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ミナヅキアキラ
雀影
色味を抑えたカバー絵が、まず、すばらしい。 前のコミックスに比べると、本編の絵も洗練されて、格段に読みやすくなっている。 それにしても、こんなストーリーで来るとは! この、硬質な光と影がくっきりした絵に、このハードで血みどろなストーリーは非常にしっくりと合っている。 地味な黒スーツに日本刀、白いシャツに飛び散る血しぶきのエロいことっていったら。 で、この血みどろな大殺戮の果て…
玄上八絹 竹美家らら
「愛されたい」 「愛しているから、愛せない」 お互いに深く愛し合っているのに、お互いを大事に思うあまり、求めることができなくて、すれ違ってしまう。 そんな、切ない、すれ違いラブ。 この「切ない、すれ違いラブ」を盛り上げるのが 犬として人の形に作られた生命体、人の血肉も、人の感情も持っているのに、人であって人間ではない信乃。 過去にある事件に関わってしまったがために、警視庁内の裏…
CJ Michalski
ケモ耳シッポの動物擬人化もの、 動物界の食物連鎖がそのまま会社での序列になっているのか、大型の肉食動物ほど偉いのね。 その中でも、真っ白のライオンが一番えらくて美しい。 そんな白獅子会長が選んだのは、メール係のクロネコ君。 この本の、メインのお話は、この二人の身分違いの恋の行方 他に、シロうさ君と、ライオン社長達のお話。 クロネコ君は健気でかわいいし、シロうさ君もなかなかしたたか。…
和泉棒子
前のコミックス「三度の~」を初めて読んだときには、そのあんまりなモロエロさにぶっ飛んだ和泉せんせのケモノちゃんシリーズ2冊目。 今度は、タヌキの学校が舞台です。 今回は、承知の上で読んでいるからか、はたまた絵やレイアウトが工夫されているからか、相変わらずの、其処の其れのアップの連続ですが、思ったほどビックリしなかった。 まあ、其処の其れのアップにしても、本当に其処の其れだけになっちゃうと逆に…
清白ミユキ かなえ杏
とにかく、受けの亜貴が恋愛に対しては、あれこれ考えすぎで、臆病すぎで、焦れったい。 もう、読んでてドキドキしてくる位。 亜貴は弁護士としてはちゃんとお仕事できるのに、私生活、それも恋愛のこととなると、まるでダメダメで、自分からは、何一つアクションを起こせない。 それでも、セックスとなると、身体は雄弁ってヤツで、、、 ある日、亜貴は、以前から好感を持っていた、行きつけのバーのバーテン…
秀良子
ネタバレ
実に地味な憑依ファンタジー。 メインモチーフが「花」なのに、、、 ビジュアル的にも、性格的にも「花がない」さえない君・健太郎。 ある日、学校でボールの直撃を受けて意識を失って… 「憑いている」事に関しては、早々にネタ晴らしされている。 健太郎は、「憑かれた」自分と真柴がどのように過ごしているかまったくわからない。 それでも、徐々に真柴を意識していきます。 真柴も、健太郎に「憑いて…
謎解きと、笑い所と、エロエロと、そしてキッチリ泣かせ所で締めくくる、よくできた2時間サスペンス。 冬城、普段はクールな美人さんなのに、酔っぱらうと、いきなり豹変。 かわいく乗っかってきて、思う様乱れて、翌朝、自分の方から平謝り。 こんなコトされたら、ノンケのはずの江夏だって、一発で落ちるって。 この、冬城みたいなキャラの遊佐さんはテッパン、 小西さんも、普段はだらしない40代半ばのオ…
ユキムラ
なんですか、この、ソファに三角座りって、 かわいいじゃないか、このヤロー 表題作、ふぁ なんか、いろいろ、つっこみたいことはあるはずなのに この、ソファの上で、膝を抱えて三角座りがあまりにもキュートだったので、何だか、諸々どうでもよくなっちゃう。1C
中原一也 和鐵屋匠
「あばずれ」は惣流家の長男のお話でしたが、この続編は次男君編と、親父編です。 BL作品にありがちな、次々ホモが伝染するタイプのスピンアウトです。 私としては、うっかりお兄ちゃんと同じ道にはまってしまう、次男編が好きです。 長男編は、わかりやすい大人のスケベ親父にまんまと食われちゃうお話だったと思いますが、 次男編は、お子ちゃまな次男が、獣医さんの見た目に騙されて、迂闊に好きかもって自覚した…
伊郷ルウ 小椋ムク
表紙買い、というか、絵師さん買いした1冊。 「ピュアラブ」としか言いようがない、かな。 男性新人バスガイド君の、奮闘成長記に淡い恋愛物を絡めた、昭和テイストのアイドルドラマみたいな作品。 ラブはあるけど、エロはない。 奥菜君が、お仕事に、恋愛に、少しづつ成長していく様を、 「よし、よし」 って見まもっていく感じです。 辛うじてBL、ほぼ普通の青春小説の中の、ほとんど唯一と言っ…