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65/67(合計:663件)
櫻井しゅしゅしゅ
葡萄瓜
この作者さんの作品は、色々な意味で突き抜けています。 今回も突き抜けています。決して細かい部分にツッコミを 入れてはいけません。読み進める手が止まりますから。 むしろ勢い任せに読んで萌え所に浸るのが良いかと。 巻末には海外のやおいイベント『YAOI-CON』のレポートを 収録。
よしながふみ
筋書きの半分を占めると思われる空白が、 相当饒舌に物語っている。 ここまであざとい力強さを持った『間』を 描ける作家さんは中々いないだろう。
矢間野狐
新旧取り混ぜた一冊ですので一読の際に やや戸惑うかも知れませんが、2002年以降の ショタがどういう傾向にあったかを知る為には 良い一例かと思われます。 この作者さんの持ち味はエロだけではありません。 その裏に見え隠れする切なさもまた持ち味なのです。 過渡期を知る為にも好例かも知れません。
なるしげ林平
多分視点の持ち方の違いで読者を選んで しまいそうな一冊かと思います。 当世のショタの様にエロがメインである様に 展開はしていますが、この一冊でじっくり味わう べきはエロの隙間を埋めるほのぼのとした 不器用な登場人物それぞれの心の結びつき なのでしょう。 不器用だからこそ性のあしらいが拙くて当然 なのです。
赤名芽衣子
ネコ耳・擬人化の王道を上手く取り入れて 味わいのある一冊に仕上がっています。 切なさもしっかり詰まっていますしね。 男の子の可愛らしさも無論詰まっています。
村上麻樹
友情と肉欲をごっちゃにしないと語れない関係も、 多分あるのでしょう。 で、そこを乗り越えるとオトコノコは漢になるんですね、 自然と。その過程を見届ける満足感がこの一冊で 味わえるのではないかと。
大人orお兄さんが攻めて男の子が 受けるショタの好例が詰まった一冊 です。 収録作品の内二作は男の子同士、 二作は女の子が男の子を攻めると 言う設定です。 ショタをお尻で語る事が出来る作品は、 結構希少価値ですね。
浜田翔子
既に古典の領域に入ってしまった作品であるが佳作。 大人の様に振舞いたい少年と大人になりきれない青年。 二人の邂逅は必然であったかも知れない。
最初から皆バランスの取れた恋愛が出来る訳ではない。 でも、覚悟が決まれば年齢に関係なく漢になれるだろう。
カラダを重ねる事は大人になる為の通過儀礼。 そして、通過儀礼をきちんと終えた二人の緩やかな愛は ここから始まる。 とりあえず物語として描かれるのはここまで。