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高井戸あけみ
雀影
松本が、親の海外赴任のため急遽入ることになった高校の寮には、裏の組織BFC(ブレックファーストクラブ)があり、生徒たちは、それなりに楽しく毎日を過ごしていた。 松本と同室になった飯塚は、夜毎、寮を抜け出してバイトに。 飯塚がそんなバイトをするのには訳があって、、、 この本で、一応、松本と飯塚はまとまる。 この先は、主人公が2年生組犬山と三木に移り、二人の長い物語が始まる。 同時収…
ネタバレ
朝比奈先生のところに転がり込んで、強制同棲中の湯浅、 先生と加賀見のことも気になるが、自分を好きと言った永井が荒れていくのも放っておけなくて リンチにあい怪我した加賀見も同居して、4人の関係はますます錯綜していく。 みんなそれぞれ、自分では、自分の気持ちが一番わからない。 永井だけが一貫して揺らいでいないが、手に入ったのは体だけ。
朝比奈先生の家に、相変わらず同居している湯浅と加賀見。 永井の周りには1年生の柚坂が、絵のモデルになってくれと現れる。 柚坂は、永井のサッカー部の先輩と従兄弟同士。 永井は、半ば学校側からの命令で、モデルを引き受ける。 一方、先生は加賀見とセックスしてみるが、、、 最終的には、ちゃんと朝比奈と湯浅はカップルに。 エピローグに永井と柚坂先輩、加賀見と小森先生、朝比奈と湯浅のバ…
前の巻「ピロートーク」で、ようやく、犬山と三木の話にケリがついた。 というわけで、この本は、お楽しみ的な、いろいろな話。 二人が入学して、ルームメイトとして初めて出会ったころの話「汝、病める時も健やかなる時も」 舎監の盗撮サイトの写真で三木を見初めた美少年マニアが、実物の三木を見たくて待ち伏せて……、転んで頭を打った三木、記憶がぼんやりしているうちに拉致られて「天使と真昼の夢を見る」 …
英田サキ かすみ涼和
英田さんの初単行本 マンガ家さんでも小説家さんでも、だれでも必ず一度は通る「芸能界物」 なので、粗筋読んだだけじゃ、以前に読んだ事があるかどうかわからなくって。 やっぱり、一度読んでいた ありがちなお話だが、文章のテンポがよくって、サクサクッと読めちゃう。 他愛のない話だけれど、その後の英田さんの片鱗が、無い訳じゃない。
愁堂れな 水名瀬雅良
始まりがアレで強引だったにもかかわらず、つきあい始めちゃうとベタアマにになってしまう、愁堂作品ではおきまりな展開のこのシリーズ。 この本の中では、 二人はようやく取れた休暇で、タヒチに新婚旅行にいったり(南十字星) メキシコに転勤が決まった田中の送別ゴルフの帰り、長瀬は田中によろめきそうになったり(間奏曲) と、ベタ甘な短編がつまっている。
いきなり犯す前に口説こうよ ちゃんと話しようよ お互いに、それはあんまり安易すぎるだろう 愁堂作品の始まりって『いきなり体からパターン』多くないですか? 始まっちゃえば、後はなし崩し的に、 「最初から好きだった」 「僕もおまえが好き」 「離さないぜ」 「離れないよ」 で、あとはラブラブ二人に事件が起こり、でシリーズ化していくの、
金井桂
最近のマンガ家さんって、絵がきれいね この本で感心したのは、まず、デジタル処理の使いこなし具合? 今の作家さんなら、どなたでも、大なり小なり、作画の処理とかデジタル化しているんだろうけど、ここまで徹底しているとは、って、ちょっと驚いた。 手作業のトーンワークとかじゃあり得なかったような、グレーのグラデーション。 別にこの作品って、元々フルカラーだったのを、コミックスはモノクロ印…
愁堂れな 陸裕千景子
良平・ゴロちゃんの罪シリーズ、 出版社を替えての新装刊や、微妙にリンクしている淫らシリーズで、すっかりどれがどれやら判らないくなっている「罪シリーズ」 どうやらこの本は、書き下ろし新作だったようだ。 と言う訳で、新しいキャラ高梨の後輩・武内検事と、高梨の旧友・探偵事務所の雪下も登場。 2時間サスペンスな殺人事件の謎解きと、二人のラブラブ生活もしっかり(こっちは、お互い忙しい身なので、た…
鳥人ヒロミ
「成層圏の灯」と「饒舌な試着室」の、キャラ乗り入れ作品。 英と佐伯はゲイ婚して7年、ともに40歳。 英達と柊が旧知で、陸を紹介がてら、二人のスタジオ兼住居に招待されて、、、 それなりに年を重ねて落ち着いた英と佐伯 あの、つらく苦しかった「成層圏」の二人がこうやって連れ添っているのを見ると、感慨深い