chellydish
見多ほむろ先生の作品、前作『キミの傍でやみくもな夢を見る』、表紙は見覚えがありましたが、果たして読んだかどうか・・・あらすじを読んでも思い出せません。でも、今回の作品は、ちゃんとこれからも覚えていると思います。
試し読みを読んだときに受けた、さわやかな印象を裏切りませんでした。少女漫画のような構成とタッチが特徴ともいえる作家さんです。ほぼ一冊表題でとても読み易い上、ストーリーも王道をいってい…
作品についての具体的なストーリー、内容、味わい/見所は、茶鬼さんとmarunさんとすっぽんぽん。さんが的確にレビューをしてくださっているので、私は違うアングルから感想を書かせて頂きたいと思います。
兎に角、今回の作品は、「デビュー作家」や「初コミック」の作家さんを読むにあたっての、醍醐味がぎゅうぎゅうに詰まった作品でした!
まず第一に、「コマ割り」です。非常にユニークで、また工夫の…
今作品は、作者にとって、初めてしっかりとした"男の子らしい男"同士の恋愛を描いており、また長編でした。読者の私達も、前作から二人がどうなるのか、気になって気になって、完結/今巻を待ちわびていていたこともあり、「やっと発売」と思われた方も少なくないでしょう。当初の発売日が延び、今月末という予定も、昨日TSUTAYAに行ったら並べてあったことも(嬉しい)驚きです。
さて、内容…
この作品では、表紙と原稿の絵のギャップに驚かれる方も多いと思います。
あべ美幸先生の最近の作品を読んで、ファンになられた方々には、昔の時代の絵は、
現在描かれているような光りと風が舞うような繊細さが漂う雰囲気に少し欠ける分、
少々受け入れ難いものがあるのも当然です。
しかしながら、あべ美幸先生の「作品」のファンとなられた方ならば、この作品も
他の作品と同様に楽しんで頂けると思います。…
内容は、『犬も歩けば恋をする』シリーズに登場する編集者の小早川を主人公とし、彼の(心の?)日記を中心に進展してゆくの恋の話。相手は売れっ子官能小説家のK先生こと、鍛冶先生。K先生は、容姿端麗で執筆中についての浮ついた噂が絶えないのだが、実のところ、そうではない。しかも、小早川一筋である。小早川は平凡な自分に、派手なK先生からそのような感情を向けられる事実を否定的に捉えてしまう、が・・・というお話。…
主人公の大学生、文字平良(もんじ たいら)は、友人の チエが好きな男に振り回されているのを慰めながら、彼女 の恋愛と自分と千葉の関係を重ねて苦しむ。
丁寧且つきめ細やかでシンプルなタッチの絵と、詩的な言 葉やコマ使いの中に、まだ成熟していない恋愛で心に小さ な影を落とし、成長してゆく主人公とその友人達が見事に 調和し、描かれている。現役の学生は特に共感できる内容 ではないだろうか。決して大げ…
