total review:262278today:33
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
27/51(合計:501件)
夜光花 高橋悠
fiona0109
「凍る月」シリーズの本編を読んで、本編のメインカプとはいわゆる対立する立場に近い須王のことが気になっていたのですが、今作品は彼が主人公。 本編を読んだ時に、あの人当たりのいい性格は生来のものなのか、それともそういう上辺を装っているのか、掴みにくい人物だなぁと思っていたのですが、生来のものだったんですね、よかった。^^ 本編を読んでいなくても支障はありませんが、知っていると時間的に重なる箇所があ…
山田ユギ
久しぶりに読み返してみて、また切なくなりました。 短編集なんですが、それぞれのお話がしっかり内容詰まっているので、余り短編集を読んだ感じがしません。 どのお話も切なさがあるんだけど、登場人物は情が深い人が多くて、暖かさを感じます。 真性ゲイの受け様が一途に一人を想うお話は大好きなので、特に表題作や「靴下の穴」「苺の染み」のシリーズのお話がとっても好きです。 「おねがいちょっとだまってて」も…
高尾理一 櫻井しゅしゅしゅ
初読み作家さんです。 櫻井しゅしゅしゅさんの絵は好きだけど、時々ついていけない漫画があるので(笑)、挿絵で見たらいいんじゃないかと思って読んでみました。 裏社会ものなので、多少はそういう展開はあるものの、主人公カプがかな~り甘いのでそちらの方が印象強いです。 お話の序盤から攻め様の受け様に対するメロメロさが分かって、強い男だけど受け様を追っかける攻め様→それに気づいてない受け様の構図が好…
遠野春日 北畠あけ乃
タイトルが示す通り花嫁モノです。 女性的な受け様や女装する受け様が苦手な方は要注意です。 私、時代物と北畠さんが描かれるちょっと古い時代の絵が好きなのでこの作品を読んだのですが、私にとっては萌え所がたくさんありました。 花嫁モノというと、もう序盤から物語が分かっているようなお話も多いと思うのですが、このお話、結末はもう分かってるんだけど、そこに持って行く過程が中々楽しめました。 花嫁モ…
木下けい子
もうねぇ、やられました…まぁ、もう何度も木下けい子さんにはやられているわけですが(笑)。 時々、無性に心が温まる、萌える作品を読みたい時があります。 そういう時、木下けい子さんの作品をよく手に取ります。 この本もそういう時に読んだ作品でした。 日常に本当に起こりそうな出来事の中に、小さな、小さな出来事の中に、幸せを見つけられる、そういう作品だと思います。 登場人物が身近に感じられるので、…
新也美樹
新也さんの評価はいつも迷うんですが(BLとしての萌えで評価すべきなんでしょうが、ギャグのツボが嵌りすぎるほど嵌っているので、どうしても萌以上を付けたくなるw)、今回も一杯笑いをくれたので、評価は萌x2!(笑)。 この作家さんのギャグのツボは、今まで外されたことがないんですよね~。^^ 今回も面白かったのですが、今まで読んだ作品と比べると、若干ツッコミが控えめなような印象でしたが、それでも面白か…
樹要
この作品には「セルフポートレイト」という前作にあたるリンク作があります。 そのリンク作が描かれたのはこの本が出る10年以上前なので、絵柄はかなり違うんですが、そちらのリンク作を読んでいた方が物語の背景は良くわかると思います(この本単独でも理解はできるとは思うんですが)。 この作品は主人公の歩がまだ高校1年生なので、「セルフポートレイト」の後それ程時間が経っていないと思われます。(絵柄が全然違う…
宮緒葵 亜樹良のりかず
購入前には想像していませんでした。 表紙が亜樹良のりかずさんで、ドラマCDに森川さんが出演されてて…ということで読んでみたのですが、読む前にある程度の主従モノを予想していたものの、攻め様の下僕ぶりが予想以上に徹底していましたね…あることを除いて(笑)。 普段は忠実で命令を守るのに、一旦興奮のスイッチ入ると止められないとか…ほんとに(うちで飼ってる)犬みたいだ(笑)と思って読んでました。 受け…
夏水りつ
犬恋カップルとしては4作目。 前作でも思いましたが、もうこのカップルはこのままずっとバカップルを続けて欲しいです。 もう何もしても、誰と会っていても、常にあっくん妄想をしてしまう今井さん、今回も笑わせてくれました。^^ いつものことながら夏水さんの妄想の豊かさに脱帽でした。 対して朝倉x勝頼カップルはお互いに相手に伝えてないことがあって、ちょっとハラハラした展開でした。 朝倉に認めて…
池玲文
ファンタジーものと現代ものがバランスよく収録された一冊だと思います。 しかも1作を除いて日本の田舎を舞台にしたお話で、テーマがよく纏まっています。 全体的に可愛い雰囲気のお話が多いです。特に受けのツンデレ具合とか素直な所にキュンとします。 思い返してみれば、池さんって結構ファンタジーが入ったお話を描かれてるんですよね。 余りそう思ったことがなかったのですが、気づかされなかったということは違…