久江羽さんのレビュー一覧

おいてけぼりブルース コミック

ユキムラ 

眼鏡おじさん登場作品には萌え って・・・

大人の恋短編集です。

表題作は同期入社で脱サラしたカフェの店長・平山と課長になった国吉のお話。
自分が引っ張らないとボーっとしているように見えていた平山が、実は何でも一人で解決できる男であることも、自分の方が平山に頼っている部分が多いことも納得しながら素直になれない国吉の“おいてけぼり感”が描かれています。
平山が好きだからこそグルグルアタフタする普通の男・国吉と、寡黙で達観しているよう…

2

シュガーミルク コミック

蛇龍どくろ 

可愛いのからおじさんまで、

旦那がBOOKOFFに行くというので付き合ったついでに何かないかと物色しておりましたら、ありました。欲しかったのでラッキーでした。

表題作シリーズは「MILK」と「SUGAR」という二つのお話になっている、幼馴染再会ものです。
2作続けて読めたので、彼らの気持ちの揺れなどがそれなりによくわかったのですが、もし単独で「MILK」だけ読んだとしたら、“酔った勢い”だとしか思えなかったかもしれま…

1

純情アイランド 小説

砂原糖子  夏目イサク 

天然で純情で、

読み始める前、ラブコメらしいのにやけに本の厚みがあるので、
どれだけ読み応えがあるんだろうと期待が高まり、
読み始めた初っ端で“期待はずれだったか?”と心配になったのですが、
比名瀬のある意味天使のような天然ボケと崎浜の意固地なヘタレに引っ張られ、
意外と面白く読めました。

離島と男らしい攻め(貧乏大家族の長男・崎浜)と天然の受け(資産家のおぼっちゃん・比名瀬)で始まったお話は、続編…

3

あばずれ 小説

中原一也  和鐵屋匠 

“あばずれ”と言うより“蓮っ葉”だと思う

けっこう過激なタイトルで傷だらけの美少年の表紙なので、痛い系のお話を期待しちゃっていたのですが、コメディでした。
ネタバレすると面白さが半減してしまいそうなので、できるだけネタバレしないように感想を書きたいと思います。

三拍子も四拍子も揃っている弁護士の上月要と子沢山の父子家庭(9人家族+よその人がいるときあり)の長男でいつも傷だらけの惣流陸のお話。

そもそも美少年の陸は男に言い寄ら…

5

迷走セブンティーン コミック

浜野リカコ 

迷走しちゃったセブンティーン、そのもの

先日読んだ第2作目のコミックス「TOY★PET」がなかなか面白かったので、初コミックスも読んでみました。こっちは短編集です。

両親の再婚で義理の兄の家に住むことになった弟が、傍若無人な兄と思いっきり軽いいとこに振り回されながらも、兄のことが好きになっちゃうお話が表題作。
お前どうしてそんな奴好きになっちゃったんだ?たいしていいところ無いじゃんと言った感じのシチュエーションなのですが、好きに…

3

愛執の鎖 小説

秀香穂里  佐々木久美子 

お仕事お疲れ様です

ぎんこーいーん!自分の父親のお仕事だった(とっくに定年退職してます)わけですが、こんな大変なお仕事なんですね。
またひとつ、新しいお仕事を知りました。山下さん(女性)お仕事頑張ってください。

で、本編の感想ですが、三浦さんの流され様とアタフタする様と、大石くんのたまりにたまった熱にニヤニヤしっぱなしでした。
いつもと違う状況下で、隠れた性癖を暴かれたら、みんな三浦さんみたいになっちゃうん…

3

雨上がりの10年目 コミック

新井サチ 

腐れ縁、3作

誤解すれ違い再会ラブです。
高校卒業の時に告白したままマトモな返事も聞かずに別れ別れになってしまった二人のサラリーマン、黒瀬と花島のお話。

どっちも中途半端に言葉が足りないので、いちいちもどかしいのですが、このお話の特徴は「きちんと話そうとすること」なのです。
よくあるお話では、片方が超無口だったり早とちりだったりが多くて、それぞれの気持ちを知っている読者は大変イライラさせられるわけです…

4

僕の知るあなたの話 コミック

鈴木ツタ 

軽いけど深い

表題作シリーズ3作と短編集です。作品データはシリーズ通してのデータです。

「僕の知るあなたの話」は高校生の波亜人×母親の元彼の話です。キス止まりなので、もしやもしや・・・と思って続きを読みましたら、やっぱりオジサン受け。ホスト×ヤクザです。
波亜人君(←こんな名前の子いないよと言えない今の世の中が怖い)が大変な生活を強いられている割に、ポヤーンとかスッコーンとか表現したくなるようなバカっぷ…

3

薔薇とライオン(1) コミック

Unit Vanilla  ヤマダサクラコ 

次回は王道を越えてね

ソコソコ面白かったけどなんとも王道の学園ものなので、おまけの萌評価。
その学園の設定がなんとも国際的で、ああ、こういう風に様々な皆さんが一堂に会するにはうってつけの設定だなと感心する反面、雰囲気がいまひとつこぢんまりしちゃっているな、もっと嫌味なくらい壮大でゴージャスでも良かったんじゃないかなとも思ってしまいました。
学園の創設理由がこうだとすると、創設者にアーサーさんがいるのでしょうか?(ア…

0

色のある世界 コミック

ヨネダコウ 

一歩踏み出すのはいつ?

つづくので「萌」どまりです。でも続きが待ちどおしいくらい面白かったです。

表紙を見る限りでは、「覚悟したか小野田くん」と思ったのですが、慎重な小野田くんはそう簡単に落ちません。

「相手を一番大事に思う」ってしっかり自覚して付き合っている恋人たちってどれくらいいるんでしょうか?でも、真面目な小野田くんはそこにこだわる。
さらに、ことに及んだ時のシチュエーションを考えてはグルグル。
出…

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