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秀香穂里 梨とりこ
M
ネタバレ
大手建設会社の若きチーフ・デザイナー・緒方。 彼の次の仕事は、業界の第一線で活躍するアーティストを多数抱えたレコード会社の新社屋。 けれど、実はこの仕事、今大人気の新興のデザイン会社との合同の仕事であった。 大手の意地から、何としてでもイニシアチブを取りたい緒方たちだったが、相手の会社のデザイナーである堂島は、緒方の気持ちを知ってか知らずか、緒方との距離を近づけようとしてくる。 …
橘かおる 高峰顕
両親を亡くし、花屋のチェーン店を営む伯父夫婦に育てられた和泉。 和泉は、華やかな容姿で人気のフラワーコーディネーターである従兄弟・伸行の陰に隠れて生きてきた。 けれど、和泉はそのことに何の不満も抱いておらず、ただ花を触れることを幸せに感じていた。 しかし、ホテルグループ社長の日下に出会い、その日常は一変する。 最初は、和泉が自分のコネやカネを目当てに近づいてきたのだと思った日…
金田えびな 紺野けい子
予備校教師の浅倉は、教え子である篠原と付き合っていた。 彼を組み敷き、屈辱と快感が混ざり合った表情を見ることで、自分の欲望を吐き出していた。 篠原は、浅倉によって開発され、他の男を知らないせいもあってか、浅倉の思うがままに喘がされていた。 そんな篠原を愛しく思う一方で、浅倉は「自分が喘がされる立場になるなんて考えられない」と胸のうちでは考えていた。 ところがある日、浅倉は…
佐田三季 麻生海
過去の出来事から、あまり友人も作らず、一人でいることを好む須田は、バイトと大学に追われる毎日を過ごしていた。 ところが、そんなある日、「俺のこと、覚えてない?」と見ず知らずの学生から教室で声をかけられる。 まったく記憶にないその男・寺岡に須田はすげなく「人違いだ」と答えたけれど、実は須田は子供の頃の記憶が一部かけてしまっている。 おまけに、その後遺症のように毎晩、悪夢を見続けている。…
樹生かなめ 白川七子
英典は、国内最高峰の大学を出た後、老舗の出版社に勤めていたけれど、長引く不況からその出版社が潰れてしまう。 何とか、編集の仕事を続けたかった英典が見つけた再就職先は「H系」出版社のラベンダー書院。 そこは男性向けのHな小説専門の出版社で、家族からも色眼鏡で見られ、何度も仕事を辞めるように告げられるも、英典は編集の仕事を辞めるつもりはなかった。 一方、隣に住む年下の幼なじみの一誠は…
犬飼のの 彩
湊は、元々は特別階級である「レア」だったが、父が亡くなったことにより、その生い立ちの複雑さから、その地位から追い出され、孤児院へ身を寄せることになる。 そこにいたのがソラ。 ソラは、金髪に紫の瞳、という見た目から仲間たちからいじめを受けていた。 けれど決して折れようとしないそのソラの心行きに、湊は徐々に惹かれていく。 しかし、自分の見た目へのコンプレックスから、決して湊の気持ちを…
あさぎり夕 穂波ゆきね
森本要は、恋に一途な大学生。 そんな要は、失恋の寂しさのあまり大学のサークル顧問の津山聡史と関係を持ってしまう。 津山は、完璧な美貌と学歴を持ち、異例の若さで准教授の地位を得た男で、学生の評判も上場。 ところが本当の彼は、恋愛を「面倒」だと言い切り、人と必要以上の関わりを持とうとはしない不遜な性格。 おまけに要に向かって、「身体の相性がよかったから付き合おう」と言うのである。 …
雅桃子 東夷南天
光と希望に満ちた国『エリクセル』が、闇の帝王の率いる敵国『ザムトス』に突然攻め滅ぼされてしまう。 突如として現れた闇の軍隊になすすべもなくあっさりと落城されてしまったエリクセル城。 そんな城から、逃げ出した王子・リアリーは輝くブロンドの髪と青い瞳を持っていた。 王子は父王が最後に残した遺言を頼りに、伝説の光の魔術師・サーファに会うために、はるか東へ向かって歩き出す。 とい…
花川戸菖蒲 夏水りつ
宮瀬聡維は、容姿普通。そこそこの会社に勤め、女性からは「かわいい」と表現されてしまいあまりもてない23歳。 聡維は以前から、男性にしか恋愛感情を持てない自分を知っていて、ハッテン場の情報だとか、出会い系サイトの情報だとか、たくさん知ってはいるものの、モテない自分がそんなところに行ったところで、出会いなんてないのでは……? という不安から、未だ足を踏み入れたことがない。 そのおかげで、23…
暁由宇 石原理
加納佑輔は、勤めていた職場の上司と関係を持っていた。 けれど、その上司が結婚することになり、それをきっかけに留学の夢を果たすべく、海外へと旅立った。 それから三年。 留学を終えた佑輔は、新たな会社を立ち上げ、日本に戻ってきた。 スマートで流麗な見た目の佑輔はとてもモテたけれど、留学中は授業と課題に追われ、最後にちゃんとした関係を持ったのは、留学前の上司のみだった。 そ…