むつこさんのレビュー一覧

ラブストーリー コミック

西田ヒガシ 

西田東さん最高です

『ラブストーリー』
中世のヨーロッパあたりが舞台になるのかな。
ふんだんにあるユーモアが煙幕のようになってるんだけど、ストーリーそのものはシリアスです。
西田東さんの作品のユーモアのさじ加減、毎度ながら大好きです。
他の漫画家さんならこのお話をどう書くだろうなぁなんて思いました。
書きようによっては、号泣必至のドシリアスストーリーにもできたと思うんだ。

男の二人旅に激しく萌えてしまう自分も発見し…

2

夏の残像 小説

義月粧子  奥田七緒 

10年の時を隔てての再会

やっぱ義月粧子さんは、私好みのアダルトな作品を書いてくださる。
このお話も、ドリーム的な部分が少ないので、夢見たい王道BLファンの方には敬遠されるかもしれないなと思いながら読みました。
私は好きです。大好き。

再会ものです。
高校生時代の同級生同士が、10年の時を隔てて、社会人になってから再会する。
高校時代のとある出来事により、二人は互いを誤解している。
ギクシャクしてた二人だったけど、協力し…

7

デキる男の育て方 CD

楽しい!

笑える楽しいCDです。
ちょっと迷ったのですが、リピ率がやたら高い作品なので、神で。
一回目聴いた直後にすぐにレビュー落としてたら萌え評価だったと思うんだけど。
リピ率がどうなるかっていうのは、はじめて聴いた直後だと本当に分かんないんだよね。
だから、聴いた直後にレビューする場合と、時間を置いてレビューする場合とで、評価も変わってきちゃうんですよね。
これ、過去にレビューした作品で評価を引き上げた…

3

夢見る星座 コミック

草間さかえ 

大好き、この作品集

珠玉の短編集でした。
どれもこれも好きです。
地味といえば地味なんだけど、私好みの萌えがめいっぱい詰まってました。
エロはほとんどないのに、エロスはたっぷり感じました。

『夢見る星座』
さすが表題作!
完成度が高い高い。
電車の中、プラットホーム、そしてオフィス。
リーマン同士の恋のはじまりにやられました。
萌えどころがありすぎて、どこを書いていいのやら。
後輩くんの性格設定が好きだなァ。こうい…

2

その男、取扱注意! 小説

成宮ゆり  桜城やや 

私好みです

私好みのお話で、胸がキュンキュンしたりジンジンしたりソワソワしたり、えらいこっちゃでした。
ちょっとオマケで神評価にしました。
成宮ゆりさん、やっぱ好きだわー!と思ったもんで。
実力のわりには、注目度の低い作家さんだなと思います。なんでかな、ルビー文庫ばかりで本を出されてるっていうのが良くないのかな。
私の脳ミソのなかでは、一穂ミチさんやいつき朔夜さんと同じカテゴリに所属する、実力派作家さんです。…

11

卒業生 -春- コミック

中村明日美子 

次回の『このBLがやばい!』で一位を取る作品は、これだよね。ね?

↑ね?
違ってたら、鴨川に飛び込んでやる。
もちろんちるちるで一位を取るのもコレだよね?
違ってたら、道頓堀に飛び込んでやる。
私泳げないので、誰か助けにきてくださいね!ほっとくとぶくぶく死んじゃうから!
以下、内容に触れてるような触れてないようなレビューですが、ご容赦下さい。
もし購入の参考にするなら、他の方の素晴らしいレビューでお願いします。
つーか迷ってるなら、買え!w

悲しいです。
終わ…

17

卒業生 -冬- コミック

中村明日美子 

これを萌え死ぬというのだ

もうこれ、レビューの必要などない作品だと思いますが、私も賑やかしの末席に名を連ねておこうと思いまして。

発売後すぐに購入し、むさぼるように読みました。
読み終えるのがもったいなくて、進んでは戻り、戻っては進み、進んではまた戻り。
ニヤニヤし、キュンキュンし、ため息をつき。
床を叩き、立ち上がって天に祈りを捧げ、自分が何をしたいんだかよく分かりませんが、間違いないのは確実に挙動不審な変人状態だとい…

6

罪の褥も濡れる夜 清澗寺家シリーズ(4) CD

このお話最高、神谷さん最高

シリーズ四作目。
シリーズ中、最も胃の底にズシーンとくる物語でした。
過去三作で順番に物語られてきた三兄弟の父親の物語です。
凄かったなァ…。
なんかもう余韻を引きずりすぎて、上手く言葉が出てこないや。圧倒的な世界観から抜け出せない。

とりあえず、さすが父でした。
それぞれに個性的だった三兄弟が霞んでしまうほどの強烈さ。さすが父。
胃もたれを起こしそうなキャラクターですw
この妖艶なパパは、神谷…

8

夜ごと蜜は滴りて 清澗寺家シリーズ 2 CD

うおおお…オモロイ!

このシリーズ最高。
素晴らしい小西さんと素晴らしい野島さんが聴けました。
頭のいい受けと頭のいい攻め。力関係の逆転がタマランかったです。
下剋上ものですが、その構図はよくある下剋上ものとは違って、もっとずっと複雑です。
知力勝負な下剋上ものの場合、受けの側の力量に物足りなさを感じることが多いんですが(簡単に動揺したり失言したりする受けだと、物足りなくなるのだ)、この作品にはそれがなかったです。
両…

4

彩おとこ CD

文句なく面白かった

大正時代とBLって相性がいいのでしょうか。
大正時代を舞台にしたBLは今までも色々読んだり聴いたりしてきてますが、名作が多いです。
この作品もそうなる予感がします。
「予感」っていうのは、この作品だけだと先がまったく読めないので。
まだまだプロローグからちょっと抜け出したって感じなのですが、プロローグ部分だけでも十二分に見所があるし面白いのでオススメです。
ただ、ラブラブなエッチはまったくないし、…

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