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雀影
次は、ぜひ還暦リバで! 高校時代からの長~~~いつきあいの二人が、25年目にしてようやく恋愛関係を始めるお話。 原作既読です。 42歳のおじさん二人が恋にジタバタする原作は、絵のオッサン臭さが飛び抜けて個性的でしたが、このドラマCDも帝王森川さんのお相手に、BL本格デビューのてらそまさんがガッツリ絡んで、異色の大傑作になりました。 これだけ、笑えて泣ける作品って滅多にお目にかかれない。…
小野アンビ
エロ無し胸キュン系の、ボーイズラブでやって欲しい少女マンガなシチュエーションってこれだよな!ってかんじの短編集。 もうちょっと詳しくいうと、 1.制服姿の十代の男の子たちがいっぱい出てきて、 2.初めての恋で、ジタバタしたり、モダモダしたり、キリキリしたり、ヒリヒリしたり、 3.そして相手は同性限定。 1について やっぱり見た目に楽しいのは華奢さの残る10代の男の子だよね。 エロ…
羽生山へび子
ネタバレ
アパート・わかば荘を舞台にしたオムニバスストーリー。 前のコミックス「~あらあら」の内容はほとんど覚えてないけど、特に問題ない。 一つは高校教師と、一見ヤクザ、実は…な、お隣同士、大人の二人のお話。 高校教師・鮎川がビッチでエロくて最高。 そして、いよいよ、大家さんの、女装のママ・わかばさんのお話。 わかばママがまだ若くて、スーツのサラリーマンをしつつ、家で一人こっそり女装を楽しんで…
吉田ゆうこ
お顔大アップ表紙本。 今までの吉田先生のコミックスの表紙って、なんか頼りなさげにぽつんと立っているイメージがあったから、このデザインはちょっと意外。 でも、読んでみて納得。 伊飼の瞳の中に映る本間の後ろ姿って、確かにこのお話の肝だ。 本間が表に見せている顔の、その裏の本心を、しっかり見つめて見極める。 ストーリーの全てがここに集約されている。 ちるちるの作者インタビューに、途中から…
桃月はるか
優しくて爽やかな好青年のイケメン俳優のカズオミだが、春生限定の真性超ドSで、私性活では春生が泣くまで苛めまくるエロ暴君。 このあらすじの時点で「真性超ドSのエロ暴君」は地雷の可能性が高いと気づけばよかったんだけど、ちょっと油断した。 このカズオミが、絵柄はほんとに爽やかイケメンで、お話の最初の方は、同居の恋人同士のちょっと言葉攻めっぽいいちゃラブエチでエロエロしてるだけと思いきや、一緒にお…
香坂あきほ 砂原糖子
香島みたいな卑怯者。 自分は安全なところから上手いことやろうとする小心な卑怯者同士、より卑怯な方が痛い目見ればいいのに、そこは惚れてる弱みで、結局は赦してくっついちゃうのか、まあ、BLはくっついてハッピーエンドになってなんぼだからな、当然の結末で、めでたしめでたしだよな、な、お話。 多分、原作小説既読(でも未レビュー)。 年下の製薬会社のMRと、年上のお医者様。 仕事相手だし、お互…
雑誌は普段買わないのだが、ドラマCD「誤算のハート」に入っていた「終わらない不幸についての話」が気になったので、とりあえずバックナンバーを密林でぽちっとな。 で、到着したのを早速開いてみたのだが、 あー これは、あれの、続き? ってことは、もっと前のを探してこないといけないのか? で、この号に載っているのも「前編」で、なんかすごいところで終わっているんですけど、続きは? この続きの、中…
英田サキ yoco
英田先生の新作は、DEADLOCKシリーズの番外や続編的な物を除くと、何だかお久しぶりの、海外を舞台にしたノワールものです。 個人的な好みからすると、この雰囲気のちょっとダークな世界観とか、翻訳文ぽい文体の作品のほうが、英田作品を読んだって満足感があって好き。 まあ、文庫本の、この一冊で決着がつくお話なので、いろいろ端折られてる感もないわけじゃないけど、それも、たたみ込んでくるスピード感がある…
いさき李果
表題作は、おつむの中身がすかすかで、高校デビューでがんばっているチャラ男くんを、黒髪のモサ眼鏡がおいしくいただいちゃうお話。 このカバー絵の秋吉の、真っ黒なインパクト。 BL脳の腐フィルターを通して見れば、もう、どこからどう見ても、見たまんまのムッツリどS! でも、浮かれたお子ちゃまの三富はそんなこと、露程も気づかず、自ら罠に飛び込んでしまう。 この手の、むっつりモサ眼鏡好きとしてはとても…
本編CDが「誤算のハート」パートと「終わらない不幸についての話」パートの2話構成だったのと同じく、特典トークCDも「誤算のハート」チームの羽多野さんと松岡さんのトークパートと「終わらない~」チームの興津さん新垣さんのトークパートの2部構成。 「誤算~」チームは、この手のおまけトーク慣れしている羽多野さん主導の進行で、しっかりお題を消化していたのに対し、「終わらない~」チームの方はかなりグダグダな…