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鹿住槇 穂波ゆきね
M
ネタバレ
高校生の甥っ子・馨と突然同居する事になった。 馨の両親の離婚問題が片付くまで、という条件なのだが、肝心の馨は全てを突き放したような調子で話し、呆れるほどドライで気ままで、信司は苛立ちすら覚える。 ところがある晩、信司はあどけない馨の寝顔に、かすかな涙の跡を見つけてしまう。 驚きと共に、馨への愛しさが膨らんでゆき…… という話でした。 まぁ、実際には、そんな馨の素直…
榛名悠 みなみ遥
蓮宮麻貴が保育士として保育士として就職したのは職員全員が美形の男という保育園。 そんなちょっと変わった環境に翻弄されながらも、子供が大好きな麻貴は、「先生」として一年目ながら頑張っている。 ところが、そんな麻貴にもひとりだけ苦手な人がいた。 初めて話す機会に恵まれた時に、なぜだか「つい」でキスされてしまい、それ以来避けるようになっていたのだった。 キスをされたはずなのに、先輩保育…
真堂樹 浅見侑
今回は、春の盛り、マクシミリアンを主に戴いたばかりの白龍市での話。番外編です。 火付けや盗難騒ぎでごたつく中、本土の領主・伍家の使者が『白龍』就任の祝いに街を訪れることになった。 折しも、本土の染付の壺ばかりを狙っていた壺盗人を探していた飛は、その盗人と伍家の使者の間に関わりがあるらしいと知って……。 というのが今回の話。 まぁ、ネタバレを気にせずに喋るのなら、落ち着かな…
榛名悠 高久尚子
大学生である渉の幼馴染みである遠藤和真は、黙っていればガタイが良い美形。 ……だけどその正体はチョット困った「理系男子」。 自分の興味のあることについては相手の反応もお構いなしに一方的に話し続け、人の顔も覚えられないが、数字を覚えるのは得意。 そんな和真とは実家が徒歩一分の距離にあり、生まれる前から知り合いだったという渉は振り回され続けて、未だに彼女ナシ。 ところが、そうやって面…
鈴木あみ 樹要
吉原にある男の遊郭「花降楼」に、母親の自由と引き換えに売られた椿は、やがて十八になりいよいよ水揚げの日を迎える。 大勢の男たちが争う中、大金を積んでその権利を競り落としたのは、広域暴力団組長・御門春仁だった。 自分を売ったのも暴力団で、椿は暴力団なんて大嫌いだったのに、あろうことか椿の前に現れた男は、椿を花降楼に売った男だった。 最初は反発した椿だったが、御門の「俺の身代を傾かせ…
黒崎あつし 街子マドカ
明生は小野瀬グループの跡継ぎで、いつもボディガードをかねた番犬が傍に居る。 番犬の名前は高見信矢。 ある日、明生が友人の猛に薬を飲まされてラリってしまったのをきっかけに、明生が信矢にお願いする形で、体を重ねるようになる。 明生は、もうずっと幼い頃から信矢のことが好きだったが、信矢は仕事の一環として相手をしているのに違いなく、主従関係から明生が自分の気持ちを伝えると信矢に断られるはずも…
雪代鞠絵 一馬友巳
水晶は、妾だった母とともに旧家族の名門の分家であった家を追い出され、北陸の地方都市で、母と二人きりの生活を送っていた。 ところが、母が突然の病気で倒れ、3ヶ月で逝ってしまった。 そんな折り、突然、父から「東京で来るように」と書かれた手紙が送られてきた。 母の死の際にも何の連絡もなかった父だが、父の元に残された姉に会いたい気持ちもあり、水晶はその申し出を受ける事にする。 ところ…
成田空子 こうじま奈月
体育祭を目前に、水沢にちょっかいを出してきていた新入生・神田に、生徒会長の露木は。 「君の連合が優勝したら、水沢君とやらせてあげるよ」 と、宣戦布告をしてしまう。 見返りは、ピンク連合が優勝したら、「神田が水沢にラブレターを出すのをやめること」。 水沢の意見はまったく無視で切られた、最終バトルの火蓋…… というような話でした。 えーっと、途中いろいろツッコミ…
斑鳩サハラ 早坂静
須藤泉は、父子家庭で育ち、家の家事を一手に担っている。 それを知られたくないという気持ちや、幼少時の記憶から他人を近付けないようにしていた。 ところが、クラス委員長の瀬川伶司と佐渡章吾は、そんな須藤に遠慮なく近づいて来るワケありの自称・友人であった。 そうやって須藤は二人に、徐々に距離を詰められていく…… そんな時、北海道に修学旅行へ旅立つ事になる……。 とい…
水島忍 桜城やや
失踪した兄の情報を得る為に、慶吾はバー・ディアナで働いていた。 慶吾の兄・隆平はアルテミスのサロンに招待されたと言い残して失踪した。 ディアナはそのアルテミスのオーナーの息子である御影が経営する店だった。 隆平を見つけ出すためなら、全てを犠牲にしても構わないと自身を追い詰める慶吾は、優しい眼差しで常に自分を気に掛けてくれる御影に対して、淡い憧れを抱きながらも、後ろめたさを感じてい…