わっていくわけですが、そのたび強くなるのは、 恭一が好きだ…!! という気持ち。 すごい私のタイプだ。 最初に結婚したのが元嫁タイプの女じゃなくてたまきだったら、きっと彼はいい夫になったしいいパパになったと思うんだ。元嫁はキャラとしてはかなり好きなんだけど、恭一とは合わなかったなと思うし。 恭一は流され侍…
泣きました。 名作でした。 リアル感のある作品。 お話の中に引きずり込まれて、むさぼるように読みました…じゃなくて、聴きました。 モノローグの多い作品なんですが、それがいい効果になっていたと思います。 鈴村さん、お疲れさまでした。 タイトルで分かる通り、医者の話です。 主役ふたりは医大で出会い、親友になる。 卒業してそれぞれ別の場所で就職。 その数年間が淡々と描かれています。 エピソードの一つ一…
ヤバい。 ヤバいヤバいヤバいヤバい。 大号泣しました。 超名作でした。 神の中の神作品だと思います。 骨があるというか肉厚というか…、歴史的な背景にぴったり噛み合ったストーリー進行と、それに合わせた登場人物ひとりひとりの感情の流れ、すべてが完璧でした。 何回も何回も鳥肌が立ちました。 こういう作品に出会うと、何から書いていいのか、どう書けばこの作品の魅力を伝えることができるのか、本当に迷います。 …
こんな作品をいっぱい聴きたい! 本当に面白かったです。 オススメです。 キスはあるけど濡れ場はないです。 恋はしてるけど、「このカップリング!」と断言できないです。ラブラブとはほど遠い。 でもお話は抜群に面白いです。 面白かったもんで、原作シリーズをすぐさま注文してしまいました。 時代は大正時代?昭和初期? よく分かりませんが、雰囲気は耽美かつコミカルで、独特でした。 メインキャストは探偵の青猫…
悪役好きと三木眞一郎好きのダブルパンチで、この作品、私のなかで主役はコルブスになりました。 もちろんユウトもディックもロブもいいんだけど、コルブスの存在感が凄かったもんで…。 コルブスの独白の一つ一つが大好きで、切なくて、胸をわしづかみにされました。 三木さんが上手いんだよー! なんだろう、このコルブスという男は。 あの最悪な刑務所の中がいちばん幸せだったと語る、コルブスの深い深い孤独。 あっけ…
正直このシリーズは、1が最高だと思います。 「刑務所」という閉鎖された不自由な空間のなかで芽生えた恋や、起きる様々な事件、そのスリルがたまんない。 でも改めてシリーズのすべてを聴くと(読むと)、この世界観は圧倒的だなぁと思わされます。 中村さん、1に続いて大量のモノローグお疲れさまでした。 刑務所で起きたことについて語るときの、激しくて静かな悲痛な告白に、胸がぎゅっとなりました。 ディックとユ…
英田サキさんの原作が素晴らしいだけあって、ドラマCDも素晴らしかったです。 まず、主役の中村悠一さんにお疲れさまを言いたいです。 本当にお疲れさまでした! 数々のドラマCDを聴いてきましたし、その中には二枚組のものもたくさんありましたが、ここまで膨大なモノローグのある作品って始めてでした。 なのに、最後の最後まで、声に疲れが見えない。 最初の緊張感を最後まで持続されてて、さすがプロだなと思いました…