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李丘那岐 田倉トヲル
雀影
前作「兄弟恋愛」で振られちゃった双子の片割れ、藤のお話です。 一応、前作を読んでなくても話がわかるように、説明的な記述がかなりはいっている分、ちゃんと小説を読んでいる感じがします。 桐と峻也がくっついてしまって、家にはちょっと居たたまれない藤は、外の世界へと踏み出そうとします。 藤の世界は、今まで兄弟の中でだけで、総てが閉じてしまっていたような状態だったので、藤には他人との付き合いの…
池玲文
JUNEっぽい短編満載のコミックス。 テーマは、執事、アラブ、ビーチク、尿道攻め、不細工、お仕置き。 ああ、こういうのって、なんだかとっても懐かしい。 細い描線で描かれる、無闇に細密な人物や背景。 目眩くような、変態エロ。 ここまでやりきってると、いっそ清々しい。素晴らしい。 今時の、すっきりさっぱりそつなくお上手な作品より、 このみっしりこってりやりたい放題は好きだ…
杉原チャコ
ネタバレ
たまたまこちらを先に読んでしまったのですが、この商店街シリーズ、ゆるい続き物みたいです。 こちらの本に入っているのは、この3編。 肉屋と魚屋が、商店街で人気の男(小説家)を取り合う話。 その魚屋と本屋のバイト高校生。 前2編とは独立した、コーヒー店主とサラリーマン。 どれも、あまあまで、いいお話です。 一番長いのが表題作になっている、肉屋と魚屋と小説家の話。 これの登場キ…
この作品、3組のカップルの話が、高校の入学式から卒業式までの1年間の時間の中で描かれています。 最初が、表題作の「男の子だもの!」 タカトは高校に入学してすぐに、3年生の応援団長・柏木に一目惚れするお話。 好きになったら、突撃あるのみ なんど玉砕しても、落とすまでは攻撃やめるもんか! っていう、突撃キャラを、下野さんがテンション高く、声トーンも高く熱演。 迎え撃つ(っていうか、受け…
草間さかえ
初版が2003年の、初・商業コミックスです。 雑誌の初出は更に遡って2001年とか2年とか、もう10年近く前に書かれた作品なんですね。 独特な絵のタッチは、今見ても、っていうか、今見ると、かなり独特なようだけど、10年前だと、サブカル系では普通に在った美大系の絵、かな。 むしろ最近の作品よりは、おめめぱっちりだし、描線くっきり太いから、マンガチックかも。 表題作は、火事に興奮する男…
新也美樹
ここまで、こんなじゃなーい! と、引きつり笑いしながらも、 やっぱり、ちょっとは思うのは、 B型って、こんな風に思われてたの? そんな風に、身近なB型を思い浮かべつつ、ツッコミ入れつつ楽しく読んだ。 血液型、それも「B型」を題材にして、しかもメインキャラが二人とも同じB型だったら?っていうお話なので、誰が読んでも楽しめる。 これが例えばA型とAB型だったりしたら、こんなに楽しく…
浜野リカコ
さっぱり爽やかで、かわいくて花のあるキャラクター達の さりげなく、かわいく、ちょこっとギャグも入って、うまいこと過不足なく纏まったお話の、 とっても、サラッと爽やかな、読みやすい短編集です。 BL初心者さんにもお勧めしやすいです。 それぞれのお話は独立しています。 最後の書き下ろしで、最初のお話の冒頭に出てきて、すぐに逃げ出しちゃった南君が、他のお話のキャラに次々遭遇していきます。 …
原作、既読だと思って聞きました。 が、 あれ? 読んでなかったっけ? 読んで、いるよね? っていう、 まあ、定番中の定番っていうか、王道のお話ですが、、 このCD、安元さんに尽きます。 安元さんの、あの声だからこそ、こんな男でも許される。 あんな声で迫るの、反則です。 自分の潜在ゲイ度に全く気付いていなかったリツが、キャンキャンいいながらも落とされちゃうのもしょうがない。 …
とりあえず、鷹緒役の鈴木さんが、あほで、かわいかった。 そして、美長役の鳥海さんがイイ声だ。 お話は、原作がコミックスだけあって、余白たっぷりにタカタカと進む。 内容?そんなもの、ほぼ、ない。 浮気して、仲直り、 浮気して、仲直り 要するに痴話ゲンカ。 鷹緒がほんっとーにアホ。 でも、この苛つく原作を、声優さんが演じると、あ~ら不思議。 鷹緒がアホはアホなんだけど、すごく可愛…
前号が、ほぼ全編にわたって、淡々とした、エチ無しの地味~~な作品ばかりだったのに比べると、今号は、多少なりとも、色っぽさの濃度が増したかもーっていう感じが、あるような… これも、ひとえに、腰乃さんのおかげ? 今まで、散々、「すったもんだ」していた、鮫島君と笹原君。 今回は、いよいよ、本当に、「すったりもんだり」。 ひらがなで書くと、「り」の字が付くか付かないかの、ほんの些細な違いだ…